ピカチュウ「ピカピ~」
そして次の日の夜、また流れ星が見れないかと外を眺めているピカチュウだった。すると…
ユーノ『誰か!?誰か助けてください!』
ピカチュウ「ピカピ!?」
急に頭に響いた声に驚きピカチュウは辺りを見回した。
ピカチュウ「ピカ~?」
ユーノ『危険がせまっています!』
ピカチュウ「ピカ!」
アリサ「ピカチュウ?どうしたのよ、さっきから」
ピカチュウ「ピカ!ピカピカ!ピカチュウ!」
アリサ「何を言いたい…外に行きたいの?」
ピカチュウ「ピカ!」
アリサ「ダメよ!もう外は暗いのよ」
ピカチュウ「ピカ!ピカチュウ!」
アリサに却下されてもピカチュウは食い下がらなかった。
ピカチュウ「ピカ~…ピカピ!」
アリサ「あ!こら!ピカチュウ!戻りなさい!」
ピカチュウは助けを求めた声に答える為外に走り出した。アリサの声を無視して。
ピカチュウ「ピカピカピカ!」
ピカチュウは自分の勘で声が響いてくる方角を目指した。
ズトン!
ピカチュウ「ピカピ!?」
ピカチュウは目の前の壁が崩れ落ちたので急停止した。すると崩れた場所から一匹のフェレットが出てきた。
ピカチュウ「ピカ!」
ユーノ「原生生物!?ここは危ない!逃げるんだ!」
ピカチュウ「ピカ!?ピカピカ!」
ピカチュウは声の主を見つけたと同時にここは危険と判断して…
ピカチュウ「ピカ!」
ユーノ「うゎ!?ちょっと!」
ピカチュウはユーノの首根っこをくわえるとその場を逃げ出した。
ピカチュウ「……」
ピカチュウは得体の知れないものからユーノを引き離そうと街を走り抜けた。
ユーノ「助けて…くれてる?」
ピカチュウ「ピカ!?ピカ!」
ドンドンドン!
ピカチュウは化け物から打ち出された攻撃を巧みに避けた。すると…
なのは「キャッ!?えっ!?ピカチュウ!?」
ピカチュウ「ピカピカ!ピカチュウ!」
ピカチュウはなのはにこの場から離れるように伝えようとしたが上手く伝わらなかった。
ユーノ「もしかして僕の声を聞いて来てくれたんですか!?」
なのは「その声!フェレットが喋った!?」
ユーノ「お願いします!貴女の力を貸してください!」
なのは「ふぇ!?」
ピカチュウ「ピカ!ピカチュウ!」
ピカチュウが鳴くと化け物が迫って来た。
なのは「何あれ!?」
ユーノ「いけない!逃げないと!!」
その発言になのはは無意識に走り出しピカチュウもユーノをくわえなおして走り出した。
なのは「フェレットさん!どうすればいいの!」
ユーノ「少しだけ時間があれば…」
ピカチュウ「ピカ!?ピカ~…ピカ!ピカチュウ!」
ピカチュウは停止するとユーノを下ろした。
ユーノ「どうしたんだい!?」
ピカチュウ「ピカ!ピカチュウ!」
ピカチュウは胸を叩き任せろとばかりに鳴いた。
なのは「ピカチュウ!?何をする気なの!?」
ユーノ「まさか…時間を稼いでくれる気なのかい!?」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
ピカチュウは頷いて答えた。
なのは「そんな!?危ないよ!」
ピカチュウ「ピカチュウ!ピカピカ!」
ピカチュウは首を振り、なのは達に背を向けた。
ユーノ「わかった…すぐに終わらせるから少しだけ頑張って!」
なのは「フェレットさん!」
ユーノ「今はこうするしかないんです!お願いします!!この子を助ける為にも力を貸してください!」
なのは「…わかったの」
ピカチュウ「ピカ!」
なのはの返事を聞いたピカチュウは化け物に向かっていった。
ピカチュウ「ピカピカピカピカ!ピカチュウ!」
ピカチュウは化け物に近づくと辺りを駆け回り化け物を錯乱させては…
ピカチュウ「チュウ~!」バリバリ!
電撃を放ち、時間を稼いでいた。
ピカチュウ「ピカ…ピカ…」
ピカチュウの体力が限界を向かえそうになった所…
なのは「リリカルマジカル!ジュエルシード封印!」
ピカチュウの背後から砲撃が放たれ化け物を封印した。
なのは「ふぅ…」
ピカチュウ「チャ~…」
なのはとピカチュウはその場でへたりこんだ。
ユーノ「大丈夫かい!?」
ピカチュウ「ピカ!」
ピカチュウは大丈夫と言いたげに鳴いた。
なのは「ピカチュウ、アリサちゃんは?」
ピカチュウ「ピカ!?」
ピカチュウはあわただしくなった。
なのは「もしかして抜け出して来たの!?」
ピカチュウ「ピカ~…」
ピカチュウは力なく頷いた。
なのは「アリサちゃん、心配してるよ?」
ピカチュウ「ピカ~!?ピカチュウ~!!」
ピカチュウは急いで邸に戻りだした。
なのは「行っちゃったの…」
なのはとユーノは置いてきぼりになった。