魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

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外伝
外伝01


ピカチュウ「…ピカ?」

 

 

神様「久しぶりですね、ピカチュウ」

 

 

ピカチュウ「ピカピ?ピカチュウ?」

 

 

その声は?神様?

 

 

神様「えぇ、そうです」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウピカ?」

 

 

僕は死んだよね?

 

 

神様「えぇ、百寿を迎えると同時に」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

何でここにいるの?

 

 

神様「…ピカチュウ、お願いがあります」

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

神様「また別の世界を救ってくれませんか?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!?」

 

 

神様「お願い出来ませんか?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!ピカチュウ!」

 

 

うん!任せてよ!

 

 

神様「ありがとう、ピカチュウ。正直貴方以外にあてになるものが居ないので困っていたのです」

 

 

ピカチュウ「ピカ、ピカチュウ?」

 

 

一つ、ワガママをいってもいい?

 

 

神様「何ですか?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

欲しいものがあるの。

 

 

神様「私で用意出来るものなら、用意しましょう」

 

 

ピカチュウ「ピカピカピカチュウ」

 

 

仮面ライダーWの星の本棚が欲しいんだ。

 

 

神様「星の本棚…ちょっと待ってください」

 

 

暫しの間沈黙が訪れて…

 

 

神様「…問題ありません。転生したらすぐに使えるようにしておきます。それと少しパワーアップしておきます」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

パワーアップ?

 

 

神様「他の次元でも使えるようにしておきます」

 

 

ピカチュウ「ピカ!ピカチュウ」

 

 

うん!ありがとう。

 

 

神様「さぁ、そろそろ時間ですね」

 

 

ピカチュウ「ピカピカ~♪」

 

 

いってきまーす♪

 

 

ピカチュウは新たな世界に旅たった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピカチュウ「ピカ?チャ~♪」

 

 

ピカチュウは無事に転生すると辺りを見回した。

 

 

ピカチュウ「ピカ」 

 

 

どうやら何処かの工場跡らしい。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」かちゃ

 

 

早速ピカチュウは旅立とうとすると…

 

 

アリサ、すずか「え?」

 

 

縛られたアリサとすずかに出会った。

 

 

ピカチュウ「ピカ!?ピッカチュウ!」

 

 

取り合えず挨拶してみた。

 

 

アリサ、すずか「可愛い♪じゃなくて!」 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」カリカリカリカリ……ブチッ!

 

 

ピカチュウは縛られているアリサ達のロープを噛みきった。

 

 

すずか「助けてくれたの?」

 

 

ピカチュウ「チャ~♪」

 

 

アリサ「取り合えず助かったわ。すずか、逃げましょう」

 

 

すずか「この子はどうする?」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

置いてくの~…

 

 

アリサ「助けてもらったしね。付いてきなさい」 

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」

 

 

アリサ達は早速工場跡から逃げ出し始めた。

 

 

アリサ「手薄なのはラッキーね」

 

 

幸い夜だったので誘拐犯達は逃げ出すとは思ってなくて皆寝ていた。

 

 

すずか「急ごう」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

アリサを先頭に工場を抜け出し近くの交番に駆け込んだ。すぐに保護してもらい、誘拐犯達は捕まった。

 

 

忍「すずか!」

 

 

鮫島「お嬢様!」 

 

 

すずか「お姉ちゃん!」  

 

 

アリサ「鮫島!」

 

 

鮫島「ご無事で何よりです!」 

 

 

忍「怪我はしてない?」

 

 

すずか「大丈夫だよ」 

 

 

再会を喜びあっていた。

 

 

ピカチュウ「……」 

 

 

ピカチュウはソッと立ち去ろうしたが…

 

 

アリサ「待ちなさい。何処に行くの?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

忍「すずか?この可愛い動物何?見たこと無いんだけど?」

 

 

すずか「この子は私達が縛られている時に出会ったの。この子がロープを切ってくれたおかげで逃げ出せたの」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ピカチュウは手を振ってバイバイの合図をした。

 

 

アリサ「バイバイの合図?アンタ行く宛先があるの?」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

無いけど~…

 

 

アリサ「その様子だと無さそうね。なら家に来なさい」

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」

 

 

いいの~♪ 

 

 

と鳴くがここですずかが待ったをかけた。

 

 

すずか「アリサちゃん!ズルい!私も飼いたい!」  

 

 

アリサ「言い出したのはアタシよ?」 

 

 

すずか「そんなのないよ!じゃあこの子に選んで貰おう!」

 

 

アリサ「いいわよ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~…」

 

 

どうしよう~…

 

 

ピカチュウは二人の間を行ったり来たりして困り果てていた。そして…

 

 

ピカチュウ「チャ~!」

 

 

決められず泣き出した。

 

 

すずか「わゎ!?泣かないで!?」

 

 

アリサ「私達が悪かったわ」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

アリサ「なら、こうしましょう。1週間置きに飼うのを交代しましょう」

 

 

すずか「それなら平等だね」

 

 

アリサ「先にどっちが飼うかはジャンケンで決めましょ」

 

 

すずか「いいよ」

 

 

アリサ、すずか「ジャンケン、ポン!」

 

 

勝負の結果…

 

 

アリサ「私の勝ちね」

 

 

すずか「負けちゃった」

 

 

アリサ「じゃあいい?最初は私の家で暮らすのよ?わかる?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」

 

 

忍「意志の疎通は出来るみたいね」

 

 

こうしてピカチュウは、最初はアリサの家で飼われる事になった。

 

 

 

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