魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

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第6話

ピカチュウ「ピカ♪ピカ♪ピカチュウ♪」

 

 

アリサ「ご機嫌ね♪」

 

 

アリサは人通りの少ない道を選んで散歩をしていた。

 

 

ピリリリ

 

 

アリサ「はい、もしもし?すずか?今?ピカチュウと散歩してるけど?」

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

アリサ「えぇ…いいわよ。じゃあ公園で会いましょう」

 

 

ピカチュウ「ピカピ?」

 

 

アリサ「ん?すずかからよ。公園で会いましょうって」

 

 

ピカチュウ「ピカ♪」

 

 

ピカチュウは公園に向けて進み始めた。

 

 

アリサ「ほら、ゆっくり行くわよ」

 

 

アリサとピカチュウはすずかの待つ公園に向かった。

 

 

 

 

アリサ「すずかは…いたいた。すずか~」

 

 

すずか「アリサちゃん♪ピカチュウも♪」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ♪」

 

 

アリサ「それで呼び出してどうしたのよ?」

 

 

すずか「ピカチュウと一緒に遊びたかったの♪」

 

 

アリサ「

だそうよ?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ♪」

 

 

すずか「ほら♪」

 

 

すずかは小さなフリスビーを取り出した。

 

 

アリサ「犬じゃないんだから」

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

すずか「いい?これを取ってくるんだよ?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ♪」

 

 

すずか「いくよ?それ~!!」

 

 

ピカチュウ「ピカピカ♪」

 

 

すずかがフリスビーを投げるとピカチュウは走って取りに向かった。

 

 

アリサ「意外と気に入ったみたいね」

 

 

ピカチュウ「ピファ~♪」

 

 

ピカチュウはフリスビーをくわえて走って来て、すずかの足下に来ると手でフリスビーを持ち差し出した。

 

 

アリサ「今度はアタシよ♪ほら♪」

 

 

ピカチュウ「ピカピ♪」

 

 

ピカチュウは再び走り出した。

 

 

すずか「楽しんでるね♪」

 

 

ピカチュウ「ピファ~♪」

 

 

再びピカチュウはフリスビーをくわえて戻って来た。

 

 

アリサ「偉い偉い♪よく出来たわね♪」

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」

 

 

すずか「あ~!!私も撫でる~!!」

 

 

ピカチュウがアリサに撫でられて喜び、すずかにも撫でられて喜んだ。

 

 

 

 

ピカチュウ「ピカ~♪」

 

 

そして別の日ピカチュウが邸を探険していると…

 

 

ピカチュウ「ピカ~?」

 

 

ピンクの布に包まれたもの見つけた。

 

 

ピカチュウ「ピカ~…ピカ!」

 

 

ピカチュウは結び目をくわえて鮫島のもとに向かった。自分の記憶が確かならこれはアリサの物のはずと。

 

 

ピカチュウ「……ピファ?ピファ!」

 

 

鮫島「ん?ピカチュウ?どうしました?」

 

 

ピカチュウ「ピファ…ピカ!」

 

 

ピカチュウはピンクの包みを差し出した。

 

 

鮫島「これはお嬢様のお弁当…忘れて行かれてしまったのですね」

 

 

ピカチュウ「ピカピ?」

 

 

鮫島「困りましたね。私も今は手が離せませんし…」

 

 

ピカチュウ「ピカ!ピカピ!」

 

 

するとピカチュウは手を上げて何かを伝え始めた。

 

 

鮫島「ふむ、ピカチュウが持っていくと?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

鮫島「それはダメです」

 

 

ピカチュウ「ピカ!?」

 

 

ピカチュウは何故!?と言いたそうだった。

 

 

ピカチュウ「ピカ~…ピカ!ピカチュウ!」

 

 

鮫島「あ!ピカチュウ、待ちなさい!!」

 

 

ピカチュウはピンクの包みをくわえて外に走り出した。ここにピカチュウ冒険が始まった。

 

 

ピカチュウ「ピファ!ピファピファ!」

 

 

ピカチュウは犬のようにアリサの匂いをたどって学校を目指した。

 

 

ピカチュウ「ピファ~♪」

 

 

そして時間をかけてピカチュウはアリサのいる学校にたどり着いた。

 

 

ピカチュウ「ピファ~…」

 

 

ここにきてある問題がおきた。アリサの匂いが辿れなくなってしまった。他の人の匂いが多すぎた。

 

 

ピカチュウ「ピファ!」

 

 

ピカチュウはドアの隙間から教室を覗きアリサが居るか確認し始めた。

 

 

ピカチュウ「ピファ~」

 

 

幾つもの教室を覗きこんだ結果…

 

 

ピカチュウ「ピファ!ピファ~♪」

 

 

アリサを見つけると教室に飛び込んだ。

 

 

アリサ「え!?ピカチュウ!?」

 

 

なのは、すずか「ピカチュウ!?」

 

 

ピカチュウ「ピファ~♪」

 

 

アリサ「何をくわえて…アタシのお弁当!?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

ピカチュウは頷いて答えた。

 

 

アリサ「わざわざ持ってきたの!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

アリサ「ありがとう♪」

 

 

ピカチュウ「ピッピカチュウ!」

 

 

先生「バニングスさん…」

 

 

アリサ「あ…」

 

 

先生「ペットを学校に連れてくるのは関心しませんね」

 

 

アリサ「す、すいません」

 

 

ピカチュウ「ピカ?ピカ~…」

 

 

ピカチュウは先生に謝ってるアリサを見て自分のせいで怒られてると分かると…

 

 

ピカチュウ「ピカ…チュウ」

 

 

机の上に乗りピカチュウも頭を下げた。

 

 

先生「え!?」

 

 

アリサ「この子は頭がいいので自分が悪いことしたって自覚があるみたいなんです」

 

 

ピカチュウに頭を下げられた先生が戸惑っているとアリサが補足した。

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

先生「は、反省してるならいいのよ?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

ピカチュウは頷いて答えた。

 

 

先生「さて、この子はどうしましょうか?」

 

 

アリサ「ピカチュウ、大人しく出来るわね?」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

ピカチュウは教室の端に行くとちょこんとしていた。

 

 

先生「で、では授業を再開します」

 

 

ピカチュウは授業が終わるまでじっとしていた。

 

 

昼休み

 

 

アリサ「はい、あーん」

 

 

ピカチュウ「ピカ~」パクッ

 

 

すずか「ほら、ピカチュウ?あーん♪」

 

 

ピカチュウ「チャ~♪」

 

 

昼休み、ピカチュウはアリサやすずかにご飯を分けて貰い食べていた。

 

 

アリサ「美味しかった?」

 

 

ピカチュウ「ピカ♪」

 

 

ピカチュウは満足すると…

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

アリサの足を枕にして眠った。

 

 

なのは「寝ちゃったの」

 

 

アリサ「しょうがないわね♪」

 

 

アリサは困った感じではなく嬉しそうな表情だった。

 

 

 

 

放課後

 

 

アリサ「見つからないわね」 

 

 

ピカチュウ「ピカ~…」

 

 

放課後、アリサ達は手分けしてジュエルシードを探していた。

 

 

ピカチュウ「ピカ?」

 

 

アリサ「ん?そうね、一度集まりましょうか…」

 

 

アリサは携帯を出すとなのはとすずかにメールを送った。

 

 

アリサ「ピカチュウ、一度なのは達と合流するわよ」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

アリサとピカチュウは近くの公園に向かった。

 

 

 

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