アリサ「私よ!」
すずか「私だよ!」
ピカチュウ「チャ~…」
ある日、アリサとすずかが揉めていた。話は三十分前に戻る。
アリサ「いい天気ね」
すずか「そうだね♪」
ピカチュウ「ピファ~♪」
アリサ「ねぇピカチュウ?前から気になってたんだけど…」
ピカチュウ「ピカ?」
アリサ「Wドライバーはないの?」
ピカチュウ「ピ、ピカチュウ」
な、ないよ。
すずか「本当に?」
ピカチュウ「ピカ!」
アリサ、すずか「ギルティ」
ピカチュウ「ピカ!?」
なぜ!?
アリサ「この間アンタが整備してるのを見たわ」
ピカチュウ「ピカピ!ピカチュウ…」
そんなはずないよ!アリサの邸ではメンテ…
アリサ「やっぱり持ってるじゃない」
ピカチュウ「ピ、ピカチュウ~!」
し、しまった~!
アリサ「さぁ、さっさと渡しなさい」
すずか「ちょっと待って!私も変身したいよ!」
アリサ「残念ね。私はジョーカーメモリを持ってるのよ?」
すずか「じゃあスカルと交換しようよ!」
アリサ「駄目よ」
すずか「ズルいよ!」
そして冒頭に戻る。
アリサ「変身するのは私よ!」
すずか「いいもん。ピカチュウ、サイクロンメモリ頂戴」
ピカチュウ「ピカピ!」
ピカチュウはバッテンを作った。
すずか「何で!?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
星の本棚持ってないでしょ。
すずか「ピカチュウは持ってるの?」
ピカチュウ「ピカチュウ…ピカ!」
もちろん…あっ!
すずか「ズルいよピカチュウまで!」
矛先が変わった。
ピカチュウ「ピカチュウ」
あきらめて。
すずか「やだやだやだ~!」
駄々をコネだした。そこですずかの閃きが働いた。
すずか「ピカエモーン!アクセルに変身したいよ~!」
ピカチュウ「ピカピカ、ピッカ~!ピカチュウ…」
アクセルドライバー…
すずか「貰った~!」
ピカチュウ「ピカチュウ~!?」
ピカチュウはアクセルドライバーを奪われた。
ピカチュウ「ピカ~!?」
返してよ~!?
すずか「買い取ります」
ピカチュウ「ピカ~!?」
何言ってるの~!?
すずか「はい」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
その手は何?
すずか「アクセルメモリ頂戴」
ピカチュウ「ピカピカ~!」
勝手だよ~!
すずか「こんど桃あげるから」
ピカチュウ「ピカチュウ~」
仕方ないな~。
餌に釣られるピカチュウだった。
ピカチュウ「ピカチュウ~!?」
すずか「さぁ、ピカチュウ?キリキリ吐いて」
ピカチュウ「ピカチュウ~!」
やだよ~!
すずか「吐けば楽になれるよ?モグモグ」
ピカチュウ「ピカピ~!」
鬼~!
現在ピカチュウは椅子に縄でくくりつけられていた。
すずか「美味しいよ?この桃は」
ピカチュウ「ピカチュウ~!」
すずか「言わないと全部食べちゃうよ?」
ピカチュウ「ピ~…ピカチュウ!」
う~…言うよ!
すずか「最初から素直に言えばいいのに。で?リボルギャリーは何処に隠してるの?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
秘密基地に隠してあるの。
アリサ、すずか「秘密基地!」
初めてアリサも言葉を発した。
アリサ「何で黙ってるのよ!ヒロインに秘密基地は付き物でしょ!」
ピカチュウ「ピカピピカチュウ」
こうなるから言わなかったの。
すずか「で?何処にあるの?秘密基地は?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
人目につかないところ。
すずか「見たいな~♪」
ピカチュウ「ピカチュウ」
まだ時期じゃない。
アリサ「それは時期が来たら見せてくれるって事?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
アリサ「なら待ちましょう」
すずか「アリサちゃん?」
アリサ「ピカチュウの都合も考えましょう」
すずか「わかったよ」
すずかは縄をほどいた。
ピカチュウ「ピカチュウ…」
ボクの桃が…
すずか「ほら、新しいのあげるから」
ピカチュウはすずかから桃を貰い食べた。