ユーノ「この辺のはずなんですが…」
アリサ「手分けして探しましょう」
すずか、なのは「うん」
ピカチュウ「ピカ」
数日後、アリサ達はユーノがジュエルシードの反応を捕らえたのでコンテナ置場にやって来ていた。
ピカチュウ「ピカ~…」キョロキョロ
ピカチュウが懸命に探していると…
キラリ
ピカチュウ「ピカ♪ピカチュウ~!」
見付けたジュエルシードを掲げて鳴いた。
なのは、フェイト「ピカチュウ?あ!」
ピカチュウの鳴き声になのは達とフェイト達がやって来た。
なのは、フェイト「ピカチュウ渡して!む!」
ピカチュウ「ピカ~…」オロオロ
ピカチュウは中間で迷っていた。
フェイト「ピカチュウ!林檎あげるよ!」
ピカチュウ「ピカチュウ~♪」
ピカチュウはフェイトに向かって走り出した。
なのは「にゃ~!卑怯なの!」
アリサ「任せなさい!ピカチュウ!帰ったら桃があるわよ!」
ピカチュウ「ピファ!」キキィ!
あと一歩というところでピカチュウは引き返した。
フェイト「ピカチュウ!」
ピカチュウ「ピファ~♪」コテン
だが途中で転び、運が悪いことに…
コロコロ
ポケットにしまっておいた袋が飛び出し中からジュエルシードが散らばった。
ピカチュウ「ピカ!?ピカチュウ!」
ピカチュウは慌てて八つのジュエルシードをしまうが…
なのは達、フェイト達「何でそんなに持ってるの!」
ピカチュウ「チャ~…」
両陣にバレてしまった。
フェイト「ッ!」
なのは「む!」
なのはとフェイトは同時にデバイスを起動するとピカチュウ目掛けて進んだ。
ドン!
クロノ「そこまでだ!」
フェイトとなのはが交差する寸前、クロノが現れた。
クロノ「こちらは時空管理局、クロノ・ハラオウンだ!武装を解除して大人しくして…」
クロノはここで気付いた。二人の視線が自分の足下にいってる事に。
クロノ「何を…」
ピカチュウ「(怒)ピカ!チュウ~!」
クロノ「ぐぁ~!」
ピカチュウの尻尾を踏んだクロノはピカチュウから電撃をまともにくらった。
アルフ「今だ!フェイト!撤退するよ!」ダダダダダダダダ!
アルフは魔力弾の弾幕を張るとフェイトが撤退する時間を稼いだ。
なのは「きゃぁ!?」
フェイト「ピカチュウ!」
ピカチュウ「ピ~カ~」
あ~れ~。
フェイトは離脱する際にピカチュウを抱っこしてアルフと共に多重転移で逃げた。
アリサ「ピカチュウ!」
アリサが声をかけるが一足遅かった。
フェイト「ふぅ…」
アルフ「フェイト~…管理局が動いたんだ。もうやめようよ」
フェイト「母さんの為にもそれは出来ない」
フェイト達は自宅に戻ると今後について話していた。
アルフ「あんなババァの…」
フェイト「アルフ?」
アルフ「…わかったよ」
フェイト「さて、ピカチュウ?」
そして今度はピカチュウに矛先が変わった。
フェイト「ジュエルシード、全部出してくれる?」
ピカチュウ「ピ、ピカチュウ?」
な、なんのこと?
フェイト「誤魔化しても駄目だよ?ちゃんと見たんだから。ジュエルシード、八つ持ってるよね」
ピカチュウ「チャ~…」
あの一瞬で数まで把握されていた。
フェイト「さぁ、出して?」
ピカチュウ「ピカ!」フルフル
フェイト「お願い。私にはジュエルシードが必要なの」
ピカチュウ「チャ~…」
フェイト「ピカチュウ…」
ピカチュウ「ピカ~…ピカ!」ガサゴソ
悩んだ末ピカチュウはジュエルシードをフェイトに渡した。
フェイト「ありがとう。このお礼は必ずするから」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
帰ってもいい?
フェイト「うん、一匹で大丈夫?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
ピカチュウはアリサの邸に帰っていった。
アリサ「全く…ジュエルシードを全部渡すなんて」
ピカチュウ「チャ~…」
次の日、ピカチュウはジュエルシードを渡した事を注意された。
アリサ「まぁ、いいわ。奪われたなら奪い返すまでよ」
ピカチュウ「ピカチュウ~!」
平和的に~!
アリサ「やけに肩を持つわね?」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
あの子は悪い子じゃないよ!
アリサ「…わかったわ。ピカチュウがそこまで言うなら信じるわ」
ピカチュウはホッと胸を撫で下ろした。
アリサ「それとピカチュウ、アンタは暫く外出禁止ね」
ピカチュウ「ピカ!?」
なぜ!?
アリサ「また誘拐されたら心配だから」
ピカチュウ「ピカ~…」
されただけに強く返せず素直に従う事にした。