第一話
アリサ「ふぅふぅ」
すずか「はぁはぁ」
ピカチュウ「ピカチュウ~」
休憩~。
アリサ「ふぅ。だいぶ体力がついたわね」
すずか「そうだね」
ピカチュウ「ピカピピカチュウ」
もう少ししたらWドライバーとアクセルドライバーがつけられるよ。
平和になって穏やかな日常に戻ったアリサ達だがドライバーを着けたくて日々トレーニングをしていた。
アリサ「よし!」
すずか「目指せ、変身の日を!」
乙女の執念、恐るべし。
アリサ「さぁ、お茶にしましょう」
汗を拭きながら席に着くと何気ない話で盛り上がり続けた。
アリサ「そう言えばピカチュウ?気になってたんだけど、ピカチュウベースに転移した時メモリを使ってたわよね?」
ピカチュウ「ピカ?ピカチュウ」
あれ?オリジナルメモリだよ。
すずか「はい!作りたい!」
ピカチュウ「ピカチュウ」
却下します。
すずか「何で!」
ピカチュウ「ピカチュウ」
ボクの楽しみだから。
すずか「ぶーぶー!」
ピカチュウ「ピカ」
ダメ。
アリサ「まぁ、いいわ。管理には気をつけなさい」
ピカチュウ「ピカ」
すずか「一本だけ~…」
諦めの悪いすずかだった。
ピカチュウ「ピカ♪ピカ♪ピカチュウ~♪」
ある日、ピカチュウが散歩をしていると…
はやて「困ったな~…」
前方にはやてがいた。どうやら車イスの車輪が溝にはまったようだ。
ピカチュウ「ピカチュウ?」
はやて「ん?かわええ♪なんやのこの子!?」
車輪の事を一時的に忘れるはやてだった。
ピカチュウ「ピカ!ピカチュウ~!」
ピカチュウは車イスの後ろに回ると車イスを力一杯押した。
ポコッ
はやて「抜けた!」
ピカチュウ「ピカ~…」
はやて「ありがとうな?お名前はなんて言うん?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
はやて「ピカチュウ?」
ピカチュウ「ピカ」
はやて「ありがとうな、ピカチュウ」
ピカチュウ「ピカ~///」
いや~///
くぅ~…
ピカチュウ「ピカ~…」
はやて「お腹減ったん?」
ピカチュウ「ピカ」
はやて「ウチの家が近くやから来るか?」
ピカチュウ「ピカピ?」
いいの?
はやて「かまへんよ」
はやてはピカチュウを連れて自宅に戻った。
はやて「何食べさせよう…」
ピカチュウ「ピカ~」
はやてが何を食べさせるか悩んでいるとピカチュウはテーブルの上にあった林檎を取ろうとしていた。
はやて「これか?」
ピカチュウ「ピカ♪」シャリシャリ
ピカチュウは林檎を貰うと食べ始めた。
はやて「かわええな♪ピカチュウは誰かのペットなん?」
ピカチュウ「ピファ」
うん。
はやて「残念や」
ピカチュウ「ピファ~♪」
はやて「そんなにお腹減ってたん?もう一個食べるか?」
ピカチュウ「ピカ♪」シャリシャリ
ピカチュウはもう一つ林檎を貰い食べた。
ピカチュウ「ピカ…チャ~…」
ピョン
はやて「おっと、どないしたん?」
ピカチュウ「チャ~…」
ピカチュウははやての膝の上で丸くなると…
ピカチュウ「……」
眠った。
はやて「ありゃりゃ?眠ってもうた」
仕方ないのではやては本を読んでピカチュウが起きるの待った。
はやて「……」
はやてが読書を続けること一時間…
ピカチュウ「ピカ?チャ~♪」
はやて「お?起きたか」
ピカチュウ「ピカチュウ」
おはよう。
はやて「もう夕方やで」
ピカチュウ「ピカチュウ」
そろそろ帰るね。
はやて「そうか…気をつけて帰るんやで」
ピカチュウ「ピカチュウ~」
また来るね~。
はやて「うん!待ってるで~!」
ピカチュウはアリサの邸に帰っていった。