魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

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第十話

アリサ、すずか「何で声をかけてくれないの!」

 

 

フェイト「いや、その、緊急事態だったし…」

 

 

次の日、フェイトはアリサとすずかに実際にメガピカチュウを動かした事を知られ問い詰められていた。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~」

 

 

その辺にしたら~。

 

 

アリサ「わかったわよ…」

 

 

ピカチュウの掛け声に渋々納得したアリサとすずかだった。

 

 

フェイト「助かった…」

 

 

ピカチュウ「ピカ…」

 

 

さてと…

 

 

アリサ「どうしたのよ?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

たまにはあの子の様子も見ないと。

 

 

アリサ達「あの子?」

 

 

ピカチュウ「…チャ~♪」 

 

 

アリサ「誤魔化してもダメよ。ちゃんと聞いたから」

 

 

ピカチュウ「……ピカ?」

 

 

……えへ?

 

 

すずか「可愛く言ってもダメだよ?何を隠してるのかな?」

 

 

ピカチュウ「ピフュ~♪」

 

 

フェイト「わざとらしい」

 

 

アリサ「ピカチュウ?」

 

 

ピカチュウ「ピ?」 

 

 

アリサ「拷問と自白、どっちにする?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

罪人じゃないよ!

 

 

すずか「じゃあ言えるよね?」

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

フェイト「何で隠したいの?」 

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ」

 

 

アリサとすずかが暴走するから。

 

 

アリサ「人を暴れ馬みたいに」

 

 

すずか「心外だよ!」 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

本当に暴走しない?

 

 

アリサ「えぇ」

 

 

すずか「淑女だもん」

 

 

ピカチュウ「ピカ~…ピカチュウ」

 

 

はぁ~…わかったよ。

 

 

ピカチュウは椅子から降りると…

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ついてきて。

 

 

ピカチュウはピカチュウベースの格納庫にアリサ達を案内した。

 

 

ピカチュウ「ピカ」カシャ!

 

 

アリサ「新幹線?」

 

 

すずか「まさか…」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

2号ロボット。

 

 

アリサ、すずか「きた~!」

 

 

ピカチュウ「ピカ、ピカチュウ」

 

 

ほら、暴走した。

 

 

アリサ、すずか「はい!パイロットやりたい!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ダメです。

 

 

アリサ「何でよ!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

免許がありません。

 

 

アリサ、すずか「また!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

当然だよ。

 

 

アリサ「なら、免許を取ればいいのよね?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

またやるの?

 

 

アリサ、すずか「当然!」 

 

 

ピカチュウ「ピカ、ピカチュウ?」

 

 

これ、専用機だから一人だけだよ?

 

 

アリサ「すずか、譲りなさい」

 

 

すずか「やだよ!私だって乗りたい!」

 

 

フェイト「いっそ二体あるんだから二人で分けたら?」

 

 

アリサ、すずか「それだ!」

 

 

ピカチュウ「ピカ!ピカチュウ!」

 

 

ちょっと!勝手に進めないでよ!

 

 

アリサ「何よ?文句あるの?」

 

 

ピカチュウ「ピカピピカチュウ!」

 

 

獣の持ち物を勝手に分配しないで!

 

 

アリサ「いいじゃない!減るもんじゃないし」

 

 

ピカチュウ「ピカピ!」

 

 

減るよ!

 

 

すずか「ほら、ピカチュウ?桃だよ」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

釣られないよ!

 

 

アリサ、すずか「ピカチュウが誘惑に勝った!?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」 

 

 

全く。

 

 

アリサ「じゃあ私はメガピカチュウね」

 

 

すずか「じゃあ私は…ピカチュウ?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

マキシマムライナーだよ。

 

 

すずか「じゃあ私はマキシマムライナーにするよ」

 

 

ピカチュウ「ピカ…ピカチュウ」

 

 

もう…勝手にして。

 

 

諦めるピカチュウだった。

 

 

 

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