ピカチュウ「チャ~…」
ピカチュウは泣きながら裏路地を歩いていた。
フェイト「あれ?」
ピカチュウ「ピカ?」
フェイト「えっと…さっきぶり?」
ピカチュウ「ピ、ピカチュウ~!」
フェイト「きゃぁ!?」
ピカチュウは泣きながらフェイトに抱きついた。
ピカチュウ「ピカ~!ピカチュウ~!」
フェイト「えっと…よしよし。どうしたの?」
ピカチュウ「ピカピカ!ピカチュウ~!ピカピ!ピカピカピカチュウ、」
フェイト「えっと、ジュエルシードを私に渡したら飼い主に怒られて飛び出してきたと?」
ピカチュウ「ピカ!」
ここにもピカチュウの言語を理解する人物がいた。
フェイト「えっと…これからどうするの?」
ピカチュウ「ピカチュウ…」
ピカチュウは帰れないと泣いた。
フェイト「えっと…家にくる?」
ピカチュウ「ピカピ!」
ピカチュウはいいの!と鳴いた。
フェイト「じゃあ…行こうか?」
フェイトはピカチュウを抱っこすると自宅に向かった。
フェイト「ただいま、アルフ」
アルフ「おかえり、フェイト?なんだいそいつは?」
ピカチュウ「ピッピカチュウ!」
ピカチュウは手を上げてアルフに挨拶した。
フェイト「えっと、名前は…」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
アルフ「ピカチュウって名前みたいだよ」
フェイト「そうなの?」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
フェイト「じゃあピカチュウ?ご飯食べようか?」
ピカチュウ「ピカ♪」
ピカチュウは近くにあったリンゴを受け取ると…
ピカチュウ「ピカ」シャリシャリ
美味しそうに食べた。
フェイト「ご飯も食べたしお風呂に入ろうか?」
ピカチュウ「ピカ?ピカ!」
アルフ「ちゃんと洗わないとね」
泥だらけのピカチュウを見て二人は綺麗にしようと誓った。
ピカチュウ「ピカ~♪」
お風呂から出たピカチュウは綺麗にしてもらい、さっぱりした様子だった。
フェイト「じゃあピカチュウ?私達はジュエルシードを探しに…」
アルフ「フェイト、今日は休んでおくれ」
フェイト「アルフ?」
アルフ「今日は一個見つかったんだし休みなよ」
フェイト「でも…」
アルフ「それに…」
アルフの視線をフェイトが追うと…
ピカチュウ「ピカ~…」
ピカチュウは行っちゃうの?と言いたそうな表情だった。
フェイト「…わかった」
ピカチュウ「ピカ~♪」
ピカチュウはフェイトの足にすりよった。
フェイト「じゃあ…寝る?」
ピカチュウ「ピカ♪」
フェイトは着替えるとベットに入りピカチュウを招き入れ抱きしめた。
フェイト「おやすみ」
ピカチュウ「ピカ~…」
ピカチュウは気持ちよさそうに眠った。
フェイト「だから!私達はジュエルシードを探しに行くの!」
ピカチュウ「ピ~カ~!ピカチュウ!ピカピカピカ!」
次の日の朝、ピカチュウはフェイトの足にしがみついて駄々をこねていた。
アルフ「いっそ連れて行ったらどうだい?」
ピカチュウ「ピカ♪」
フェイト「でも…」
アルフ「じゃあどうやって置いてく?」
ピカチュウ「チャ~」
ピカチュウはついてく気、満々だった。
フェイト「…わかった。連れてくよ…」
ピカチュウ「ピッピカチュウ!」
ピカチュウは嬉しそうに鳴いた。
フェイト「バルディッシュ、反応は?」
バルディッシュ「ありません」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
フェイト「地道に探すしかないね」
ピカチュウ「ピッカ!」
フェイト「行こうか?」
ピカチュウ「ピカ」
フェイトとピカチュウは地道にジュエルシードを探すことにした。
フェイト「ピカチュウ~?あった?」
ピカチュウ「ピファ~!」
次の日、ピカチュウとフェイトは森の中で手分けして探しているとピカチュウがジュエルシードをくわえて戻ってきた。
フェイト「ありがとう♪偉い偉い」
ピカチュウ「ピカ~♪」
フェイトに誉められたピカチュウは、頭を撫でられて喜んだ。
フェイト「次を探そうか?」
ピカチュウ「ピッカ!」
そして別のジュエルシードを探すと…
ピカチュウ「ピファ~!」
再びジュエルシードをくわえて戻ってきた。
フェイト「偉い偉い♪」
ピカチュウ「チャ~♪」
再び誉められたピカチュウは嬉しそうな表情だった。
フェイト「ピカチュウが来てからジュエルシードがすんなり見つかるね」
ピカチュウ「ピカ~?」
ピカチュウはどうしたの?と言いたそうだった。
フェイト「一度戻ろう。お腹空いたでしょ?」
ピカチュウ「ピカ~♪」
ピカチュウはご飯♪とないて戻っていった。
ピカチュウ「ピカ!」シャリシャリ
家に戻るとフェイト達はお弁当、ピカチュウはリンゴを食べていた。
フェイト「じゃあピカチュウ?大人しく留守番しててね?」
ピカチュウ「ピカ!」
フェイトはこれから出掛ける為、ピカチュウは一匹で留守番する事になった。
フェイト「じゃあ行ってきます」
フェイトとアルフは転移して消えた。
ピカチュウ「ピカ~」
ピカチュウはすることがなく部屋の中をうろうろしていると…
ピカチュウ「ピカ!」
名案を思いついた。退屈→することない→そうだ!青い石を探そう!→フェイトに褒められる!の図式が出来上がった。
ピカチュウ「ピカ!ピカチュウ!」
ピカチュウは外に出るとジュエルシードの探索に向かった。
ピカチュウ「ピカ~…ピカ~」
ピカチュウは野生の勘であちらこちらを探していた。
ピカチュウ「ピカ~…ピカ?ピカチュウ!」
すると道脇で光った石があったので近づいて見るとジュエルシードだった。
ピカチュウ「ピッピカチュウ!」
ピカチュウはジュエルシードを持ち上げて嬉しそうに鳴いた。そこに…
なのは「あ!ピカチュウ!?」
ピカチュウ「ピカ!?」
なのはに見つかった。
なのは「ピカチュウ?アリサちゃんが心配してる…よ…」
言っている途中からピカチュウの掲げてる物に目がいき、ジュエルシードとわかると…
なのは「ピカチュウ?それを渡してくれる?」
ピカチュウ「ピカ!ピカピ!」
ピカチュウは首を振って拒否した。
なのは「それはユーノ君のなの。ね?」
ピカチュウ「ピカ~…ピファ~!」
ピカチュウはジュエルシードをくわえて逃げ出した。
なのは「あ!待ってなのピカチュウ!」
なのはも追いかけるがピカチュウには勝てなかった。