ピカチュウ「ピカ~…」
ある日、ピカチュウが昼寝していると…
シュン!
急に転移して消えた。
神様「ピカチュウ。ピカチュウ」
ピカチュウ「ピカ~…?」
神様「起きてください」
ピカチュウ「ピカ?ピカチュウ!?」
うん?ここは!?
神様「久しぶりですね」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
神様?
神様「はい、そうです。緊急事態なので直接呼び寄せました」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
何かあったの?
神様「実は天界で隔離されていた魔物が逃げ出し下界に向かってしまいました」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
ようはそいつを倒せばいいの?
神様「お願いできますか?」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
頑張ってみるよ!
神様「お詫びにこれを用意しました。受け取ってください」
ポトッ
ピカチュウ「ピカチュウ!?」
ディケイドライバー!?
神様「ただのディケイドライバーではありません」
ピカチュウ「ピカ?」
神様「そのディケイドライバーは他のライダーになるのは勿論、召喚も出来ます。更に各ライダーのパワーアップ姿にもなれます」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
チート武装だ!
神様「後、白紙のカードを用意しました。何か登録したい物が出来たら使いなさい」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
ありがとう!
神様「さぁ、戻りなさい」
ピカチュウ「ピカピ~」
ピカチュウは神様の力で戻っていった。
アリサ「民間協力者になってですって?」
すずか「突然だね」
なのは「えっと…」
フェイト「装備が一級品だから」
はやて「ダメやろうか?」
なのは達は勧誘理由を話した。
アリサ「う~ん…」
アリサとすずかが悩んでいると…
ピカチュウ「ピカチュウ~」
ピカチュウが部屋に入って来た。
アリサ「お腹減ったの?」
ピカチュウ「ピカ」
アリサ「はい、林檎よ」
ピカチュウ「ピファ~♪」シャリシャリ
はやて「な、ええやろ?」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
何の話?
アリサ「民間協力者になって欲しいんですって」
ピカチュウ「ピカ~」
へぇ~。
アリサ「……本当の目的は?」
なのは達「ギクッ」
すずか「ピカチュウの科学力かな?」
なのは達「ギクッギクッ」
アリサ「わかりやすいわね」
すずか「そうだね」
なのは「ダメかな?」
アリサ「ピカチュウ、どうする?」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
お給金は幾ら?
なのは達「お金取るの!?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
働くなら当然だよ。
アリサ「確かにそうね」
なのは「えっと…えへ?」
ピカチュウ「ピカチュウ~」
食後の散歩に行ってきまーす。
なのは「待ってよ!」
ピカチュウは去ろうとしたがなのは達に引き止められた。
ピカチュウ「ピカ?」
フェイト「ね?お願い」
はやて「ええやろ?」
ピカチュウ「ピカ!」
ダメ!
なのは「どうしたら協力してくれる?」
ピカチュウ「ピカ」
ピカチュウは電卓を出した。
フェイト「やっぱりそれ?」
ピカチュウ「ピカ」
はやて「ご希望額は?」
ピカチュウ「ピカ~…」ポチポチポチポチ
はやて「地味に高いな!」
フェイト「まからない?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
最低でもこれくらい貰わないと。
なのは「ピカチュウ、お願い」
ピカチュウ「ピカチュウ…」
アリサ「アンタ達、あまり無理に勧誘しないでよね」
はやて「だから一緒にアリサちゃんも」
アリサ「って言われてもね…」
すずか「フリーターはちょっと…」
はやて「…わかった!リンディさんに相談してみる!」
ピカチュウ「ピカチュウ」
三人?分でこれくらいね。
はやて「…わかった」
ピカチュウははやてに電卓を見せた。
アリサ「さぁ、気分を変えてお茶会にしましょう」
アリサ達は気分を変えてお茶会を楽しんだ。