第一話
ピカチュウ「ピカ~♪」
幾度かの世界を救ったピカチュウは天国で気ままな生活を送っていた。
神様『ピカチュウ。ピカチュウ』
ピカチュウ「ピカピ?」
神様?
神様『すみませんが私の所に来てくれますか?』
ピカチュウ「ピカチュウ」
わかった~。
ピカチュウは神様の居る神殿に向かった。
ピカチュウ「ピカピ~」
来たよ~。
神様「よく来てくれました」
ピカチュウ「ピカチュウ?」
どうしたの?
神様「実は…」
ピカチュウ「ピカピカチュウ?」
どっかの世界が危機なの?
神様「はい…」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
任せてよ!
神様「すみません、こちらの落ち度なのに」
ピカチュウ「ピカピ」
気にしないで。
神様「ありがとうございます」
ピカチュウ「ピカチュウ…」
実はお願いがあるの…
神様「何ですか?言ってごらんなさい」
ピカチュウ「ピカチュウ」
神鉄が欲しいの。
神様「そんな事ですか。いいですよ、好きなだけ持ってきなさい」
ピカチュウ「ピカチュウ」
必要な分だけでいいの。
神様「そうですか。ならここで開発していきなさい。私が祝福を掛けてあげます
」
ピカチュウ「ピカ?」
いいの?
神様「そのくらい問題ありません」
ピカチュウ「ピカチュウ♪」
ありがとう♪
そして数日間、ピカチュウは開発を続けた。
ピカチュウ「……」ジジジジ!
ピカチュウ「ピッピカピ~♪」
神様「出来ましたか?」
ピカチュウ「ピカ♪」
ピカチュウの前にはドラゴン、獅子のロボットが並んでいた。
神様「では…」
神様が両手を伸ばすと光の粒子が飛び、ロボットに注ぎ込まれた。
ピカチュウ「ピカチュウ♪」
ありがとう♪
神様「作ったのはこれだけですか?」
ピカチュウ「ピカピ」
外にもあるの。
神様「それにも祝福を掛けますか?」
ピカチュウ「ピカ。ピカチュウ」
ううん。十分だよ。
神様「そうですか?ならピカチュウ、そろそろ向かってくれますか?」
ピカチュウ「ピカ♪ピカチュウ~」
ピカチュウは白いカードを取り出すとロボット達をカードにしまった。
ピカチュウ「ピカチュウ」
ピカチュウはジャケットを着ると準備万端と鳴いた。
神様「頼みましたよ」
ピカチュウ「ピカチュウ~♪」
行ってきまーす♪
ピカチュウは新たな使命に向かった。
シュタ!
ピカチュウ「ピカ?」
ピカチュウは何処かの路地裏に転移した。
ピカチュウ「ピカチュウ~」
取り合えずピカチュウは移動してみた。
アリサ「あ~あ~。残念」
デビット「仕方ないだろ?先に買われてしまったのは」
アリサ「そうなんだけどね」
ペットショップから出てきたアリサは父のデビットと仲良く歩いていた。
デビット「また気になる子が見つかるよ」
アリサ「うん♪」
アリサが嬉しそうにしていると…
ドン
アリサ「きゃぁ!?」
ピカチュウ「チャ~…」
路地裏から出てきたピカチュウとぶつかった。
アリサ「何この子!?可愛い♪」
ピカチュウ「チャ~♪」
ピカチュウは頬擦りされてくすぐったそうにしていた。
デビット「見たこともない種類だな」
アリサ「パパ!私、この子を飼いたい!」
デビット「ふむ。野良みたいだし……いいだろう」
アリサ「ありがとう、パパ♪」
ピカチュウ「ピカチュウ♪」
ピカチュウもお礼を言ってみた。
アリサ「ピカチュウ?」
ピカチュウ「ピカ?」
アリサ「決定!貴方はピカチュウよ!」
ピカチュウ「ピカ♪」
デビット「では、鮫島に迎えに来てもらおう」
デビットが電話をするとすぐに鮫島が車で迎えに来て帰宅した。