魔法少女リリカルなのは  ピカチュウ列伝   作:高町 優希

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第五話

 

 

ピカチュウ「ピファチュウ~♪」

 

 

数日後、ピカチュウは路地裏でジュエルシードを見つけたのでくわえて歩いていた。

 

 

フェイト「きゃぁ!?」

 

 

ピカチュウ「ピファ!?」

 

 

路地裏から出たらフェイトとぶつかりそうになった。

 

 

フェイト「危ないよ?」

 

 

ピカチュウ「ピファ!」

 

 

ピカチュウが頷くと…

 

 

フェイト「あ~!」

 

 

フェイトはジュエルシードを見て声をあげた。

 

 

フェイト「ねぇ?そのくわえてるの頂戴?」

 

 

ピカチュウ「ピファ!」プイッ 

 

 

フェイト「お願い」

 

 

ピカチュウ「ピファ」

 

 

ピカチュウが歩き出すと…

 

 

フェイト「……」 

 

 

フェイトがついて来た。

 

 

ピカチュウ「ピファ~…」チラッ

 

 

フェイト「……」

 

 

ピカチュウ「ピファ!」

 

 

ピカチュウは逃げ出した。

 

 

フェイト「逃げないで?」

 

 

先回りされた。

 

 

ピカチュウ「ピファ~…」

 

 

フェイト「お願い、頂戴」

 

 

ピカチュウ「ピファ~…ピファ!」

 

 

ピカチュウはジュエルシードを差し出された手の上に乗せた。

 

 

フェイト「ありがとう♪」

 

 

ピコリン♪

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ?」

 

 

スパイダーショックにジュエルシードの反応が出た。

 

 

フェイト「じゃあね」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

 

フェイト「え!?」

 

 

ピカチュウはフェイトの足に抱きつき帰るのを阻止した。

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

ピカチュウは手を振ってついてきてと合図をした。

 

 

フェイト「ついてけばいいの?」

 

 

フェイトはピカチュウの後を追いかけた。

 

 

ピカチュウ「チャ~…」 

 

 

ピカチュウはスパイダーショックを見ながらフェイトを誘導した。

 

 

フェイト「何処までいくの?」

 

 

ピカチュウ「ピ~…」キョロキョロ

 

 

ピカチュウが辺りを見回すと…

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~♪」

 

 

ジュエルシードを見つけたので掲げて雄叫びをあげた。

 

 

フェイト「ジュエルシード!?」 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ♪」

 

 

ピカチュウはジュエルシードを拾うとジュエルシードをフェイトに差し出した。

 

 

フェイト「くれるの?」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

フェイト「ありがとう♪」ナデナデ

 

 

ピカチュウ「チャ~♪」

 

 

フェイトはピカチュウの頭を撫でた。

 

 

フェイト「貴方は…」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」 

 

 

フェイト「ピカチュウ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

フェイト「ピカチュウはジュエルシードがある場所がわかるの?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」 

 

 

わかるよ。

 

 

フェイト「……」

 

 

ピカチュウ「…ピカ~」

 

 

…またね~。

 

 

フェイト「ちょっと待ってね♪」ガシッ

 

 

ピカチュウ「ピ~…」

 

 

案の定捕まった。

 

 

フェイト「私に協力して欲しいの」

 

 

ピカチュウ「ピ~…」

 

 

フェイト「沢山餌をあげるから」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~♪」

 

 

頑張るよ~♪

 

 

簡単に買収されるピカチュウだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~♪」

 

 

ただいま~♪

 

 

アリサ「おかえり。遅かったわね?何処まで行ってたの?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

ちょっとヤボ用。  

 

 

アリサ「ヤボ用?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

大した事じゃないよ。

 

 

アリサ「そう。あまり変なことしないようにね」

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

アリサ「ジュエルシードを探しに行くけど来る?」

 

 

ピカチュウ「ピカピ~」

 

 

寝てる~。

 

 

アリサ「そう。ゆっくりしてなさい」  

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

いってらっしゃい。

 

 

アリサはジュエルシードを探しに向かった。

 

 

ピカチュウ「ピファ~…」

 

 

そしてピカチュウはお昼寝をして過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイト「おかしいな?来ない…」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~♪」

 

 

フェイト「きゃゎ!?」

 

 

フェイトが路地裏で待ってるとピカチュウが現れた。

 

 

フェイト「もう!びっくりしたよ?」

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

いや~。 

 

 

フェイト「早速探しに行こう」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~♪」

 

 

ピカチュウはフェイトを連れてジュエルシードを探しに向かった。

 

 

フェイト「三つ目!」

 

 

ピカチュウ「ピカピ~」

 

 

次~。

 

 

フェイトは順調にジュエルシードを手に入れた。

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~…」

 

 

この辺にあるはずなんだけど…

 

 

フェイト「手分けして探そう」

 

 

ピカチュウとフェイトは別れて探し始めた。

 

 

ピカチュウ「ピ~…ピ!?ピカチュウ~♪」

 

 

アリサ、フェイト「ピカチュウ?え?」

 

 

ピカチュウを挟んでアリサ達とフェイトがやって来た。

 

 

ピカチュウ「チャ~…」

 

 

やっば~…

 

 

なのは「あ~!ジュエルシード!」

 

 

アリサ「ピカチュウ!寄越しなさい!」

 

 

フェイト「ピカチュウ!餌!」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~♪」

 

 

ピカチュウは真っ直ぐフェイトに向かった。

 

 

アリサ「ピカチュウ!桃!」

 

 

ききぃ! 

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~…」

 

 

ピカチュウは迷い始めた。

 

 

フェイト「ッ!」 

 

 

なのは「待つの!」

 

 

二人はピカチュウを捕まえに近付いた。

 

 

フェイト「ゲット!」

 

 

アリサ「ピカチュウ!」

 

 

運動神経の差でフェイトがピカチュウを捕まえた。

 

 

フェイト「知り合い?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ」

 

 

飼い主。

 

 

フェイト「えっと…とりあえずジュエルシード頂戴」 

 

 

ピカチュウ「ピカ」

 

 

なのは「な~!何渡してるの!」

 

 

ピカチュウ「ピカ!」

 

 

餌の為だ!

 

 

アリサ「アンタは!ん?」

 

 

ここで気付いた。アリサはピカチュウのスパイダーショックが起動してるのを。

 

 

アリサ「ピカチュウ?ちょっとスパイダーショックを見せなさい」

 

 

ピカチュウ「ピカ?ピカチュウ」

 

 

《スパイダー》

 

 

ピカチュウはスパイダーショックにメモリを入れるとアリサの下に向かわせた。

 

 

アリサ「ピカチュウ?この光点はジュエルシード?」

 

 

ピカチュウ「ピ~…」

 

 

アリサ「もう一つ聞くわよ?私達は4つ。そこのアンタ!幾つ持ってる?」

 

 

フェイト「4つだけど…」

 

 

アリサ「光点は全部で【十五個】なのよね?」

 

 

ピカチュウ「……」

 

 

アリサ「ピカチュウ?アンタ、ジュエルシードを隠して持ってるわね?」

 

 

ピカチュウ「ピカチュウ~…」

 

 

ついにバレた~…

 

 

アリサ「ピカチュウ…返して貰うわよ?」

 

 

フェイト「そうはいきません。ジュエルシードを貰う約束してますから。餌と引き換えに」

 

 

アリサ「アンタは何に釣られてるのよ!」

 

 

ピカチュウ「ピカ~」

 

 

いや~。

 

 

アリサ「なら…」

 

 

力ずくで…と言おうとした時…

 

 

クロノ「そこまでだ!」ダン!

 

 

クロノが現れた。

 

 

クロノ「こちらは時空管理局、執務官クロノ・ハラオウンだ」

 

 

フェイト、ユーノ「管理局!」バッ

 

 

フェイトは距離を取った。

 

 

クロノ「話を聞かせてもらおうか」

 

 

フェイト「ッ!」

 

 

フェイトはピカチュウを抱えたまま逃げた。

 

 

クロノ「ッ!」

 

 

なのは「ダメ!」

 

 

クロノがデバイスを向けるとなのはが止めた。

 

 

フェイト「ッ!」

 

 

フェイトは多重転移で逃げた。

 

 

アリサ「あの子は…」

 

 

アリサは頭をおさえた。

 

 

すずか「あ!アリサちゃん!スパイダーショックで追えない!?」

 

 

アリサ「持ってかれたわ」

 

 

すずか「そっか…」

 

 

抜け目のないピカチュウだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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