ピカチュウ「ピファチュウ~♪」
数日後、ピカチュウは路地裏でジュエルシードを見つけたのでくわえて歩いていた。
フェイト「きゃぁ!?」
ピカチュウ「ピファ!?」
路地裏から出たらフェイトとぶつかりそうになった。
フェイト「危ないよ?」
ピカチュウ「ピファ!」
ピカチュウが頷くと…
フェイト「あ~!」
フェイトはジュエルシードを見て声をあげた。
フェイト「ねぇ?そのくわえてるの頂戴?」
ピカチュウ「ピファ!」プイッ
フェイト「お願い」
ピカチュウ「ピファ」
ピカチュウが歩き出すと…
フェイト「……」
フェイトがついて来た。
ピカチュウ「ピファ~…」チラッ
フェイト「……」
ピカチュウ「ピファ!」
ピカチュウは逃げ出した。
フェイト「逃げないで?」
先回りされた。
ピカチュウ「ピファ~…」
フェイト「お願い、頂戴」
ピカチュウ「ピファ~…ピファ!」
ピカチュウはジュエルシードを差し出された手の上に乗せた。
フェイト「ありがとう♪」
ピコリン♪
ピカチュウ「ピカチュウ?」
スパイダーショックにジュエルシードの反応が出た。
フェイト「じゃあね」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
フェイト「え!?」
ピカチュウはフェイトの足に抱きつき帰るのを阻止した。
ピカチュウ「ピカ!」
ピカチュウは手を振ってついてきてと合図をした。
フェイト「ついてけばいいの?」
フェイトはピカチュウの後を追いかけた。
ピカチュウ「チャ~…」
ピカチュウはスパイダーショックを見ながらフェイトを誘導した。
フェイト「何処までいくの?」
ピカチュウ「ピ~…」キョロキョロ
ピカチュウが辺りを見回すと…
ピカチュウ「ピカチュウ~♪」
ジュエルシードを見つけたので掲げて雄叫びをあげた。
フェイト「ジュエルシード!?」
ピカチュウ「ピカチュウ♪」
ピカチュウはジュエルシードを拾うとジュエルシードをフェイトに差し出した。
フェイト「くれるの?」
ピカチュウ「ピカ」
フェイト「ありがとう♪」ナデナデ
ピカチュウ「チャ~♪」
フェイトはピカチュウの頭を撫でた。
フェイト「貴方は…」
ピカチュウ「ピカチュウ」
フェイト「ピカチュウ?」
ピカチュウ「ピカ」
フェイト「ピカチュウはジュエルシードがある場所がわかるの?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
わかるよ。
フェイト「……」
ピカチュウ「…ピカ~」
…またね~。
フェイト「ちょっと待ってね♪」ガシッ
ピカチュウ「ピ~…」
案の定捕まった。
フェイト「私に協力して欲しいの」
ピカチュウ「ピ~…」
フェイト「沢山餌をあげるから」
ピカチュウ「ピカチュウ~♪」
頑張るよ~♪
簡単に買収されるピカチュウだった。
ピカチュウ「ピカチュウ~♪」
ただいま~♪
アリサ「おかえり。遅かったわね?何処まで行ってたの?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
ちょっとヤボ用。
アリサ「ヤボ用?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
大した事じゃないよ。
アリサ「そう。あまり変なことしないようにね」
ピカチュウ「ピカ~」
アリサ「ジュエルシードを探しに行くけど来る?」
ピカチュウ「ピカピ~」
寝てる~。
アリサ「そう。ゆっくりしてなさい」
ピカチュウ「ピカチュウ」
いってらっしゃい。
アリサはジュエルシードを探しに向かった。
ピカチュウ「ピファ~…」
そしてピカチュウはお昼寝をして過ごした。
フェイト「おかしいな?来ない…」
ピカチュウ「ピカチュウ~♪」
フェイト「きゃゎ!?」
フェイトが路地裏で待ってるとピカチュウが現れた。
フェイト「もう!びっくりしたよ?」
ピカチュウ「ピカ~」
いや~。
フェイト「早速探しに行こう」
ピカチュウ「ピカチュウ~♪」
ピカチュウはフェイトを連れてジュエルシードを探しに向かった。
フェイト「三つ目!」
ピカチュウ「ピカピ~」
次~。
フェイトは順調にジュエルシードを手に入れた。
ピカチュウ「ピカチュウ~…」
この辺にあるはずなんだけど…
フェイト「手分けして探そう」
ピカチュウとフェイトは別れて探し始めた。
ピカチュウ「ピ~…ピ!?ピカチュウ~♪」
アリサ、フェイト「ピカチュウ?え?」
ピカチュウを挟んでアリサ達とフェイトがやって来た。
ピカチュウ「チャ~…」
やっば~…
なのは「あ~!ジュエルシード!」
アリサ「ピカチュウ!寄越しなさい!」
フェイト「ピカチュウ!餌!」
ピカチュウ「ピカチュウ~♪」
ピカチュウは真っ直ぐフェイトに向かった。
アリサ「ピカチュウ!桃!」
ききぃ!
ピカチュウ「ピカチュウ~…」
ピカチュウは迷い始めた。
フェイト「ッ!」
なのは「待つの!」
二人はピカチュウを捕まえに近付いた。
フェイト「ゲット!」
アリサ「ピカチュウ!」
運動神経の差でフェイトがピカチュウを捕まえた。
フェイト「知り合い?」
ピカチュウ「ピカチュウ」
飼い主。
フェイト「えっと…とりあえずジュエルシード頂戴」
ピカチュウ「ピカ」
なのは「な~!何渡してるの!」
ピカチュウ「ピカ!」
餌の為だ!
アリサ「アンタは!ん?」
ここで気付いた。アリサはピカチュウのスパイダーショックが起動してるのを。
アリサ「ピカチュウ?ちょっとスパイダーショックを見せなさい」
ピカチュウ「ピカ?ピカチュウ」
《スパイダー》
ピカチュウはスパイダーショックにメモリを入れるとアリサの下に向かわせた。
アリサ「ピカチュウ?この光点はジュエルシード?」
ピカチュウ「ピ~…」
アリサ「もう一つ聞くわよ?私達は4つ。そこのアンタ!幾つ持ってる?」
フェイト「4つだけど…」
アリサ「光点は全部で【十五個】なのよね?」
ピカチュウ「……」
アリサ「ピカチュウ?アンタ、ジュエルシードを隠して持ってるわね?」
ピカチュウ「ピカチュウ~…」
ついにバレた~…
アリサ「ピカチュウ…返して貰うわよ?」
フェイト「そうはいきません。ジュエルシードを貰う約束してますから。餌と引き換えに」
アリサ「アンタは何に釣られてるのよ!」
ピカチュウ「ピカ~」
いや~。
アリサ「なら…」
力ずくで…と言おうとした時…
クロノ「そこまでだ!」ダン!
クロノが現れた。
クロノ「こちらは時空管理局、執務官クロノ・ハラオウンだ」
フェイト、ユーノ「管理局!」バッ
フェイトは距離を取った。
クロノ「話を聞かせてもらおうか」
フェイト「ッ!」
フェイトはピカチュウを抱えたまま逃げた。
クロノ「ッ!」
なのは「ダメ!」
クロノがデバイスを向けるとなのはが止めた。
フェイト「ッ!」
フェイトは多重転移で逃げた。
アリサ「あの子は…」
アリサは頭をおさえた。
すずか「あ!アリサちゃん!スパイダーショックで追えない!?」
アリサ「持ってかれたわ」
すずか「そっか…」
抜け目のないピカチュウだった。