この世界にきて早2日。
何をしていたかというと、この世界について色々と勉強していた。
「この世界ではバトスピが全てで、勝てば金でもなんでも思うがままと」
『流石に人権の範囲は逸脱できんがな』
「え、熊じゃねぇの?」
『動物全てに人権が与えられている』
「そうなのかー」
現在の時点で聞き出せる情報は聞き出せたので、熊の背に乗らせてもらい次に森の外まで案内してくれと言った。
『もうすぐ人間の領域だ。俺はここで帰らせてもらう』
「おう! またバトルしような」
そうして、熊は帰っていった。
さて、と。
見慣れたようで、何かが違う風景だな。
バトスピの看板、カードショップばかりだ。
それ以外は全部普通の街。
「とりあえず寝床の確保と、食料事情を解決せにゃあなぁ」
カード以外何も持ってないのだし、バトルして金稼ぎくらいか。
聞いた話では、ゲームみたいに勝てば報酬がもらえるらしい。
ただし、『ゲートオープン開放』したバトルのみでの話だそうだ。
あれは色々と特別らしい。
「おい、そこのニイチャン。バトルしようぜぇ?」
そうしてカードショップに向かって歩いていると、あと少しのところで阻まれてしまう。
十数人で囲むなよ。治安悪いな。
ガラが悪い人だなぁ。フードなんか被っちゃって。
「なんだ?」
「あぁ? バトルしようぜって言ってるんだよ」
「んじゃ、やろっかゲートオープン界放」
「突然すぎんよ…………」
そうしてバトルフィールドに出現。
本日二度目のバトルだ。
緊張はしない。
「勝ったら身ぐるみ全部置いていってもらうぜぇ」
「じゃあ俺が勝ったら寝床と食うものをくれ」
「なんだ、ホームレスかぁ?」
「先行は俺からでいいな?」
「ああ」
「ドローステップ開始時、《冥猫蛇アイニ》の効果でこのカードを捨ててドロー枚数+1。
バーストセットしてネクサス、《百識の谷》を配置。ターン終了」
『冥猫蛇アイニ
9(紫5極1) 冥主・妖蛇
<1>Lv1 8000 <3>Lv2 10000 <4>Lv3 15000
手札にあるこのスピリットカードを『自分のドローステップ』に破棄することで、ドローの枚数を+1枚する。
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
[冥猫蛇アイニ]以外の自分のスピリットすべての持つ『このスピリットの破壊時』効果を、
スピリットを破壊させずに発揮できる。
Lv2・Lv3『このスピリットの破壊時』
相手のスピリットのコア1個をボイドに置く。
シンボル:紫紫』
『百識の谷
4(2)/赤
<0>Lv1 <3>Lv2
Lv1『自分のドローステップ』
ドローの枚数を+1枚する。ドロー後、自分は手札1枚を破棄する。
Lv2『自分のドローステップ』
ドローの枚数を+1枚する。
シンボル:赤』
「ハッ、それだけかよ。俺のターン。
《ランマーゴレム》、《光の衛士アドリアン》を召喚。マジック、《マジックハンマー》!」
『ランマーゴレム
0(0) 造兵
<1>Lv1 1000 <3>Lv2 3000
シンボル:青』
『光の衛士アドリアン
1(1) 闘神
<1>Lv1 2000 <4>Lv2 3000
Lv1・Lv2【強化】
自分の「相手へのデッキ破棄効果」の枚数を+1枚する。
シンボル:青』
『マジックハンマー
4(2)/青
メイン:相手のデッキを上から5枚破棄する。
フラッシュ:このターンの間、スピリット1体をBP+3000する。』
「青の【強化】発動! デッキの上から6枚破棄!
アドリアンでアタックだ!」
「ライフで受ける! ライフ減少時バースト発動! 《絶甲氷盾》!
ライフを1回復する」
『絶甲氷盾
4(1)/白
【バースト:自分のライフ減少後】
ボイドからコア1個を自分のライフに置く。その後コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。
フラッシュ:このバトルが終了したとき、アタックステップを終了する。』
「ターン終了だ」
「俺のターン、《百識の谷》の効果で+1ドローして1枚捨てる」
結構ドローしたおかげで、良い手札だ。
「バーストセットしてネクサス、《焔竜の城塞都市》を配置。ターンエンド」
『焔竜の城塞都市
5(4)/赤
<0>Lv1
Lv1『自分のアタックステップ』
相手のスピリットを破壊したとき、破壊したスピリット1体につき、自分はデッキから1枚ドローする。
シンボル:赤赤』
「後手に回って勝てると思ってんのか? 俺は《巨人猟兵オライオン》を召喚!
不足コストはランマーゴレムとアドリアスを破壊する。
召喚時効果発動! 相手のデッキを上から12枚破棄! 青の強化で13枚だぁ!」
「ふーん」
『巨人猟兵オライオン
7(2)/青/闘神・星魂
<1>Lv1 6000 <4>Lv2 10000
Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』
相手のデッキを上から12枚破棄する。
シンボル:青』
1枚ずつ、デッキの上からカードが落ちていく。
その途中で、止まった。
「な、なぜだっ!」
「これを待っていた! 《聖騎士ペンタン》!」
『聖騎士ペンタン
12(6)/黄/歌鳥・漂精
<1>Lv1 12000 <2>Lv2 15000 <4>Lv3 20000
このスピリットカードは、相手のUトリガー/「デッキ破棄効果」によって
自分のデッキからトラッシュに置かれたとき、コストを支払わずに召喚できる。
さらに、このターンの間、自分のデッキは破棄されない。
Lv1・Lv2・Lv3
相手の効果で自分のデッキは破棄されない。
Lv2・Lv3『お互いのアタックステップ』
自分のアルティメットがいる間、このスピリットをBP+10000する。
シンボル:黄黄』
「な、なんだそのカードは……見たことねぇカードばかり使いやがる」
「このターンの間、俺のデッキは破壊されない! 本当なら召喚できるが、今はやめておこう」
「仕方ないターン終了だ」
「俺のターン。+1ドローして1枚捨てる」
手札は良いのだが、どうにもコアが足りないな。
仕方ない。
「《カメレオプス》を召喚。マジック、ライフチャージ」
『ライフチャージ
4(2)/緑
フラッシュ:コスト3以上の自分のスピリット1体を破壊することで、ボイドからコア3個を自分のリザーブに置く。』
「そして更に、2枚目の《焔竜の城塞都市》を配置。ターンエンド」
紅
《焔竜の城塞都市》《焔竜の城塞都市》《百識の谷》
バースト
不良
《ランマーゴレム》《光の衛士アドリアン》《巨人猟兵オライオン》