戦魂 ~バトルスピリッツ~   作:FIIFII

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2 青使いとの戦い〈前編〉

 この世界にきて早2日。

 何をしていたかというと、この世界について色々と勉強していた。

 

「この世界ではバトスピが全てで、勝てば金でもなんでも思うがままと」

『流石に人権の範囲は逸脱できんがな』

「え、熊じゃねぇの?」

『動物全てに人権が与えられている』

「そうなのかー」

 

 現在の時点で聞き出せる情報は聞き出せたので、熊の背に乗らせてもらい次に森の外まで案内してくれと言った。

 

『もうすぐ人間の領域だ。俺はここで帰らせてもらう』

「おう! またバトルしような」

 

 そうして、熊は帰っていった。

 さて、と。

 見慣れたようで、何かが違う風景だな。

 バトスピの看板、カードショップばかりだ。

 それ以外は全部普通の街。

 

「とりあえず寝床の確保と、食料事情を解決せにゃあなぁ」

 

 カード以外何も持ってないのだし、バトルして金稼ぎくらいか。

 聞いた話では、ゲームみたいに勝てば報酬がもらえるらしい。

 ただし、『ゲートオープン開放』したバトルのみでの話だそうだ。

 あれは色々と特別らしい。

 

「おい、そこのニイチャン。バトルしようぜぇ?」

 

 そうしてカードショップに向かって歩いていると、あと少しのところで阻まれてしまう。

 十数人で囲むなよ。治安悪いな。

ガラが悪い人だなぁ。フードなんか被っちゃって。

 

「なんだ?」

「あぁ? バトルしようぜって言ってるんだよ」

「んじゃ、やろっかゲートオープン界放」

「突然すぎんよ…………」

 

 

 

 そうしてバトルフィールドに出現。

 本日二度目のバトルだ。

 緊張はしない。

 

「勝ったら身ぐるみ全部置いていってもらうぜぇ」

「じゃあ俺が勝ったら寝床と食うものをくれ」

「なんだ、ホームレスかぁ?」

「先行は俺からでいいな?」

「ああ」

「ドローステップ開始時、《冥猫蛇アイニ》の効果でこのカードを捨ててドロー枚数+1。

 バーストセットしてネクサス、《百識の谷》を配置。ターン終了」

 

 

『冥猫蛇アイニ

 9(紫5極1) 冥主・妖蛇

<1>Lv1 8000 <3>Lv2 10000 <4>Lv3 15000

 手札にあるこのスピリットカードを『自分のドローステップ』に破棄することで、ドローの枚数を+1枚する。

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』

 [冥猫蛇アイニ]以外の自分のスピリットすべての持つ『このスピリットの破壊時』効果を、

スピリットを破壊させずに発揮できる。

Lv2・Lv3『このスピリットの破壊時』

 相手のスピリットのコア1個をボイドに置く。

 シンボル:紫紫』

 

『百識の谷

 4(2)/赤

 <0>Lv1 <3>Lv2

Lv1『自分のドローステップ』

ドローの枚数を+1枚する。ドロー後、自分は手札1枚を破棄する。

Lv2『自分のドローステップ』

 ドローの枚数を+1枚する。

シンボル:赤』

 

 

「ハッ、それだけかよ。俺のターン。

 《ランマーゴレム》、《光の衛士アドリアン》を召喚。マジック、《マジックハンマー》!」

 

 

『ランマーゴレム

 0(0) 造兵

<1>Lv1 1000 <3>Lv2 3000

 シンボル:青』

 

『光の衛士アドリアン

 1(1) 闘神

 <1>Lv1 2000 <4>Lv2 3000

Lv1・Lv2【強化】

 自分の「相手へのデッキ破棄効果」の枚数を+1枚する。

 シンボル:青』

 

『マジックハンマー

 4(2)/青

 メイン:相手のデッキを上から5枚破棄する。

 フラッシュ:このターンの間、スピリット1体をBP+3000する。』

 

 

「青の【強化】発動! デッキの上から6枚破棄!

 アドリアンでアタックだ!」

「ライフで受ける! ライフ減少時バースト発動! 《絶甲氷盾》!

 ライフを1回復する」

 

 

『絶甲氷盾

 4(1)/白

 【バースト:自分のライフ減少後】

 ボイドからコア1個を自分のライフに置く。その後コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。

 フラッシュ:このバトルが終了したとき、アタックステップを終了する。』

 

 

「ターン終了だ」

「俺のターン、《百識の谷》の効果で+1ドローして1枚捨てる」

 

 結構ドローしたおかげで、良い手札だ。

 

「バーストセットしてネクサス、《焔竜の城塞都市》を配置。ターンエンド」

 

 

『焔竜の城塞都市

 5(4)/赤

 <0>Lv1

Lv1『自分のアタックステップ』

 相手のスピリットを破壊したとき、破壊したスピリット1体につき、自分はデッキから1枚ドローする。

 シンボル:赤赤』

 

 

「後手に回って勝てると思ってんのか? 俺は《巨人猟兵オライオン》を召喚!

 不足コストはランマーゴレムとアドリアスを破壊する。

 召喚時効果発動! 相手のデッキを上から12枚破棄! 青の強化で13枚だぁ!」

「ふーん」

 

 

『巨人猟兵オライオン

 7(2)/青/闘神・星魂

 <1>Lv1 6000 <4>Lv2 10000

Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』

 相手のデッキを上から12枚破棄する。

 シンボル:青』

 

 

 1枚ずつ、デッキの上からカードが落ちていく。

 その途中で、止まった。

 

「な、なぜだっ!」

「これを待っていた! 《聖騎士ペンタン》!」

 

 

『聖騎士ペンタン

 12(6)/黄/歌鳥・漂精

<1>Lv1 12000 <2>Lv2 15000 <4>Lv3 20000

 このスピリットカードは、相手のUトリガー/「デッキ破棄効果」によって

自分のデッキからトラッシュに置かれたとき、コストを支払わずに召喚できる。

さらに、このターンの間、自分のデッキは破棄されない。

Lv1・Lv2・Lv3

 相手の効果で自分のデッキは破棄されない。

Lv2・Lv3『お互いのアタックステップ』

 自分のアルティメットがいる間、このスピリットをBP+10000する。

 シンボル:黄黄』

 

 

「な、なんだそのカードは……見たことねぇカードばかり使いやがる」

「このターンの間、俺のデッキは破壊されない! 本当なら召喚できるが、今はやめておこう」

「仕方ないターン終了だ」

「俺のターン。+1ドローして1枚捨てる」

 

 手札は良いのだが、どうにもコアが足りないな。

 仕方ない。

 

「《カメレオプス》を召喚。マジック、ライフチャージ」

 

 

『ライフチャージ

 4(2)/緑

 フラッシュ:コスト3以上の自分のスピリット1体を破壊することで、ボイドからコア3個を自分のリザーブに置く。』

 

 

「そして更に、2枚目の《焔竜の城塞都市》を配置。ターンエンド」

 

 

 

 

 

 紅

 《焔竜の城塞都市》《焔竜の城塞都市》《百識の谷》

 バースト

 

 不良

 《ランマーゴレム》《光の衛士アドリアン》《巨人猟兵オライオン》

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