戦魂 ~バトルスピリッツ~   作:FIIFII

3 / 5
3 青使いとの戦い〈後編〉

「ハッハァ! ネクサスばっかで何もだしてこねえじゃねぇか!

 勝ちは決まったようなもんだな、ドロー!」

 

 あらま、勝ち誇っていらっしゃる。

 

「俺は《ランマーゴレム》のLv2、《巨人猟兵オライオン》をLv2に上げる。《光の衛士アドリアン》でアタック!」

 

 

 紅 ライフ 5→4

 

 

「バースト発動。《妖華吸血爪》」

 

 

『妖華吸血爪

 5(2)/紫

 【バースト:自分のライフ減少後】

 自分はデッキから2枚ドローする。

 その後コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。

 フラッシュ:自分の手札を好きなだけ破棄する。

 その破棄したカード1枚につき、相手のスピリット1体のコア1個を相手のトラッシュに置く。』

 

 

「2枚ドロー」

「ターン終了だぁ」

「そんじゃま俺のターン」

 

 ドローして手札は3枚。

 この引きは強いなぁ。

 

「《北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン》召喚」

 

 

 『北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン

 6(3) 神星・星竜

 <1>Lv1 5000 <3>Lv2 8000 <5>Lv3 11000

Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』

 自分の手札にあるブレイヴカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。

 この効果で自分のブレイヴが召喚されたとき、自分はデッキから1枚ドローする。

【合体時】Lv3『このスピリットのアタック時』

 BPを比べ相手のスピリットだけを破壊したとき、相手のスピリット1体を破壊する。

 シンボル:赤』

 

 

「なんだそのカードは…………お前みたいなカードバトラーが、Xレアだとぉ!?」

 

 なんかこの世界の生物って、Xレアに対してオーバーリアクションすぎねぇ?

 

「効果で手札のブレイヴをノーコスト召喚する。い出よ、《騎士王蛇ペンドラゴン》。そして召喚したので1枚ドロー」

 

 

『騎士王蛇ペンドラゴン

 5(紫2赤2) 妖蛇・星魂

<1>Lv1 4000 <0>合体+4000

Lv1『このブレイヴの召喚時』

 相手のスピリット1体のコア2個を相手のリザーブに置く。

 この効果でそのスピリットのコアが0個になったとき、自分はデッキから1枚ドローする。

合体条件:コスト3以上

 【合体時】『このスピリットの合体アタック時』

 合体していない相手のスピリットのコア1個を相手のリザーブに置く。

 シンボル:なし』

 

 

 おおお、かっけぇ。

 立体で目の前に現れるっていうのは、凄えなぁ。

 

「騎士王蛇ペンドラゴンの召喚時効果、光の衛士アドリアンのコアを2個までリザーブへ!」

「お、俺の強化要因がっ!」

「この効果で破壊したので、1枚ドロー」

 

 こいつら、どっちも制限カードなんだよね。

 強い(確信)。

 さぁ、まだまだ悪夢は続くぞ!

 リザーブにはコアが6個あるからな!

 

「《十剣聖スターブレード・ドラゴン》をLv3で召喚!」

 

 

『十剣聖スターブレード・ドラゴン

 8(6)/赤/剣使・星竜

 <1>Lv1 7000 <3>Lv2 10000 <4>Lv3 15000 <8>Lv4 20000

Lv1・Lv2・Lv3・Lv4『このスピリットのアタック時』

 最もBPの高い相手のスピリット1体を破壊する。

Lv2・Lv3・Lv4『このスピリットのアタック時』

 このスピリットをBP+5000する。

【合体時】Lv3・Lv4『このスピリットの合体アタック時』

 BP7000以下の相手のスピリット1体を破壊する。

 この効果でコスト6以上のスピリットを破壊したとき、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。

 シンボル:赤』

 

 

「ま、またXレア! 馬鹿なっ!」

「赤の軽減シンボルは6。フィールドの赤シンボルも6。

 なのでコスト2で召喚!」

「なんだってぇ!?」

「《騎士王蛇ペンドラゴン》を《十剣聖スターブレード・ドラゴン》に合体して、アタックステップ」

 

 さあ、全て破壊してあげよう。

 

「《十剣聖スターブレード・ドラゴン》でアタック! 《騎士王蛇ペンドラゴン》の効果で《巨人猟兵オライオン》のコアを1個リザーブへシュート!

 そしてLv3アタック時効果、BP7000以下の相手スピリット1体を破壊し、それがコスト6以上ならば相手のライフを1つリザーブへ!

 更に、アタック時効果で最もBPの高い相手スピリットを破壊! 対象は《ランマーゴレム》!」

「お、俺のフィールドのスピリットが全滅だと!?」

「《焔竜の城塞都市》の効果発動! 自分のアタックステップで相手スピリットを破壊したので1枚ドローを×2!

 2枚配置されているので、4枚ドロー!」

「インチキ効果も大概にしろ! ライフで受ける!」

 

 不良ライフ5→4

 

「ターンエンドだ」

 

 相手の不良は茫然自失。

 もうこれ勝ち確定ですわー。

 

「ど、ドロー……くそっ! くそぉっ!

 ふ、ふざけるなぁ! こんな奴に、こんなヤロウに負けるわけないんだぁ!

 来いっ! 《巨人猟兵オライオン》! あいつのデッキをなくしやがれぇ!」

「2枚目か、しかし……」

 

 またもやデッキが削れていくが、止まる。

 

「このデッキには、《聖騎士ペンタン》が2枚は入ってるんだよね」

「こなくそぉおぉ!!」

「はい、召喚するよ。これで俺のデッキは破棄できなくなった。まだやるかい?」

「俺の負け…………だ」

 

 そう宣言されると、眩い光が。

 次の瞬間まぶたをを開くとそこはカードショップ前。

 これどういう原理なんだろう?

 なにはともあれ、戻ってきたな。

 

「おかしらぁ!」

 

 俺を取り囲んでいた奴らが、一斉に駆け寄る。

 手下か部下、なのかな?

 

「ま、負けちまったよ。元プロが…………こいつそんなにやるんですかい?」

 

 元プロ?

 カードにプロとかあんのか。一度はなってみたいな。

 あ、まずは確約してもらわなきゃな。

 

「あのー、寝床と飯はマジでお願いねー。俺ショップに用事あるんでー」

「待った!」

 

 へたりこんでいた不良が俺に詰め寄る。

 

「見たことのないカードばかり使っていたな。Xレアもそんなに持ってるんだ。事情を詳しく聞かせてくれ」

「ショップの中でいい?」

「ああ、バトスピ法は絶対だ。俺はあんたに着いて行くよ」

 

 よっし、確約された。

 

「んじゃ、入ろうか」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。