混沌と調和,相反する二つを宿す問題児!?   作:初枝沖兎

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はい、まずは一言、

遅くなりまして申し訳ありませんでしたぁぁぁぁぁぁ!!
_○/|_ 土下座

この一話を考えるのに三週間も時間を開けてしまいました。

誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m

それでは、本編どうぞ♪


第14話:こんにゃく無敵理論!?

 

 

side―

 

 

 

「よっ!待ったァ〜?」

 

 

明らかに場違いな軽い声を玉座でふんぞり返る

ルイオス(変人)に浴びせるのはもちろん、

我らがノーネームのKY(シリアスブレイカー)

調和くんである。

 

 

「なっ!?早すぎじゃないか!?

一体、奴等(部下達)は何をしてるんだ!?」

 

 

和と十六夜(悪魔達)の策略によって、

自分の身可愛さにルイオスを裏切ったとは

予想だにしないルイオス…………憐れ……

 

 

 

「まっ、まぁいい……ようこそ、名無し共

僕g「いや、さっさと始めようぜ」

………(プルプル」

 

 

ルイオスの自己紹介を興味なさそうに

一刀両断した十六夜、

ルイオスはノーネームのこれまでの態度、対応に

青筋を浮かべながら自らのギフトカードを

取り出し一つの炎弓をその手に取り出した

 

 

 

「へぇ、ペルセウスって言うくせに

ペルセウス神話と全く関係ない武器

で戦うんだな」

 

「ふん!貴様r「恥知らずね本当に(笑)」

「仕方無いよ飛鳥、彼は他の人とは考えてる

ことが変わってるんだよ(笑)

「ああ、変人だけに?」

「「「うまい!!」」」(十•耀•飛)………(ブチっ」

 

 

問題児達のあまりの会話に

ついに変人(ルイオス)の何かが

キレる、ルイオスは乱暴にペンダントを

握り締め言い放つ

 

 

「出て来いアルゴール!!

このクソ共を叩き潰せ!!」

 

 

ルイオスのペンダントが妖しく輝き出すと

光とともに髪は蛇という一体の巨躯の化物が

咆哮と共にその姿を現した

 

 

 

「GYUAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」

 

 

「うっわ、うるさ………」(和)

 

「品が無いわね」(飛鳥)

 

「右に同じく」(十六夜)

 

「獅子丸さんの鳴き声の方がかっこいいな…」(耀)

 

「「「誰、それ!?」」」(和•飛鳥•十六夜)

 

「私のおじいちゃん的、存在です(ドやぁ」

 

 

ない胸を張りながら、耀は三人に

言った

 

その明らかに人をおちょくった

態度にルイオスはアルゴールに命令する

 

「……人を本当にコケにしやがって…

名無し風情がその身をもって償え!!

アルゴール!!最初から本気だ、

神殿の悪魔化を許可する!!

ヤツらを潰せ!!」

 

 

 

ルイオスが叫ぶと、アルゴールの足下から

白亜の宮殿が赤黒く侵食されていき

瞬く間に白亜の宮殿はその姿を蛇神殿へと

変えた

 

 

 

「よっし、じゃあ行ってくる」

 

「うん、気おつけて十六夜」

 

「「いやいやいやいや!?

ちょっと待ってください!?」」(黒ウサギ•ジン)

 

 

と、今の今まで空気と化していた

アホ二人(黒ウサギ&ジン)が、

まるでコンビニに行くかの如く

言った一言に思いっきり突っ込んだ

 

 

「なんだよ?黒ウサギ、ジン坊ちゃん」

 

「いや、相手をよく見てください!?

神殿化した悪魔ですよ!?

つまり、この神殿そのものがアルゴールの

(存在そのもの)なのですよ!?」

 

 

黒ウサギが慌てふためきながら

十六夜に説明する、

そう、つまりはアルゴールは自身の

神話に登場する蛇神殿、つまりは自らが

ペルセウスに討ち取られた場所を顕現したのだ

つまりこの神殿そのものがアルゴールと言って

いいのだ、目の前のアルゴールを攻撃したとこで

神殿がそのものが無事なら直ぐに元に戻る、

そう、神殿そのものが無事なら(・・・・・・・・・)

 

 

 

 

「ヤハハハハ、、なぁ黒ウサギ知ってるか?

日本のことわざにこんなのがある……」

 

 

十六夜は言うと、アルゴールに向かって地を踏み

第三宇宙速度で肉薄する

 

 

「馬鹿が!アルゴール、そのまま叩き潰せ!!」

 

ルイオスの命令でアルゴールが眼前にいる

十六夜に向かって両手を合わせハンマーの如く

振り下ろす

 

 

「急がば叩き壊せってな!!」

 

 

十六夜はその一撃を片手で受け止めた

重圧により受け止めた十六夜の周りが陥没するが

十六夜には全くのノーネダメージ、

これには、ルイオスは否、ノーネーム一同も

驚きをあらわにする

 

 

「ヤハハハ!なんだよ元魔王様、

軽すぎるぜ?一撃ってのはな…

こうやるんだぜ!!」

 

十六夜は言うとアルゴールの腕を

受けている右腕を払いのけ、

がら空きとなったアルゴールの顎を左腕で

アッパーのようにかちあげる

 

アルゴールの巨体がふわりと宙に浮く

 

「そぉら、ぶっ飛べ!」

 

浮いたアルゴールの腹に回し蹴りをかます

十六夜、蹴り飛ばされたアルゴールは

見事な乱回転をしながら壁に激突、

地面に崩れ落ちる

 

 

「クソガァァァァァァァァ!!

くたばれ、名無しがァァァァァァ!!」

 

 

ヘルメスの靴を履き空から、

炎弓による火矢を放つルイオス、

 

 

「てめぇがな!」

 

 

十六夜はすぐさまポケットからこんにゃく

を出し投擲する、第三宇宙速度となった

こんにゃくと言う名の弾丸が火矢を打ち砕き

ルイオスの顔面に叩きつけられた

 

 

「ゴルっパぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!?!?」

 

 

弾丸こんにゃくによりルイオスの身体は

崩れ落ちているアルゴールにゴールする

 

(アルゴールだけに…………

 

 

 

「ッ…クソ……アルゴール!!

石化だ…全て石にしろぉぉぉぉぉぉ!」

 

 

ルイオスの叫びと共にアルゴールは

口一杯に赤黒い光を収束させていく

 

 

「なっ!?大変まずいです!

ルイオス様は世界ごと石化するつもりです!?

十六夜さん、お逃げください!!」

 

 

黒ウサギの必死の叫びに十六夜は

いたずらっぽい笑いを浮かべると

アルゴールに向かって走り出す

 

 

そんな十六夜などお構いなしに

アルゴールの口から石化の光線が

無慈悲にも放たれた

 

 

迫る光線、

 

 

叫ぶ黒ウサギとジン、

 

 

そして十六夜はその光線を…………

 

 

 

 

 

 

 

「かっ!しゃらくせぇぇ!!」

 

 

走りながら片腕の拳で

 

殴り飛ばして(・・・・・・)霧散させた

 

 

 

 

「なっ!?石化を無効化しただt………ッグホッ!?」

 

 

ルイオスの驚愕の叫びは、

十六夜によって蹴り上げられたアルゴールと

共に上空へとかき消された

 

十六夜は思いっきり跳躍し

アルゴールとルイオスの上へと躍り出ると

体を捻りながら言い放つ

 

 

「なかなか楽しかったぜ、あばよ」

 

 

捻った勢いを乗せ回転蹴りが

ルイオスを巻き込みアルゴールを

神殿に叩きつけた

 

 

アルゴールの身体は神殿を一気に貫通し

神殿そのものごと倒壊させていく

 

 

一部始終を見守っていたノーネーム一同は……

 

 

 

「さっすが兄弟、ド派手に決めたな〜♪」(和)

 

「ふん、まぁ当然よね」(飛鳥)

 

「…………俺は、あんなのに

喧嘩売ろうとしてたのか…………」(ガルド)

 

「(…あの少年…………いや、気の所為でしょう)」(ベルゼ)

「~~~~~~/////////

(十六夜、恰好いい……///)」(耀)

 

「(くっ、ヤルやないか、だがな小僧

わての目の黒い内はお嬢は

やらんでぇぇぇぇ!)」(三毛猫)

 

 

「…………………(ぼかーん)」(ジン)

 

「(そんな……天地を砕く恩恵と

ギフトを砕く恩恵を持つなど明らかに

矛盾しております!?)」(黒ウサギ )

 

 

 

十人十色の考えを巡らせながら

ノーネーム達は十六夜を迎え入れた……

 

 

 

 

 

 

 

この後起こる惨事など露知らずに………………

 

 

 

 

side―out

 

 

 

side―?

 

 

ピチョン…ピチョン

 

 

宮殿の瓦礫に埋もれながら

滴る水により意識を覚醒させたルイオス

アルゴールは傍らに意識を失い倒れている

その現状に歯ぎしりしながらルイオスは

考えを巡らせる

 

 

「(くっそ、まさか名無し共が

あんな化物を取り入れているなんて…

っクソ、どうやってこの状況を打開する?)」

 

 

?「ふふ、力を貸してやろうか?」

 

 

「!?」

 

考えにふけっていたルイオスの目の前に

顔がすっぽりと隠れる白いコートに身を包んだ、

女がいつのまにか立っていた

 

 

いくらルイオスが先代のように

才がないとしても、

近くに寄ってくる気配くらいはわかる

 

しかし、この女は全くの無気配で

あまつさえルイオスの眼前にいたのだ

 

しかし、驚きも一瞬、ルイオスは女の言った

一言に耳を奪われた

 

 

 

「…力………だと?」

 

「えぇ、あの化物に勝つための力を

貸してやると言ったんだ…

そう、アルゴールの封印解除(・・・・・・・・・)

をしてやろう……」

 

「!?なんだと!先代が施した封印を

解けるのか!?」

 

「ああ、雑作もない……で、どうする?

乗るか?降りるか?まぁ、どっちみち

此処で勝たなければ、お前に

待っているのは地獄だがな……」

 

「……何が目的だ?…まさか無償で

こんなことをするわけじゃないだろ?」

 

「クックックッ、流石

腐ってもペルセウスのリーダーと言う

訳だな………なぁに、今回は(・・・)

ただの挨拶だ………特に他意はない…」

 

 

「ふん、いいだろう……で?

どうやって解くつもりだ?」

 

「ふむ…この紙を、アルゴールに飲ませる

だけだ…」

 

 

そう言って白ずくめの女は

1枚の何の変哲もない紙を取り出し

ルイオスに手渡し、音もなくその場から

去っていく

 

ルイオスは手元の紙に視線を落とす

紙には、良く分からないが数多もの

数字が様々な字で描かれている

 

ルイオスは痛む脇腹を抑えながら立つと

倒れているアルゴールに近寄る

 

 

「ハァハァ……見てろよ名無し風情が

僕をコケにしたことを後悔させてやる…」

 

 

ルイオスはいやらしく笑みを浮かべると

紙をアルゴールの口に押し込んだ

 

すると、アルゴールの体が赤黒い光を発しながら

ペンダントへと戻り地面へと転がった

「なっ!?……何も起きないじゃないか!!

騙したなあの女…!」

 

 

ブツブツと悪態をつきながら、

石を蹴り飛ばす

 

 

 

 

 

 

……………………… ピシッ!…………………………

 

 

 

 

振り返ったルイオスの背後で、

何かが割れるような音がする。

 

ルイオスの背後、つまりは

ペンダント(アルゴール)がある方だ………

 

 

ルイオスはゆっくりと振り返る

 

するとそこには、亀裂の入ったペンダントから

 

赤黒い霞が発生し

 

次の瞬間、

 

ペンダントが砕け散ると

 

天に向かって黒紅色の柱が立ち上がった………

 

 

 

 

 

side―end

 

 

 

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