此度は、いっちょまえにスランプに陥り、なかなか
番外編が書けなかったため更新が遅れてしまいました。
本当に申し訳ありませんでした┏○┓
要約、アイデアも出て来ましたので、
これから巻き返す所存であります!!
どうか、この駄作者にお慈悲をくださいませm(_ _)m
「娘はやらんわ、小童がぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
zugagyagalalalalalalalalalalala!!!!!
天地を揺るがす災害が、降り注ぐ……
「ハッ!言われなくても、力強くでも
もらっていくわ!お義父さんよォォォォ!!」
guralagalalalalalalalalalalalalalalala!!!!
余波は、辺りの山々に及び、山々は
爆炎を噴き上げながら、怒り狂ったように
活動を開始し始める…………
「「さっさと、くたばれや!!
糞ジジィ(糞ガキ)ガァァァァ!!」」
この、天災を引き起こしている当事者の
1人と1体は、拳を打ち合わせながら叫ぶ…
何故、このような事態に
なっているかと言うと、時は、少し遡る…
side―数刻前
もう既に、お馴染みとなった
箱庭、二一零五三八零外門、
ペリドット通り・噴水広場前、
辺りは、普段と変わらない人だかり、
気持ちいい日差しが差し込み、鳥達は、
楽しそうに、囀っている、しかし、人だかりの…
主に、男性達の視線は、噴水前の一点に
向けられている、そう、噴水前の着物女性へと
女性は、小さな手鏡を見ながら、念入りに
お色直しを行っている、
仄かに桃色に染まる頬、背まで下ろされた、
宝石の如き艶のある黒髪、
そして、それを引き立たせる桜色の着物、
そこには、正に美女と言われて何ら問題のない
女性がいた、道行く男性、はたまた、女性すらも
その、女性へと視線が向いてしまうのは、
周知の事実だろう…
「おっ、ごめんね?待った?」
そして、噴水前にいる美女へと、声をかける
黒い艶のある着流しを纏いながら、微笑む男性だ、
美女は、男性のかけた声にスッと手鏡を直すと、
手を前で少し恥じらうように合わせながら、寄る。
「いっ、いえ!私も今来たところです!」
「ん?そうなんだ♪ごめんごめん、てっきり
待たせちゃったかなと、思ってね?」
〝そんなことないですよ〟、女性は男性にそう返すが
事実、女性はこの場に1時間前に来ていた、
確かに、男が来た時間は待ち合わせまで後10分も
余裕がある、しかし、女性は此度の……所謂、
デートが余程楽しみだったのか、余りにも早く
来すぎてしまっていたのだ。
「じゃあ、行こっか?ゆさちゃん?」
「はっ、はい!////」
女性………湯鮫は、前を行く男性、調和の少し後ろに
追従するように、歩き始める、その光景は、
正に、古来豊かな、和国の
させるだろう……
これより、
そして、2人の後をコソコソとつける、
五つの影もまた動き始める……
side―out
side―湯鮫&和
箱庭、四七零零六外門・御伽の都、
2人は、箱庭、5桁に位置する平安の都を
モチーフにした場へと来ていた、辺りには
出店形式のような感じで、ズラッと沢山の
露店等が並び、道すがら、
様々なところでギフトゲームが行われている。
「うっわ、凄いね!初めて来たけど、
物凄い活気のあるとこなんだね…」
「はい、箱庭5桁、御伽の都は、
コミュニティ《和国物語》と呼ばれる、
主に、日本の民話やお伽噺をモチーフにした
者達から成る、集団コミュニティなんです」
湯鮫の説明に、ほぉっと、関心しながら
祭りへと足を踏み入れる2人そこへ、近くの
何やら露店を構える無精髭を生やした、
山賊のような人相のオッサンが、楽しそうに
声をかける。
「おうおう、そこの別嬪さん連れた
兄ちゃん、どうだい?一つ彼女さんに
良いとこ見せていかないかい?」
オッサンは、捲し立てるように2人を
自身の出店へと、誘うと、笑顔で和に言う。
「へぇ、面白そうじゃん、
どんなゲームなの?」
「ヘッへ、よくぞ聞いてくれた、なぁに、
掛け金なんかはいらねぇ、所謂運試しさぁ、
此処にある鉞を使って、あっちに群生する樹木を
1本切り倒してもらうだけさぁ、ただし!
あくまでも鉞を使って己の腕力のみで倒すんだ
よって、鉞を使わずに倒した場合はゲーム失敗に
なるから注意しな?
また、倒せないと思ってのリタイアもありだから
そん時は俺に言ってくれ、倒す樹木は
大きければ大きいほうがご利益があるからな!」
ガッハッハと、笑うオッサンは和に鉞を
手渡す、すると例に漏れず
出現する。
『ギフトゲーム名〝鉞担いだ何とやら〟
・プレイヤー
調和
・クリア条件
渡された鉞で群生する樹木の
どれか一本を切り倒す。
・敗北条件
鉞を使わずに樹木を倒す、または、
樹木が倒せないと判断した際のリタイア
・詳細ルール
あくまでも、自身が鉞を持った状態での
樹木の伐採であり、鉞で樹木を倒せるのであれば
ギフトの使用は可能である。
※例※身体強化等のギフト
武具(鉞)強化ギフト
・クリア報酬又は敗北報酬
御利益の有無
〝宣誓〟
上記を尊重し誇りの下私は
ギフトゲームに参加することを誓います
〝和国物語・金の旗本〟印』
契約書類にチラッと視線を通すと
鉞を肩に担ぎながら、オッサンに問かける
「ちなみにオッサン?今までの最高記録は?」
「むぅ、あれだな!」
オッサンの指び指したところには、
天をつく勢いで伸びた凄まじいデカさの大樹が…
「おいおい、兄ちゃん悪いことは言わねぇ
あれは止めとけ、あのクラスを倒したのは、
過去に、ウチのコミュニティのリーダーと
龍神様だけだ、あっちのやつにしときなよ」
そう言うとオッサンは、普通の大きさの
樹木を指さすが、和は軽く笑みを浮かべると
天つく大樹の元へ歩み寄っていく、辺りには
いつの間にかギャラリーが溢れ、皆、
無理だな、馬鹿だなぁ、見栄っ張りかよ、
と口々に言い合っていた。
「ふーん、結構デカイな……」
大樹を見上げながら、和は呟きを漏らす、
しかし、その顔には、余裕の笑があった
鉞をバットを握るように両の手で構えると、
大きく振りかぶる…そして………
閃ッッッッッッッッッッ!!!!
振り下ろした、鉞の軌道をこの時目視できた
者が居ただろうか、鉞は大樹に当たった
音は聞こえず、数人が、空振りかと、凄まじい
風切りの音にそう言った反応を示したのは
無理はないだろう…しかし、次の瞬間だった…
轟ッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!
正に、轟音を経てながら、大樹に斬跡が一瞬に
して入る、そして音を経てながら、大樹はその巨体を
地へと屈伏させていった…
一同、正に開いた口が塞がらない状態で
その光景を見ていた、和は笑いながら
軽く鉞をクルクルと回し唖然としている
オッサンに手渡すと一同に笑顔で言った…
ブイっ♪
デートは幸先の良いスタートをきったのだった
side―out
後編はなるべく早めに上げます!!
(`◎ω◎´)!!