混沌と調和,相反する二つを宿す問題児!?   作:初枝沖兎

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それでは、第4話どうぞ!


第4話:熱き血潮の男達~~~兄弟の契り!!

 

 

side―

 

黒うさぎ、十六夜、和の三人は十六夜の

倒した蛇神のすぐ近くの岩場で座っていた

何故座っているかというと、十六夜の倒した

蛇神からゲームの景品として《水樹の苗》と

言う水を生み出す便利アイテムを貰った

黒うさぎがわきゃわきゃ喜んでいたのだが

十六夜が黒うさぎの隠し事を看破冷や汗タラタラ

の黒うさぎは次々と出される十六夜の的確な

解答に観念し今に至るわけだ

 

 

 

「さて黒うさぎさっそく説明してもらおうか

お前達のコミュニティの現状について」

 

「イエス....まず私達のコミュニティは

先程十六夜さんが言ったようにその

存在を示す為の()旗印(・・)

ありません........」

 

「へぇ....それはなんでだ?」

 

「それは....箱庭においての天災........

魔王(・・)に目をつけられたからです........」

 

「「魔王?」」

 

 

黒うさぎの発言に興味なさそうに

聞いていた和も反応する、黒うさぎは

俯きながら言葉を続ける

 

 

「はい、《魔王》それは〝主催者権限(ホストマスター)

と呼ばれる箱庭の特権階級を要する修羅神仏の

ことを指します、この〝主催者権限〟を

持つ者にゲームを挑まれたが最後、

〝主催者権限〟の効果で強制的にゲームに

参加させられます....黒うさぎのコミュニティ

は、この魔王にゲームを挑まれ、コミュニティ

活動に必要な全てを奪われました........」

 

 

黒うさぎは暗く落ち込みながら

言葉をきる....

 

 

「なら、名前と旗印を新しく

作っちまえばいいじゃねーか」

 

「ダメです!黒うさぎ達は仲間の

帰る場所を守りたいのです!

綺麗事かもしれませんが、それでも

................それでもこのコミュニティは

黒うさぎ達の(・・)な..の....です」

 

 

黒うさぎは目にうっすらと

涙を浮かべながら十六夜に言う

 

 

「だからお願いします、身勝手なお願い

だとは思っています、ですがコミュニティを

立て直す為には十六夜さん達のような

強力なギフト保持者のお力を借りるしか

もう手がないのです....どうか....どうか

黒うさぎ達のコミュニティに

お力をお貸しください!」

 

黒うさぎは腰を曲げ綺麗なお辞儀を

しながら十六夜と和に頭を下げる

キラリと綺麗な雫が空を舞う

 

 

「(ここで断られてしまったら........

黒うさぎ達のコミュニティはもう........)」

 

 

 

 

 

 

「いいな....それ」

 

 

「えっ........?」

 

 

 

黒うさぎは顔をあげ十六夜を見る

 

 

「だから........協力してやるって言ってるんだ」

 

黒うさぎは目を白黒させながら

十六夜の話を聞く

 

「魔王相手に名と旗印を取り戻す

いいじゃねーか、上がるぜ、おい!」

 

十六夜はそう言うと黒うさぎに

獰猛な笑顔で言い放つ

 

「入ってやるよ、お前達の

崖っぷちコミュニティに魔王から

名と旗印を取り戻してやるよ」

 

十六夜の言葉に目頭を赤くし

笑顔で答える

 

「ありがとう........ありがとうございます!」

 

すると十六夜は和の方を見ながら

尋ねる黒うさぎも同じく和を見る

 

「もちろん、お前も入るんだろ」

 

十六夜は和を見ながら尋ねると和は

2人を見ながら笑顔で答える........

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「入んねーよ、ばーか(´・д・`)」

 

 

 

「えっ............」(黒うさぎ)

 

 

 

和の言葉に唖然とする黒うさぎ

十六夜は和を睨みながら理由を尋ねる

 

「なんでだ?お前だって日常にあきたから

この世界に来たんだろうが....あぁ?」

 

「あぁ、まぁね日常にあきたから

この世界に来たのはあってるよ「じゃあなんで」

うるさいよ、小動物....騙した挙句助けを求める?

ふざけるなよ........」

 

黒うさぎを睨みつける和からは尋常

じゃない圧力が発せられるあたりの

大気が振動し出す

 

「俺はな、騙される(・・・・)ことが大嫌い

なんだよ........」

 

 

黒うさぎはガタガタと体を震わせながら

全身からは汗を流している....和は

殺気が漏れているのに気づき

殺気を納めるあたりの振動は収まり

景色の歪みもなくなると軽く口を開く和

 

 

「すまないな、とりあえず俺は

騙す奴は信用できない........

騙される自分自身が悪いのはわかっている

ただ騙されたことがショックだったんだよ」

 

和は悲しそうな顔をしながら言う和の

言葉は過去彼にとっていかに辛いことが

有ったかを物語っている

 

「じゃあ....和、だったか....お前の

目的ってなんだ」

 

十六夜は和を見ながら聞く

 

「俺の目的?....強いて言うなら、

この世界で新たな悦楽(たのしみ)

見つけることだね」

 

「へぇ....悦楽ね?...」

 

「フッフッフッ、俺はこの世全ての悦楽を

楽しみたい、まぁ主に女関係だがな....

女性とのまぐわいは唯一俺の心を満たしてくれる

どうした....凄すぎて声も出ない「浅いなお前....」か....

なんだと?」

 

十六夜の言葉に十六夜を睨みつける和

十六夜はそんな和に臆す事無く言い放つ

 

「確かに....女性とのまぐわいは

悦楽の第一印象だろう....だがな....

お前は今まぐわいと言う行為時のみ

を悦楽と言った....」

 

十六夜の言葉を真剣に聞く和

 

「なら、聞くぜお前はまぐわい後、いや

女と過ごしたまぐわい以外の他愛ない

時間は悦楽じゃあないのか?」

 

ずビシッィィィィィィィィィィィィィィィィィィィン!

 

和の頭に衝撃(精神的)が奔る...

十六夜は和に更に続ける....

 

 

「古来より....男は力を磨き、女は美しさを磨いた

男は女を力で魅了し女は美しさで魅了する、

しかし男女はただ肉欲を貪る為だけに

双方は相重なった訳ではない....」

 

十六夜は和に指をさしながら

某、幼児化高校生探偵の如く告げる

 

 

 

 

 

愛し合いたかった(・・・・・・・)....

それこそが悦楽じゃあないのか!

 

お前が今見ているのは................

 

 

 

 

 

 

 

 

ただの肉欲(・・)悦楽なんかじゃねえ!!」

 

 

 

 

 

 

ズドォォォォォォォォォォォォン!

 

 

和は十六夜の言葉に何かが崩れ落ちると

膝を折りながらorz状態になり涙を流す....

 

 

「俺は....女性をそんな風にしか見れて

なかったのか...ハハッ....何が悦楽主義者だ

....これじゃただの性欲魔神じゃねーか....」

 

 

沈む和に優しく手を差し延べる(十六夜)

の姿があった....

 

「いいや、諦めんなよ....少なからず

俺にはお前から同じ匂いを感じた....

俺は、〝快楽主義者〟だがお前は

〝悦楽主義者〟と名乗った....今のお前の

反応を見ても、決してまぐわいだけで満たされ

ていた訳じゃないと俺は感じた」

 

和は頬に涙を流しながら十六夜を見つめる

 

「まだ、〝悦楽主義者〟を志すなら

俺の手を取れ....俺もまだまだ〝快楽主義者〟

としては若輩者(?)だ....だからよ....

一緒に見つけていこうぜ兄弟(ブラザー)

 

 

和は涙を拭い最早、天啓にも等しい

十六夜の言葉を聞くと十六夜の手を取る

十六夜はそんな和を引っ張って立ち上がらすと

ヤハハといたずらっぽい笑みを浮かべている

 

 

「いいのか、俺なんかと兄弟(ブラザー)

なっても....」

 

「かまわねぇよ、お前の過去に何があろうが

俺はお前を見捨てたりしねぇ....それが

兄弟(ブラザー)ってもんだろ?」

 

「ククッ....おもしろいなあんた、

あんたなら信じられそうだ....」

 

「逆廻十六夜だ、粗野で凶暴〝快楽主義者〟と

三拍子揃った駄目人間だ十六夜でかまわねぇ」

 

「調和、楽しいことが大好きで嘘が嫌いな

〝悦楽主義者〟だ和って呼んでくれ十六夜」

 

「よろしくな(ブラザー)

 

「こちらこそよろしく十六夜(ブラザー)

 

 

大瀑布を背にここに二人の

男達(問題児)の熱い絆が結ばれたのだった

 

 

 

 

 

 

「えっ............えっと........」

 

 

空気になってた黒うさぎ............憐れ....

 

 

何はともあれ、ここに

 

 

十六夜(快楽主義者)

 

 

 

(悦楽主義者)

 

ノーネーム入りが決まった瞬間だった........

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side―end

 

 

 




フッフッフッ、この物語では十六夜を魔改造していく予定です

十六夜君とは、兄弟の契りを結んだ和........と言うより

私にもう少し文才があればもっとわかり易くかけたのに....

皆様申し訳ありませんでした 
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