それではどうぞ!
side―
「な・ん・で、この短時間の間に《フォレス・ガロ》
に喧嘩売ってギフトゲーム行う事態に
なっちゃってるんですか!!」
「「むしゃくしゃしてやった、
だが反省する気は毛頭ない!!」」(耀・飛鳥)
「黙らっしゃいこのお馬鹿様!!」
虚空から何故か柄に《成敗!》と書かれた
ハリセンをひっつかんでしばく黒うさぎ
と...そんな黒うさぎを宥める様に言うジン
「まっ、まぁ落ち着いて黒うさぎ
僕も今回のガルドの所業は
見過ごせなかったんだ......」
「うぅ、まぁあのガルドの
態度には黒うさぎも思うところが
ありましたし......それにフォレス・ガロ
とのゲームくらい、十六夜さんか和さん
どちらか一人でもいれば
余裕で「「なに言ってん(だ)(の)俺達は
参加しない(ぜ)(よ)」」す…ってなんでですか!?
コミュニティの仲間同士協力を…!?」
「そう言う事じゃねぇよ黒うさぎ、この喧嘩は
お嬢様達が
出張るのはお門違いだろうが」
「そんなだから、Aうさぎって
言われるんだよ」
「あらわかっているじゃない、心配しなくても
貴方達なんて参加させる気ないから」
「そっ、そんなって…Aうさぎってなんですか!?
黒うさぎはそんなコードネームみたいな感じの
ものは持っておりません!」
「「えっ....Aの意味わかんないの!?」」(十六夜・和)
「えっ...私が悪いんですか!?
Aって一体なんなんですか!」
「その答えは」(十六夜)
「君の心のなかにあるさ」(和)
「Aって一体なにィィィィィィィィィィィィ!」
頭を抱えながら叫ぶAうさぎを
余所にハイタッチする問題児ブラザーズ
~~~~~~~~~~~~~数分後
とりあえず回復した黒うさぎに
ジンが話しかける(余談だが黒うさぎが
orzになっている間に聞いたところ
ジンがこのコミュニティのリーダー
だったということに十六夜と和は
目を丸くしていたそうな......
「とりあえず、黒うさぎ達はどうするの?」
「あっ、........はい....とりあえずサウザンドアイズ
で皆様方のギフト鑑定をお願いしに行こうと、
なのでジン坊ちゃんは先にコミュニティに
お戻り下さい」
「うん、わかったじゃあ先に戻っておくね
道中には気おつけてね」
するとジンはダボダボのローブを揺らしながら
コミュニティに向かって道を走り去って行く
side―out
~~~~~~~~~~~~~~~
閑話休題
ジンと別れた問題児御一行は石造で整備され
脇には桃色の花を咲かせ春うららかと思わせる
ような道を歩いていた、最初に口を開いたのは
久遠飛鳥だった
「桜....ではないわね花弁の形が違うしそれに
真夏で桜はないものね」
「いや、まだ初夏に入ったばかりだから
気合いの入った桜があってもおかしく
ないだろ?」
「.......?....今は秋だったと思うけど?」
「違うだろ、ようやく雪解け水が出始めた
初春でしょ?」
?ヾ(゚ー゚ヾ)^?。。。ン?と話しが噛み合わない
四人は顔を見合わせながら首を傾げると
黒うさぎが四人に言う
「皆様方はそれぞれ別の世界から召喚された
ため、それぞれ別々な時間軸、歴史、文化
生態系等異なることがあるのです」
「あぁ、パラレルワールド論ってやつか」
「ちょっと違うぜ和、正確には、
《立体交差並行世界論》と呼ばれる
ものだぜ、また今度教えてやるよ」
「なるほどな、わかった十六夜」
「それで、今更だけど貴方だけまだ自己紹介
してもらってないんだけど」
「おっと、ごめんごめん、俺は、調和
十六夜とは一応兄弟契りを結んだ
義兄弟だ、気軽に好きな呼び方で呼んでくれ」
「ふーん、私は久遠飛鳥よ、よろしくね
和君?」
「春日部耀…よろしく」
「あぁ、よろしく頼むよ、久遠さん、春日部さん」
とそんな感じで四人が雑談していると
青い生地に双女神が向かい合う旗がある
あれがおそらくサウザンドアイズと
いうコミュニティの旗なのだろう
と、黒うさぎは割烹着を来た女性が暖簾を下ろす
ところに滑り込みで待ったをかけようとする
「まっ、!」
「待った無しです
「まぁ、なんて商売っけのない店だこと」
「本当です閉店5分前に店を閉めるなんて
やる気あるのですか!?」
「文句は受け付けません…それからあなた方は
今後一切、《出禁》です」
「この程度で出禁なんてお客様舐めすぎでしょう!」
「あら、お客様でしたかそれは失礼では、
コミュニティの
店員の言葉にウッとなる黒うさぎ
十六夜はわかっていてわざと茶化すように
店員に尋ねる
「俺達は、ノーネームってコミュニティなんだが」
「ほう、ではどこのノーネームですか?
よろしければ旗印をお見せしてもらっても?」
店員は十六夜の質問に対して
答えると十六夜は踵を返し和に
ボソッと何かを話すと和は店員の
方に歩いて行く、身長180の和は
店員との背丈の差はかなりある和は
若干威嚇気味の店員を威圧するように………
ドン……!
店員の背後の壁に手をつき自分と
壁とで店員を挟み込む様に覆う…
通称〝壁ドン〟と呼ばれるものだった
壁ドンされた女性店員は目を数秒白黒させた
後、頬を桃色に染めながら見つめる和から視線を
徐ろに逸らす
「あっ、あの、その……///」
「ごめんな、ウチのAうさぎが大分迷惑
かけてるみたいで、こっちとしても悪気は
なかったんだ何分呼ばれたばかりだからさ
だからさ今日のとこは俺に免じて
通してくれないかな?」
「///はっ、はいどうぞ///」
と一連のやり取りを終えた和は十六夜に
親指立てながらgoodすると十六夜もgood
仕返してきた、と、軽く空気になっていた
ノーネーム女性陣はと言うと
「かっ、壁ドン初めて見た…!」
「黒うさぎも二百年生きてきて初めて見ました」
「壁ドン?何かの丼なの?」
と話していた(てか、飛鳥はん丼ってwww
「イィィィィィィィィィィィヤッホォォォォォ!!
黒うさぎィィィィィィィ!」
それは突如飛来した黒うさぎはかの物体(?)に
反応しきれずもみくちゃになりながら
川に着水した……
「この店には、ドッキリでもあるのか?」
「ありません」
「なんなら有料でも…」
「やりません」
「じゃあ、俺は個人的に
店員さんにお願いしようかな」
「///……………少しなら…///」
「やった、ありがとな♪」
「「(落としたな)」」(十六夜・耀)
「?」
ナチュラルに口説き落とした和を
見ながらニヤニヤする十六夜と耀
飛鳥はなんのことかわかっていないようで
首をかしげている…と黒うさぎが張り付いている
物体、否、和服ロリ少女を引きはがし投げ飛ばす
と十六夜に向かって飛んできた十六夜は
ニヤッと笑いながらその和服少女を
受け止めずそのまま体をひねり黒うさぎに
+αの力で投げつけた
ズガァァァァァァァァァァァァァァン!
黒うさぎに和服少女はヒットしかし
あまりの勢いに玉突き式に
綺麗に街並みの壁に突き刺さった、
それはもう見事に例えるなら某、赤ん坊連れた
暴力学生のパンチと同じ現象みたいに…憐れ黒うさぎ
「コラ、おんし初対面の美少女を受け止めずに
そのまま投げ返すとは何様じゃ!
個人的には、グッジョブだがもう少し威力を
考えんか!?」
「ヤハハハ、十六夜様だぜ和装ロリ、最後の
方は済まなかったなもうちょい威力考えるわ(笑)」
「ふむ、次は上手く頼むぞ」
「おう、任せとけ(。 ・`ω・´) キラン☆」
「〝(。 ・`ω・´) キラン☆〟じゃありません!
このお馬鹿様!!」
すパパ――ン!!
復活した黒うさぎが愛用の成敗ハリセンを出し
綺麗にぶっ叩く黒うさぎと飛鳥が和装少女に
向かって口を開く
「えっと、あなたはこの店の方?」
「おう、そうだともこのサウザンドアイズの
幹部、〝白夜叉〟様だよ御令嬢、仕事依頼なら
その年相応に発育のいい
胸を揉むので受けるぞ(ლ(´ڡ`ლ)グェッヘッヘッ」
おっさんがいた、中年全開の詐欺美少女に
飛鳥は胸元を隠しながら敵意の視線を向ける
「まぁそれはさておき、とりあえず話しを
しようかの、生憎もう店の方は閉店でな
私の私室で勘弁してくれ」
そう言うとノーネーム御一行を私室に
招き入れる白夜叉、和向かおうとしたら……
〝クイックイッ〟
軍服の服の裾が引っ張られるため
後ろを向くと先の女性店員が頬を
赤らめながら和に伝える
「あっ、あの…///よろしければ、
お時間空いた時にお茶でもどうですか?///」
「ん……いいよ♪」
「そっ、そうですか!私は基本いつでも
ここにいますのでいつでも言って下さい♪」
「了解♪じゃあまたね♪(チュッ)」
そう言って和は店員の額の髪を
自然にかきあげ一つキスを額に落とし
私室へと向かって行った………
この数分後停止していた店員が
顔を真っ赤にさせながら川に飛び込んだと言う
~~~~~~~~~~~~~~~
招かれた白夜叉の私室は
とても優雅な和室だった
日本で言う上座に座りながら扇子を
開きながら白夜叉が喋り始める
「うむ、改めて自己紹介をしよう私が
箱庭四桁の外門《三三四五外門》に居を構える
サウザンドアイズ幹部の白夜叉様だよ」
「外門って言うのは?」(飛鳥)
「外門と言うのは箱庭の外壁にある門のことです
番号が若いほど強力な力を持つ者達がいます」(黒うさぎ)
すると黒うさぎは箱庭の外層が描かれた図面を
出し四人に見せると
「超巨大玉ねぎ?」(耀)
「超巨大バウムクーヘンじゃないかしら?」(飛鳥)
「樹木の年輪みたいだな…」(和)
「ふむ、おもしろい例えをする、ならさながらここは
バウムクーヘンの一番外の皮になるな」
笑いながら言う白夜叉に耀がふと尋ねる
「黒うさぎがさっき桁が若いほど強力って
言ってたけど白夜叉は強いの?」
「まぁの、かなり前ではあるが一時期は
魔王もしておったからの」
「へぇ…」
白夜叉の発言を聞くと笑いながら立ち上がる
十六夜、それに続き飛鳥、耀も立ち上がる
「てことは、お前は箱庭じゃ強い部類に入るんだな」
「ふふ、いかにも」
「ちょ、ちょっと皆様方落ち着いて…」
「なら、はなしは早いお前倒せば俺達が
強いんだな」
「ふふ、よいよい黒うさぎ、しておんしらは、
私とゲームすると?」
「あぁ、そのとおりだ」
「ふむまぁいいだろう、だが先に聞いておくぞ」
そこで白夜叉は笑みを浮かべ四人に言う
「おんしらが望むのは、
パチン………
扇子が閉じたと同時に
先程まで四人がいた和室は消え去り
四人の目の前には別の世界が 現れる
白い雪原に凍る湖畔、そして
「「「なっ!?」」」
十六夜、飛鳥、耀の
同じ反応を示したそこで白夜叉は再度問う
「今一度名乗り直し問おう、我は
〝白き夜の魔王〟、太陽と白夜の精霊、白夜叉
おんしらが望むのは、
白夜叉の問いに十六夜は両手を
万歳しながら応える
「ヤハハ、参った降参だ白夜叉、
黙って試されてやるよ」
「ほう、試されてやるとは、また可愛らしい
意地の張りかたじゃな、そちらの三人も
挑戦でよいか?」
すると白夜叉は飛鳥、耀、和の三人を見る
「ええ、私も今回は試されるわ」
「右に同じく…」
白夜叉は二人の返答を聞き最後に和を見る
「おんしも、同じでよいか?」
白夜叉の問いに空気を読んで和は応える……………
「じゃあ俺は、決闘で♪」
やはり空気読めていない和だった………
side―end
初めて4千字越えたかなり嬉しいです♪
それとお気に入り登録も20人突破してもう私死んでいいかも…
お気に入り登録してくださった皆様まっことに
ありがとうございますm(_ _)m