混沌と調和,相反する二つを宿す問題児!?   作:初枝沖兎

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はい、第8話今回は坊ちゃんとブラザーズ視点になります♪


それでは、どうぞです♪


第8話:少年はル〇ージへ~~暗躍するブラザーズ!

 

side―ブラザーズ×ジン

 

 

「よう、早かったじゃねーか兄弟」

 

「おう、思ったより早かったぜ兄弟、で…

これは今どういう状況だい?」

 

 

本拠地へと到着した和が少し行った先には

なんかorz状態で涙を流している獣耳ども、

 

「あぁこいつらか…とりあえず、

フォレスガロからの小間使いさん達でな

なんかガルドに人質取られているから

って言うもんだから、とりあえず

人質もう死んでるって言う現状を伝えたら

こうなった、お分かり?」

 

「おう、わかりやすい説明センキュー♪」

 

 

「なんで、貴方方はそんなに落ち着いて

いるんですかぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ジンが問題児ブラザーズに向かって

魂の叫びを吼える

 

「まっ、でも兄弟のことだ、

何か考えが(・・・・・)あるんだろう?」

 

「ヤハハ、さすが理解が早いな兄弟は…」

 

そう言うと十六夜はジンの肩を後ろから

掴み高らかに宣誓をする

 

「お前達はあの、ガルド・ガスパー(悪党)

が憎いか!」

 

「あっ、当たり前だ!だが俺達の力じゃ

太刀打ち出来ないし…それに、あいつの

後ろ盾には魔王が…… 」

 

 

「その魔王を倒すコミュニティが

あるとしたら?」

 

「なっ、!?それは一体?」

 

そこで十六夜はジンを前に出しながら

再び力強く叫ぶ

 

 

「ここにいる、我らがノーネームリーダー

ジン坊ちゃんが、魔王を倒す(・・・・・)

コミュニティを作ると言っているんだ!」

 

 

『『『『『『なっ!?』』』』』』(一同+ジン)

 

十六夜の言葉に侵入者はもちろんジンですら

悲鳴じみた驚愕の声をあげる、和は十六夜の

名演説にクックックッと心底楽しそうに

笑っている、

 

「魔王を倒すコミュニティと言うのは?」

 

「言葉のまんまだ俺達ノーネームは、

魔王のコミュニティ、その傘下の有象無象

すべてを含めて他のコミュニティを魔王の

脅威から守る、そして守られるコミュニティは

口を揃えて吹聴してくれ、

〝押し売り、勧誘、魔王関係御断わり、

まずはジン=ラッセルまで〟ってな☆」

 

「じょ!?」

 

冗談でしょうと言おうとしたら和が

ジンの口に向かって饅頭を投げ込み

発言の自由を奪ってしまった十六夜は

和にナイスと言わんばかりのウインクを

すると締めをくくる

 

(てか和、コントロール良いな………

 

 

「人質のことは残念だった!

だが安心しろ!仇は明日この、

ジン=ラッセルが

討ち果たしてくれる!

その後のことも心配するな、なんたって

我らがジン=ラッセルが《打倒魔王(・・・・)

を掲げ立ち上がったのだから!!!!」

 

『『『『『*゚Д゚)*゚д゚)(*゚Д゚)オォォ...』』』』』

 

大仰な口調で締めくくり大衆はジンに

希望の眼差しを向けている、ジンは必死に

喋ろうともがくが十六夜から腕ごと身体を

抑えられ、和の投げ入れた饅頭はなかなかの

コシがあるため飲み込めない

 

 

「さぁ今日はコミュニティに帰ってやれ、

そして仲間のコミュニティにも言いふらせ!!

俺達のジン=ラッセルが《魔王》を

ぶっ倒してくれると!!!!」

 

「わっ、わかったぜ!ジン坊ちゃん、

明日は頑張ってくれ!!」

 

「もっ、もがっ!?(ちょ、待っ!?)」

 

和饅頭のため声が出せずモガモガと

興奮しているようにしか見えないジン

その姿を一同は奮起していると

とった一同は歓喜胸に自らのコミュニティ

へと帰っていったのであった……

 

 

(ジン……ご愁傷様です………(-∧-)合掌

 

 

side―out

 

閑話休題…

 

本拠の最上階にある大広間まで半ば

引きずられるようにジンに連れられて来た

十六夜と和の問題児ブラザーズにジンは

堪りかねて大声で叫んだ

 

 

「一体、どういうつもりですか!!!」

 

「なぁに、《打倒魔王》が、

《打倒全ての魔王とその関係者》に

なったくらいだろ?」

 

「なぁ十六夜、キャッチフレーズは

 

〝悪しき魔王現る所に、

ジン=ラッセルの光あり!〟でいいかな?」

 

「おう!バッチリだぜ兄弟!」

 

「なにもバッチリじゃありません!!

お二人は自らの娯楽のためだけに、

コミュニティを危機に負いやったんですよ!」

 

声を荒らげながら叫ぶジンに十六夜と和は言う

 

「心配すんな、これは今のノーネームに

必要な作戦だよおチビ」

 

「必要な……作戦…?どういうことですか?」

 

「おいおい、《ちんちくりん》それぐらい

答えられないとリーダー失格だぜ……

そうさなぁ、ヒントをやろう…

今のノーネームに足りないものはなんだ?」

 

「足りないもの……それは、資源に水源、

水源の方に関しては十六夜さんが、

水樹の苗を獲得されてくれましたので

そこは素直に感謝を述べます…そして資源

これに関しては、皆さんと協力して

獲得していくつもりでした、でもお二人が

あんなことをしたせいで!?」

 

「それだけか、《ちんちくりん》?」

 

「…他に?いま現在h「はい終了…」」

 

「お前の名前、今日からル〇ージね」

 

「ちょ、なんd「うっさい、異論は認めん、

土管なか入ってコインでも漁ってろ」ひど!?」

 

 

和はorz項垂れるジンに向かって言う

 

「第一に、お前はなんで俺達を呼んだんだ?」

 

「そっ、それは魔王から奪われた、

名と旗印を奪還するために」

 

「ふむ、なら何故、俺達を呼び出す事態まで

お前達は何もしていなかったんだ?」

 

「それは、ゲームに参加出来る人材(・・)

おらず………(・ω・)ハッ!そうか……!」

 

「わかったか、そうだ俺達に今必要なもの、

それは人材(・・)だ、十六夜が建てた作戦は

資源もなく、名も旗印がない俺達ノーネームは

例え何か行動を起こしたりしようが、

その情報はなかなか広がりにくい、

売り出せるモノが何もないならどうするか……」

 

和は指をジンに指しながら言う

 

 

「なら、リーダーの名前(・・・・・・・)を売り出したら

いいだろう?」

 

「なるほど、僕を担ぎあげてコミュニティの

存在をアピールするのですか…確かにそれなら

名と旗印に匹敵する信用を得ることが可能です」

 

「だが、それだけじゃインパクトが足りない、

説明ありがとな和、バトンタッチだ」

 

「おう、了解だ」

 

和は椅子に腰をおろすと白夜叉から

貰ったべっこう飴を食べている

 

「だから俺は、もう一インパクト付ける為に

〝ジン=ラッセルと言う少年が、魔王を

倒した〟と言う既成事実を作るために

あんなことを言った訳だ」

 

十六夜は笑いながらジンに向かって言う

 

「〝魔王を倒した〟って事実があれば

自ずと人材はよってくるだろ」

 

「そっ、それは?」

 

「同じく胸に打倒魔王を秘める奴らがよ」

 

そして十六夜は和が座る椅子の後ろに行き

和と共にジンに向けて言い放つ

 

「さっき、和が言った様に今のノーネームには

人材が必要だ、俺達クラスとは言わねぇ

せめて俺達の足元(・・)クラスは

欲しいからな…」

 

十六夜はそう言うと和が手に持っていた

もう一つのべっこう飴を口にくわえ言う

 

 

「まぁ、乗るか剃るかはおチビ次第だ、

他にいかす作戦あるなら聞くけど…

どうする?」

 

ジンは十六夜の言葉に一旦黙り口を開く

 

「条件があります、今度開かれる

サウザンドアイズ主催のギフトゲームに

お二人のみで参加して下さい」

 

「へぇ、俺達の力を見せろってか?」

 

「それもありますが、もう一つこのゲームで

僕等が取り戻さないといけないものがあります」

 

「まさか……昔の仲間か?」

 

「はい、それもただの仲間ではありません、

元・魔王だった仲間です」

 

「へぇ、元・魔王、これが意味する事は

デカイぜ」

 

「はい…お察しの通り先代コミュニティは

魔王と戦い勝利した経験があります」

 

 

「クックックッ、魔王を倒すコミュニティを

倒すやつまでいるなんてまさに人外魔境だね」

 

「おいおい、和お前だってその一人だぜ」

 

「クックックッ違いねぇ、で、ル〇ージ、

そのゲームの主催は白夜叉か?」

 

「いえ、サウザンドアイズの幹部の一人です、

おそらく僕らを倒した魔王と何らかの取引で

仲間の所有権を手に入れたのでしょう、

相手は商業コミュニティですし金品で

どうにか手を打てれば良かったのですが…」

 

「貧乏は辛いってことだな、とりあえず俺と

和でその仲間を取り戻せばいいんだな?」

 

「はい、それが出来れば対魔王の準備も

できますし、十六夜さんの作戦も支持します

ですから、黒うさぎにはまだ内緒で…」

 

「「あいよー」」

 

二人はそう言うと大広間を後にする……

 

 

 

 

side―out

 

 

 

side―ブラザーズ

 

 

 

 

本拠の廊下を学ランと軍服が歩いている

十六夜と和だ、和は大広間から出たあと

何やら考え事をしていた…

 

「……なぁ十六夜… 」

 

「なんだ、和?」

 

「その、虎の獣人(ガルド)って殺すんだよな?」

 

「まぁな、当然の報いっちゃ、報いだろ?」

 

「あのさ……再利用しねぇか?」

 

「どういうことだ?」

 

 

「いや、だからさ……………」

 

 

 

今日、廊下で問題児ブラザーズの何やら

新しい作戦が組上げられたのを

誰も知るよしもないのであった………

 

 

 

 

side―end




どうでしたか、楽しんでいただけたのであれば幸いです…

それと、本作で使う秘密道具の募集を始めました、

詳しくは活動報告をご覧下さい♪

それでは、次回もお楽しみに♪
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