(俺は今、何をしているんだろう)
「よくも、よくも星羅を!」
「アハハハハ、お兄サンも脆いね。ツギは、オネエさんたちが相手?」
(フランと戦闘を開始して、
身体の半身を吹き飛ばされた。)
時は、数分前にさかのぼる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「お兄サン、コレはどウかな?禁忌『クランベリートラップ』」
「中々密度が濃いな、だがこの程度の速さなら避けれる!」
「ムー、ナか中ヤルね。次ハこれダよ?禁忌『フォースオブアカインド』」
次の瞬間
「おいおい、4人に分身ってありかよ。」
「アハハハ、これでモッとタノシメルネェ!」
「くそ!霊符『陰陽神霊斬 連』」
「オソイよおそイ〜アタラナイヨ。」
霊力を纏った斬撃を連続で放つが、全て避けられる。
「ならこれは、どうだ!神霊『神・速・爆・斬』」
「オ?オ?ハヤくナッタね、でも…………ユダンスるノハ駄目だよ?」
「なっ!しまった!」
「一気にスペルは、タエラレル?
禁忌『カゴメカゴメ』、禁忌『恋の迷路』、禁弾『スターボウブレイク』、禁弾『過去を刻む時計』」
「負けるかぁぁぁぁぁぁ、大拡散『ブレイクスタープレッシャー』」
星羅が極限まで密度を上げた弾幕を全方角に打ち出しフランが放った弾幕を打ち消していく。
「いまだ!速符『ラストスピード』」
星羅が使ったスペル、ラストスピードは、足に風を纏い弾丸状の風の塊を撃つのだが、星羅は、地面に撃つ事で起こった風を利用し上に上がったのだ。
「フランはどこだ!」
「私は貴女のウエにイルヨ?」
「あ、」
「きゅっとして、ドカーン」
瞬間、星羅を中心に強力な爆発がおこった。
ドガガァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!
(ああ、霊夢が何か言っている、魔理沙も何か言っている。)
(結局、俺は何も守れなかった。)
状況は、冒頭に巻き戻る。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーー私は、お兄ちゃん一筋なんだからね!
(誰の声だろう、とっても聞き覚えのある声。)
ーーーだからお兄ちゃん、私を守ってね!
(何故だろう。体の底から力が湧いてくる。)
「かはっ…!」
「くそぉ、私達は、敵討ちも出来ねえのかよ!」
「オネエさん達弱いね、ソロソロ、オワラシテアゲル」
(俺の力は何のためにある。仲間を、大切な物を守るため。
霊夢を、魔理沙を、人里の人達を、紅魔館の皆んなを、)
「禁忌『レーヴァテイン』」
(チルノを、大妖精を、ルーミアを、みすちーを、リグルを、)
「星羅、ごめんね、」
(この幻想郷を、そして、)パキパキパキッ
「フラン!やめなさい!」
「妹様!おやめください!」
「霊夢!避けろ!」
(大切な妹、早苗を守るためだ!!)
「オワリダヨ」
「(星羅には、私のこの気持ちを伝えれなかった。)せめて…最後くらいは、星羅と一緒にいたかったな。」
「だったら、さっさとこの異変を終わらせて家に帰るぞ、霊夢。焔『ブラスターレーヴァテイン』」
ガキィィィィィィン!!!!!!
「アレェ?」
「え?」
「なっ!」
「嘘……」
「半身が吹き飛んでいたのに……」
上からフラン、霊夢、魔理沙、レミリア、咲夜の順だ
「星羅!」
「霊夢待ってろ。フランを倒したら戻ってくる。こっちだフラン!俺がもう一回、相手してやる!」
「アハハハ、モウイッカイオニいサンが相手?こんどは、こわれなイデヨ!」
物凄い勢いでフランと星羅は、紅魔館に空いた穴から外に出た。
ガキン、ガキン、ガキン、ギィィィィィィィ
「キャハハハハハハハハハハ、ヤルねモットタノシメルヨ!」
「自分の剣をよく見たらどうだ?」
「アレェ?炎がキエカケテルゥ?」
「きずいたようだな。お前のその剣から出ている炎を吸収
しているんだよ。」
星羅のブラスターレーヴァテインは、炎を吸収して自らの力に変えることができる大剣型の武器だ。この剣は星羅の力によって出来ている。本来、星羅の能力にはその様な力はないはずであった。今の星羅は記憶を全て思い出した状態なのだ。よって、星羅の能力は今『身体を強化する程度の能力』から『空想を現実にする程度の能力』になっている。
「キャハハハハ、ソウコナクッチャオモシロクナイネェ!
狂気『漆黒のレーヴァテイン』」
「!この力は…………狂気の力か。なら俺も少し力を解放しよう。焔『ブラスターレーヴァテイン』+常闇『ダースインレイヴヘル』ダブルスペル!焔闇『レイヴテイン』
「ナァニソレェ?」
「これはスペルを二つ合わせて発動するスペルだ。まぁ、使えるのは俺だけだが。」
星羅は無零が変化した二刀の黒い剣を持って更にスペルを発動する。
「新星『フェンリル』力を貸せ神狼!」
その時星羅の頭から狼の耳がはえ、更に尻の辺りから狼の尻尾が生え、髪の毛はシルバーに変化した。
「行くぞ、フラン!」
「かはっ…!グフッ…………!」
物凄いスピードで、接近して一撃を叩き込む。
「銘仙流剣術、古の型、緋蓮回転斬!」
「キャャァァァァァァァァァ」
ドガァァァァァァァァァァン
「こいつでどうだ!」
「…………………ククッ」
「何がおかしい。」
「クククククククククククアハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ。」
「っ!?」
突如フランから、とてつもない狂気と殺気が溢れ出てきた。星羅は危険だと察しすぐに戦闘体勢に入った。
「『染まりし狂気』」
「この妖気………狂気にのまれたか。『…………て』?」
『助けて、暗いよ、怖いよ。お姉様、パチェ、咲夜、美鈴。』
これは………フランの心の声か。
「…………………」
『誰でもいい、私を助けて、』
「待ってろフラン。俺がお前を助け出す!」
ガキィィィィィィン、ガキン、ガキン、ガガガガガガガガガガ、ドゴン、ドガァァァァァァァァァァン。
「くっ、きりがない。」
「スゴイヨ、狂気『495年の漆黒波紋』
フランは、次々と技を繰り出しているが星羅は全て避けている。しかし、星羅は避けているだけで防戦一方。
「(こうなりゃあのスペルを使うかな)」
「モウソロソロツマンナクナッタカラオワラセヨウヨ、キャハハハハハハハハハハハハハハハハハ、狂気『セブンスオブアカインド』
「おいおい、強化されすぎじゃね。」
「コレデドウカナァ?狂気『ヘルベリートラップ』、狂気『終わりなきカゴメカゴメ』、狂気『恋の地獄』、狂気『過去を消す悪夢』狂気『ダークスターボーブレイク』狂気『カタディオプトリックシン』狂気『フォービドゥンスパーク』
「はぁ………、本当は使いたくなかったんだけどな。………………………行くぞ。」
星羅は懐から二枚のスペルを取り出した。
「幻想『終わる空想』」
シュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン
瞬間、辺りは静寂に包まれ、風の音は消え、迫る弾幕は音も無くきえさった。
「アレェ?ナンデダンマクガデナイノォ?」
「この結界内では全ての弾幕は存在を保てなくなる防御術最強の結界だ。」
「そしてこれが俺の中で最強の攻撃結界だ!空想『始まる幻想』俺が見てきた全てのスペル、弾幕を放つ。ジ・エンドだ。フラン」
「ヨ、ヨケキレナイヨォウ!キャァァァァァァ!」
ズガガガガガガガガガガ、キュイーーーーーーーーン、ドガァァァァァァァァァァン。
「か、勝った…………………だがまだだ、仕事は残っている。
そう言って星羅はフランの頭に触れ、中にいる狂気に話しかけた。
「(お前が原因の妖怪だな?フランから離れてはくれないか?)」
(………ククッ、そんなこと言われてもな、私も実態を持たない妖怪だ。宿主からでてはすぐに消滅してしまう。それにこの娘の狂気を全て吸収したが中々美味な物だからな。)
「(なら交換条件だ。お前がフランの体から出て行く代わりに俺の体に入って、俺の魔力や霊力を喰らえばいい、その代わりお前の力を扱わせてもらうがな。)」
(あら、中々いい交換条件ねいいわよそれで、それと私の名前は、狂魔 ミリアよろしくね♪)
「(俺は東風谷 星羅、よろしくミリア。)」
(名前で呼ばれたのは初めてよ、フフ♪)
「(そうか、疲れたから今はちょい眠るかな。)」
すでにスペルは全て解いており何時もの黒髪ロングに戻っている。
こうして紅魔異変は幕を閉じた。
めでたしめでたし。
長い……長い……長いぞ実に。3000オーバーだと?
2000で抑えれなかった。
スペル説明
焔『ブラスターレーヴァテイン』
無零を能力により変化させるスペル。ダースインレイヴヘルも同様。全部合わせると大剣型、二刀型、ハルバート型、三叉型、鎌形、弓形、銃剣型、鉤爪型がある。順に焔、常闇、嵐風、絶対零度、絶無、雷灰、光聖、流水になっている。
狂気スペルシリーズ
フランを飲み込んだ狂気、狂魔 ミリアの力。フランのスペルを元にしてるのが多い。
新星シリーズ
空想の力で様々な物をその身に宿すスペル。色々種類がある。新星のスペル発動中は、宿した物専用のスペルしか使用できない。(ただし、武術、剣術等、『終わる空想』、『始まる幻想』は使用可能)
幻想『終わる空想』空想『始まる幻想』
星羅が特に使いたくないスペル。どちらも月一回しか使えない。反動が凄まじく強烈。幻想『終わる空想』は、1日スペルが使用できない。空想『始まる幻想』は、1日霊力、魔力が使用不能になるほど協力。
ダブルスペル
星羅が編み出した新しい技。スペルを同時に発動しダブルスペルといえば、二つのスペルが合わさり生まれる。星羅の場合、新星シリーズと無零シリーズが対象になっている。
終了
それでは次回、さようなら〜〜〜
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