叛逆の騎士ですがなにか?【永久凍結】   作:くずもち

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モードレッド「ここまで投稿が遅れた理由を聞こうか」

くずもち「fate/goにどハマリし、他の作者が書かれた作品が面白かった。気が付いたら一月も経っていた。反省はしている、だが後悔はしていない」

モードレッド「そうか、なら死ねぇ!」

くずもち「ギャァァァァァァ!!」


第20話 モーさん、同盟を組む

「けふっ………死ぬかと思った」

 

やぁみんな!最近キャラぶれ始めてね?と、作者と一緒に悩んでいるモードレッドです!

 

戦車が自爆する前に大急ぎで鎧を着た事で、なんとか大怪我を免れた。切り札を一つ失った事は痛いが、ライダーの戦車はぶっ壊したし、まぁ良しとしよう。

 

「マスターー無事かーー」

 

その辺にほっぽり出したマスターの安否を確認しておく。

少し離れた所に仰向けに転がってる。幾ら強化出来るとはいえ、さっきの爆発は堪えたか。

近付いて介抱してやろう。

 

「おーい、生きてるかー」

 

「」

 

あ、駄目だこりゃ。完全に気を失ってる。外傷は無い様だし、取り敢えず無事だろう。

ライダー組はどうなった?

 

「おーい坊主。生きとるか?」

 

ライダーのマスターも気絶してる。

今のまま戦っても良いこと無さそうだな………うし!

 

「おいライダー。ちょっと良いか?」

 

「なんだ?」

 

「マスター達が起きるまで、一時休戦といかねぇか?」

 

 

 

 

 

「ガハハハハ!良い飲みっぷりではないか!キャスターよ!」

 

「そういうライダーも、豪快に飲むじゃねぇか!」

 

え?俺達が今何をしているののかって?見れば分かるだろ。朝からライダーと飲んでんだよ。もう昼近いけど。

あのまま戦闘を続けたら両方のマスターが死にかねなかったから、休戦して朝まで飲み明かしてた。そんだけの酒を買う金?盗まれても警察に訴えれない金って良いよね。例えば脱税とか。

 

「どうしてこうなった……」

 

ライダーのマスターが嘆いているが、知った事ではない。

ちなみに士郎は近くでショゴスとグラディウスⅢやってる。無茶苦茶うめぇ。

 

「………っ、ぅん」

 

お、マスターが起きた様だ。

 

「おはようマスター。早速だけど俺とライダー、同盟組むことにしたから」

 

「………へ?」

 

何を言われたのか理解出来ず、マヌケ面を晒すマスター。

 

「…ちょ、ちょっと待って下さい!?なんでいきなりそんなことに!?」

 

「俺が決めた。今さっき。期間は残るサーヴァントが俺たちだけになるまで」

 

「え、えー……」

 

傍若無人、ゴーイングマイウェイ。これぞ俺の生き方。

ちなみにライダーにはもう、聖杯の仕組みを話してある。サーヴァント達を配下に加えられないと知って残念がっていたが、無理な物は仕方がと割りきっていた。

 

「ライダー。取り敢えず俺は今日辺りにバーサーカーをマスターごと確保して、王さまにぶつけるつもりだけど、お前はどうする?」

 

「そうさなぁ。アーチャーとセイバーの奴でも誘って、酒盛りでもするか?武ではなく、王としての器を競うのだ」

 

「お、良いなそれ!俺王じゃ無いから関係無いけど!じゃあバーサーカーをぶつけるのは明日にして、今日は確保するだけにしとくか?……早い方が良いし今からでも行くか」

 

思い立ったが吉日。さっさと確保しよう。見張らせてるティンダロスの報告だと、なんかの魔術の激痛で転げ回ってるらしい。

立ち上がり、虚数空間を近くの下水道に繋げる。

 

「んじゃ、ちと行ってくるわ。留守番頼むなぁ~」

 

「え、ちょ、待っ「待たない」

 

 

 

 

 

「到着」

 

バーサーカーのマスターが潜伏している近くの下水道へでた。

その辺でボロ雑巾みたいに転がってるだろうし、すぐ見つかるだろう。

 

「………ウゥ…サクラチャン…トキオミィ」

 

「あ、居た。………一般人ならSANチェック物だな」

 

なんか体のいろんな所から血がピュッて出て、呻きながらモゾモゾと動くヒトガタとか、キモいわ。

 

「おーい、生きてるかー。まぁ、死んだら死んだで何とかするけど」

 

バーサーカーのマスターの横にしゃがんで状態を見る。

この処置を施した奴、中々エグい事をするなぁ。

 

「お……まえ…は?」

 

「わたすか?わたすはキャスターだ。鎧は置いてきた」

 

「!敵…か」

 

「やめときな。この距離ならランスロの奴を出すよりも速く、俺はアンタを殺せる」

 

「………何の…用…だ」

 

「ふむ、その状態じゃ喋り辛いだろう。何とかしてやるから黙ってろ」

 

治療の邪魔になるから中の虫は取っておくか。

 

「ちょっとピリッとするぞー」

 

「何を…アバババババババババ」

 

バーサーカーのマスターのに電撃を流し込んで、体内の虫を殲滅すると同時に治癒の魔術を掛けていく。序でにボロボロの魔術回路も治しておこう。

ムッ、虫が無駄に抵抗してきやがる。このやろっ、出力上げてやる。

 

バリバリバリバリバリバリ

 

「……………」チーン

 

「これで良し!」

 

余計瀕死になった気がするけど、気のせいだろう。

 

「よっこいしょと」

 

バーサーカーのマスターを担いで虚数空間を展開し、そこから柳洞寺へと移動する。

 

「あ、分かってるとは思うが、ランスロ。テメーは歩いて来いよ」

 

入って直ぐに虚数空間を閉じる。

 

 

 

 

 

「帰ったぞ~」

 

柳洞寺に帰還した俺の前に広がった光景は

 

「ああもう!!また落とされた!」

 

「今の所はもう少し下がるべきだったと思うよ?」

 

「てけり・り」

 

仲良くゲームをする三人?と。

 

 

「ほれ、御主も飲むが良い」

 

「え、いや俺未成年なんですけど」

 

「そう堅いこと言わんで、ほれ」

 

《そうでっせ、岸波の旦那》

 

《旦那は少し堅過ぎでさぁ》

 

ライダー(バカ)神話生物(ナマモノ)に酒を進められるマスター。断れ。

 

 

《ガツガツガツガツ》

 

《ガツガツガツガツ》

 

《ガツガツガツガツ》

 

買っておいた菓子を貪り食う大勢(大量)神話生物(有機有害物質)ども。後で殺す。

あと周囲には散らかったお菓子のゴミ。汚ねぇ。

 

 

俺が出掛けてる十数分の間に何があった。

 

 

「あ、キャスターさん!おかえりなさい、収穫は有りましたか?」

 

マスターが帰ってきた俺をダシに使い、ライダー達から逃げてきた。

 

「おう、コイツが成果だ。コイツ、バーサーカーのマスター」

 

「へーそうなんですか」

 

「驚かねぇのな」

 

「もうキャスターさんなら、突然聖杯を完成させたとか言っても驚きませんよ」

 

あっそう。流石に俺でも、独力で聖杯を完成させるのは無理だけど。

 

「バーサーカーは確保したからな、明日王さまの所に襲撃掛けんぞ。その前に今日の酒盛りの準備しないといけないけど」

 

「ホントにやるんですか?」

 

「当たり前だろ?俺も王さまの願いを訊いておきたいからな」

 

王さまが願うのは、祖国の滅亡の回避か、それとも王の選定のやり直しか、はたまたそれ以外か。

まぁどんな願いだろうと、俺が勝つから叶えられねぇがな!

 

「ライダー、酒盛りは何処でやる?俺としてはアインツベルンの城、王さまの本拠地でやりたいんだけど」

 

「場所の指定はお主に任せる、その代わり盛大に頼むぞ!それから余は、これからアーチャーの奴を誘ってくる」

 

「おう、任せた。んじゃ場所は王さまの居るアインツベルンの城な。これから忙しくなるぜぇ」

 

王さまの所に行って酒盛りの事言って、宴の仕込みもしなきゃな。あ、その前に。

 

「ミ=ゴども、ちょっとこれ治しとけ。お前らそういうの得意だろ」

 

そう言ってバーサーカーのマスターをミ=ゴに投げ渡す。

 

「確り治療しろよ。……さて、王さまん所に行くか。そうだ、お土産に自作したスイーツでも持ってこう」

 

ケーキを持ってアインツベルンの森付近へ虚数空間で移動する。

 

 

 

「ここがあの女のハウスね!……駄目だやっててキモい」

 

やって来ましたアインツベルンの森。さて、どうやってボケよう。ダイナミックな侵入はこの間やったしな~、メタルギア風?でもなー、王さまの直感で見つかってボケ殺しされるだろうし、どうすったかなー。

 

ガサッ

 

考え込んでいると、近くの草むらから一匹の野ウサギが飛び出して来た。

 

ウサギ……動物……うーん、動物に化けていくか?

 

ガッ バサッバサッ

 

ウサギが鳶に連れていかれた。南無。………空?でも直ぐに見つかるだろうし…………いや待てよ。空が駄目なら地中ならどうだ?空は警戒しても地中までは警戒していまい。

 

「……………」ニヤリ

 

 

 

 

ボゴッ

 

「侵入成功」

 

ただ今アインツベルンの城、庭園に到着。やはりと言うべきか、地中には科学的にも魔術的にも細工は何もしていなかった。

 

「よっこいせ。さて、王さまは何処だ?」

 

ん?こっちに向かって来る魔力反応あり………これ王さまじゃね?やべーやべーよ!まだ何もボケて無いよ俺!何の為に態々地中から侵入したのかわかんねぇよ!どうする!?どうする!?しょうがねぇ!花壇に潜り込もう!

 

「………モードレッド?おかしい、確かに気配がしたはず」

 

危っねー。後数瞬遅かったら見付かってたな。虚数空間使ったら確実に魔力でバレてたし、危なかったぜ。つーか王さま気配だけで俺を見つけたの?凄くね?一応見つからない様に細工したのに無駄になる所だった。

 

「気のせい、か…………と言うとでも思ったか!」

 

「え?ギャアァァァ!!」

 

向こうへ行こうとしたフリをして、振り向き様に剣を振り下ろされたので、転がって回避する。

それから直ぐに立ち上がって、王さまと向き直る。

 

「な、何故バレたし」

 

「勘だ」

 

「えぇー」

 

勘だけで?やっぱスゲーは王さま。マジ化け者。

 

「セイバー、急にどうしたの?突然走り出すんだから…っあら?セイバーそっくり……もしかして、キャスター?」

 

聖杯の器のホムンクルスがやって来た。

 

「ええ、私の息子のモードレッドです。それで?今日は何の用だ。ふざけに来ただけだと言うのなら、いくら貴方でも斬るぞ」

 

「いやいやいやいや、違うから!流石に襲撃掛けるならもっと真面目にやるから!…今日はちょっと酒盛りの誘いをな」

 

「酒盛り?」

 

「俺、ライダーと同盟組んだ。ライダー、王の器を比べあう為に酒盛りを提案。メンバーは俺、王さま、ライダー、アーチャー。場所はここ。OK?」

 

「NO」

 

「なして?」

 

「ハァ……」

 

ため息つかれた。ひでぇ。

 

「何故も何も、態々敵を懐に招き入れる必要は無い。にもかかわらず、受け入れられると思っていたのか?だいたい貴方は昔から──────」

 

20分後

 

「ですから、今後はもう少し落ち着きを持って行動するように」

 

「はい、分かりました」

 

王さまのスーパーお説教タイムの間、ずっと正座させられていました。聖杯の器は、それを見て珍しいものを見たとばかりに驚きつつも、苦笑していた。

 

「あの、酒盛りの準備があるので、もう帰ります。後これ、お土産のケーキです。マジ、すんませんした」

 

立ち上がり、虚数空間からケーキを取り出した後、別の場所へと繋げる。

 

「ライダーにはここでやると伝えてしまってるんで、今晩に来るかと。では……」

 

ひどい目に会った。

 

ガシッ

 

「待ちなさい、モードレッド。私はまだ了承していませんよ?その事についても、確り話しましょうか?」

 

「ぁ……あぁ…あぁあ…」

 

すまんマスター。どうやら俺、無事に帰れそうに無い。

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