そして妹紅後編です。まぁあくまで二次創作ですから。
空には白いベールの服をまとう、きらびやかな女神が降臨していた。
「私の名前は、
少女は初めて神様をみてあまりのすごさに圧倒されていた。ひとまず界は刺激しないように謝り、神は去っていった。
帰り道、岩笠は薬を持ちながらトボトボ山を下りていく。
少女は今なら奪えると思い、岩笠の薬を奪いにかかる。
少女は手に持った薬を奪った後、岩笠を思いっきり押し倒した。岩笠は叫びながら崖の下に落ちていった。
「おっおい、お前…………」
界は戸惑いながら声をかける。
少女はただ下を見ながら、ハァハァ息を吐きながら、座り込んだ。
「薬を奪ったよ…………飲めばいいんだよね?」
少女の顔は無表情だった。
少女は何も考えず薬をすぐイッキ飲みしてしまう。
ぐっっっっっっっっっ
「熱い……熱い……」
少女は頭を押さえながら、悶絶する。
そして、気を失ってしまった。
少女は2日後 目を覚ました
布団を敷かれた部屋の中にただ一人だけいる。
辺りを見回して、近くの鏡を通りすぎる。
自分の姿を見て唖然とする。
゛髪が白く目が紅かった゛
ただそれだけなのに、少女は変わってしまったと気づく。
私は父上の五女として一番の妹として生まれてきた。
私は一番目立たないただの少女だった。
だけど私は父上と姉上が大好きだった。
だが私は殺人をおかした。
人を血に染めた。
私はもう藤原の妹でも何でもない。
ただ目が紅く、髪の白い人間。
だけど、いつまでも妹でいたい、ただこの気持ちは変わらない。
界は鏡を見る少女を窓越しに見た。
界は少女の元に急いだ。
そして少女の部屋の障子を開けると、少女は界の胸の中に飛び込んでくる。
少女の頭は界のお腹にへばりついていた。
よく見ると泣いているように見えた。
「私は人を…………この手で…………」
「お前…………大丈夫だ。気にするな。」
「なんで言い切れるんだよ………。私の気持ちも知らないで……」
「分かるよ。俺も人を何人も殺した。あのかぐや姫の事件でな。決して殺したくて殺した訳じゃない。殺したくなかったよ。だけどたとえ誰かを守るためにやったことでも罪は罪だ。俺は彼らの死を償い、人助けしながら俺は生涯を生きていくつもりでいる。」
「……………………」
「お前も俺たちと一緒に旅しないか?お前はかぐや姫に勝ちたいんだろ?」
少女はだまりこんだまましばらく顔を密着させていたが、しばらくして、界から離れた。顔は涙でぐしょぐしょだった。
紅に染まってしまった私の心
もう娘でも妹でもない。
だけどいい妹でありたかった。
永遠に忘れない。
「私の新名は藤原妹紅。永遠に生き続ける人間だ。
私は罪を償い、かぐや姫を倒す…………」
「そうか…………じゃあ決定だな。じゃあ旅に出発しようか。知り合いを呼んでくるから待っててくれ。妹紅ちゃん!」
界は紫と美瑛を呼びに行く。
もちろん二人には輝夜のことは他言無用で知らないふりをしろと口封じをした。
輝夜と永琳、てゐらに別れをつげ、二人を妹紅の元へ呼び出したのであった。
藤原妹紅は妹紅自身が考えた名前だそうです。
妹紅は藤原不比等の五女であり名前が不詳なので、最初は゛少女゛としました。
すいませんが外伝は消しました。本編は作ります