なので、文字数を少し減らそうかなと思います。
古神 界はある神宮にてある少女が目覚めるのを待っていた。すると、部屋の外から何やら叫び声が聞こえた。
界は襖に耳をつけ叫び声に耳を傾けていた。
「誰だぁ神宮をこんなにもびしょ濡れにしたのは!まさか諏訪子だな!」
誰だかわからない叫び声は次第に近づき、諏訪子の部屋が開け放たれた。外にいた男性は、界と寝てる諏訪子を見て、ポカーンと硬直状態で突っ立っていた。
「もしもし?大丈夫ですか……」
「お前は……諏訪子に何をしたんだ?」
「あぁ……諏訪子の遊び相手で、水遊びしてたんだよぉ~(笑) それより、お前さんはどちら様で?」
「俺は
「俺は 古神 界といいます。 隣の村を守る土地神ってところですかね。今日は村に来る兵士たちをやめさせるように、この国に頼みに来たんですよ。」
「まさか……お前が兵士を全滅させたのか?」
「そうだけど……」
「まぁ普通の人間が神様相手に勝てるはずないか……よし、お前さんに頼みがある。俺と手合わせ願いたい。俺が勝てばお前の村を我が国に吸収させてもらう(たかが土地神程度にこの国津神の俺が負けるはずがない)」
「俺が勝ったらどうするんだ?」
「そんときは、この国全部をお前にくれてやろう!」
「よし、その誘い乗った!」
神宮の庭に出た二人の青年は、互いに空中に浮いている。
建御名方神はルールを説明する。
実は神宮の陰でついさっき目覚めた小さな少女がこっそり試合を観戦していた。
「先に地面に体がついたら負け、あと気絶させたら勝ちな!」
「わかりました。それでは向こうからいつでもいいですよ。すでに身構えてますので。」
「そんなんで身構えてるつもりか?まぁいい戦えばわかることだからな!いくぞ!」
建御名方神は手に
「奉祀『七種の宝玉 赤 』」
対する界の周りに炎が覆い、蔓草を焼き尽くす。焼き尽くした炎が建御名方神にせまる。
「水龍『激流の分かれ道』」
突然巨大な水の塊が現れ、水の渦になって界を襲う。
「はっはっはっ!お前はこれで終わりだ!」
「残念ながらお前の詰みだよ!」
「えっ?」
「奉祀『七種の宝玉 緑』」
すると地面から大量の草木が生えて、水の塊を吹き飛ばす。その草木が、最初の蔓草のように建御名方神に絡み付き、体と首を締め付けていく。ポケモンでいうハードプラント。
結局、建御名方神には草木から抜け出せる技がなく、首を絞められ気絶した。
建御名方神の目が覚めると、目の前には諏訪子と界が座っていた。
「俺はこいつに負けたのか?」
諏訪子がプンプンしながら話しかける。
「なんでこんな変態に負けちゃうんだよ~!国まで奪われるとかなにやってるんだよ!」
「俺を変態扱いしないでくれ。あれは事故だからって何回言ったら信じてくれるんだよ…………(笑)」
「そういえば諏訪子よ、さっき文が届いたんだ。ついに国譲りをしに10日後に諏訪に天津神が来るそうだ!まぁ国奪われたし俺には関係ないことだがな!」
「いやいや。この国は諏訪子とお前に返すよ!その代わり、あの事故を帳消しにしてくれ!あと、その国譲りってなんだ?」
建御名方神はうつむいた顔で話始めた。
「天津神らは今、国の統一を目的としているんだ。少し前まではこの大陸には沢山の国があった。しかし、天津神によって国譲りが進められ、今はこの洩矢の王国を除いて数国しか残っていない。天津神は天照大御神など高天原に住む強力な神様の集まりだ。神様にも階級があってな、天津神>国津神>土地神>人間という権力の強さで決まっている。」
「なるほどね……」
「俺の父上の国も奪われてしまい、俺は反抗したが相手は天津神の
「お前は建御雷神にふるぼっこにされた復讐をしたいんじゃないのか?」
「たしかにしたい。だがあれは強すぎる。あんな化け物は無理だ……」
「俺も協力する。特訓して返り討ちにしてやろうぜ!だから国を守らないか?諏訪子もさ!」
「本当に守れるの……か……?」
「頑張り次第だがな!」
「まぁ……いいけどさぁ~ 。変態が本当に強ければだけどね……」
諏訪子はかなり機嫌が悪そうだ。
「強いぞぉ(笑) あとな諏訪子!俺は変態じゃなくて古神 界という名前があるから、そっちで呼んでくれ!」
「はいはーい(棒)」
そして短くて長い特訓が始まったのである。
「そういえば、事故ってなんのことだ?」
「それは、お前には関係ないことだぁ!」
「秘技『記憶飛ばし』」
ぎゃぁぁぁ!
次は特訓をします。
キャラ辞典
種族:水神
能力:水を操る程度の能力(ただし河城にとりの強化版)
名前は長いので界にはこれからタケちゃんと呼ばせます(笑)
元出雲出身で国津神。強がりだが臆病者。
第1次諏訪大戦では、諏訪子の鉄輪に藤蔓を使って対抗し諏訪子に勝つという意外な強さをもつ。