東方紫瑛界   作:澪海

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どうも光芒一閃です。

やっぱり見てくれる人たくさんいて嬉しい限りです。
しかし、お気に入りが少ない点まだまだ実力不足だと感じてたり(笑)



第7話 神々の戦い 反逆

夕方になった。

 

「よし、明日からの特訓について説明するぞ!まず、2人に足りないのは強い精神と必殺技だ。あと実践経験が浅すぎることだ。まぁまず最初だから、自分のやってみたい新しい技を頭の中で想像するんだ。」

 

さらに、説明する。

 

「諏訪子は敵の脅威である鉄器を使う技、あとミシャクジのヘビを使う技かな。タケちゃんは水を使う技が、能力的に合っているんだ。俺が夕食作るまでに考えとくんだぞ!」

 

 

そう言って界は台所へと消えた。

 

「ねぇあんたはさぁ~界ってやつがこの国を守る救世主になると思う?」

 

「まぁどうだろうな。だがあいつは、国津神の俺を余裕で倒したんだ。もしかしたらいけるかもしれない。だから俺はあいつに賭けようと思うんだ。」

 

「………………」

 

 

しばらく静寂な時間が過ぎた。多分二人は真剣に考えているんだろう。そこへ……

 

「夕食できたぞ。今夜はごちそうだぞ!!」

 

「「 どはっ! 」

 

いきなり話しかけられてびっくりした二人が食卓を見ると、目の前には見たことないほどキラキラ輝く夕食が並んでいた。

お刺身や煮付け、焼き松茸に、すき焼きなどたくさん。界はこの和食をフランス料理風に創作アレンジし、謎のソースをかけ、トッピングに金箔を降りかけた。

二人の神様は意味不明だがすごくうまそうな料理に手を伸ばして、すごい勢いで食べ始めた。

 

「なっなんて美味さの食べ物なんだ……私が生まれて一度も食べたことない!」

 

「ぐはっ!だっダメだ。意識が飛ぶくらい美味い!なんなんだこのソースは……?」

 

そう、すべての決めてはソースである。これは、界が作り上げた最高のソースを実質1億年間洞窟に保存したものである。企業秘密である。

 

「ちなみにな、これには神力の塊を混ぜているから自然と神様にとっては力がつくんだ。」

 

 

そんなこんなで、諏訪子の機嫌がめちゃくちゃ好調になって界は一安心したのであった。

 

 

 

 

翌日、朝食も美味さで泣きながら食べる二人の中、界は特訓内容を考えていた。

 

「さて、ちなみに二人は弾幕だせるよな?」

 

「弾幕はあんまり使わないんだよねぇ!」

 

「弾幕と必殺技を織り混ぜて使えば相手には脅威になるんだ。だから弾幕も織り混ぜて、今から、自由に技を組み合わせて作るんだ!」

 

そんなこんなで1日かかって二人の技は完成した。

 

その後は自分の神力を増大させるために、恐怖を与えて国に信仰を呼び掛けたり、精神の強さを高めるため、座禅と滝行、空を速く飛んだり、速く避けたりといろんな特訓を重ねた。

最初の神力の二倍の力と、技術と精神を特訓によって手に入れれることができたのだ。

 

 

 

そして、その日がやってきた。

天津神の派遣者の建御雷神(たけみかづち)が諏訪の地に到着し、諏訪大社の神宮の前に降りたった。

 

「洩矢の王よ!今すぐに天津神に従い国を譲っていただきたい!」

 

「だが断る!この地は我らミシャクジの神の領域だ。引き取り願いたい!」

 

 

神宮の奥から一人の青年が歩きながら出てきた。

 

 

「貴様は建御名方神(たけみなかたのかみ)か。貴様のような弱い国津神がどう足掻こうが、国は我らのものとなるのだ。大人しく従わないのなら、貴様を殺してまでも奪う!覚悟しろ!」

 

 

建御雷神は手を剣の形に変化させ、タケちゃんを抹殺しようと襲いかかる。

 

「俺は弱いよ!だがな、国津神だからって、必死で努力した俺を弱者だと決めつけないでくれ!」

 

 

「水龍『激流の分かれ道 核』」

 

水の塊が渦状になり建御雷神に襲いかかる。そして水の塊と建御雷神が激突した。だがやはり天津神。水の塊を剣でバッサリと切り裂いた。

 

しかし、それを見逃さんとばかりにタケちゃんは、いつもより強度の高い藤蔓を二重に取りだし投げつける。

建御雷神の首から腕、脚までぐるぐる巻きに縛り上げ、建御雷神の首を絞めにかかる。腕を巻き付けられ、剣を使えない建御雷神は身体を必死に動かして、もがき苦しんでいる。

 

 

「俺は仲間を守るためにここまで成長したんだ。だがあなたは全く成長していない。努力の結晶を見せてやる!」

 

 

「水神『背水の陣からの反逆』」

 

 

水の密度を究極に圧縮し、その形を変形し、鋭く尖った水の槍が大量に生まれた。その回りにこれでもかってほど、弾幕を撒き散らす。そして360度すべて方向から槍が建御雷神を突き刺し貫き、弾幕が命中した。

 

そして激しい痛みと苦しみによって建御雷神はとうとう力尽きた。

 

 

 

 

その晩、3人は国を死守した宴会を開いていた。

 

「俺らは神宮の隅で見てたが、お前なかなか成長したな!」

 

「いやいや。界が協力してくれたおかげだ。界がいなかったら俺も変わることができなかったからな……」

 

「あぁ、だがな、これで守ったとは言えないんだ。多分やつら天津神はもっと幹部級を投入してまたやってくるだろう。だからまだ安心ではないんだ。だから今回諏訪子も特訓させたんだ。」

 

 

諏訪子とタケちゃんは、「やはりな!」って顔でこっちを向いた。

 

 

「本当の戦いはこれから始まるんだ。絶対に誰も死ぬんじゃないぞ!俺たちが土地神でも祟り神でも国津神でも、天津神に反逆できることを証明するんだ。」

 

「もちろんそのつもりだし!次は私の本気のミシャクジを見せつける番だからね!」

 

「俺も、復讐できただけじゃ満足してない。まだまだ強さが足りない。もっと強くならねぇと!」

 

 

 

そうして、彼らは互いに絆を団結させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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