東方紫瑛界   作:澪海

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光芒一閃です。

初アルバイトで重労働で身体が疲れてて(笑)
言い訳ですね。すいませんでした。

多分今回が一番残酷な話になりそうです。
見るときはお気をつけて!






第9話 神々の戦い 衝突

界たち3人は遠くの空を見据えていた!

 

 

すると雲の間から突然光が漏れだし、中から着物姿の女性と、それを率いて30体の天津神が後ろに現れた!こちらに向かってやってくる。

 

 

「そういえば自己紹介がまだだったな。俺は土地神の古神界だ。こっちは建御名方神(たけみなかたのかみ)だ。タケちゃんって呼んでる。お前と戦ったのは洩矢神の諏訪子だ。」

 

「私は八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)という。真名は神奈子だから神奈子と呼んでくれてもいい。」

 

「よろしく。それじゃあ、俺は住民を避難させるから、神奈子はタケちゃんと共に諏訪子や他の国津神を神宮に運んでくれないか?」

 

「わかった」

 

 

すべての準備を終わらせたとき、ついに天津神らが諏訪上空に現れた。天照大御神は言った

 

「まさかこれほど国津神が少ないとはね。まぁ想定内ですが。それで、貴方がたはこれほどの天津神相手に3人で対抗しようと思っているのですか?あなたたちは死ににきたのですか?」

 

神奈子は叫んだ!

 

「あぁもちろんだ。あんたたちに騙されたこのうらみを国津神代表として晴らしてやる!」

 

「ちなみに一つ言っておくが、この地を奪っても信仰はとれないぜ。なぜならここには祟り神ミシャクジ様ってのがいる。住民はお前らよりもミシャクジ様の祟りの方が怖いと感じるはずだぜ」

 

「いや。私たちの信仰心はすでに足りている。ただ、ヤマトのため国を統一したいだけだ。」

 

「俺たちは俺たちの住む国が必要なんだ。そのためにもお前らに反逆し続けてやる!」

 

「私たち相手に何秒耐えるか楽しみだわ。いけっ天津神のものたちよ!すぐに抹殺しなさい。」

 

 

天津神がついに攻撃を仕掛ける。しかし、攻撃の手はここで止まった。天津神は逆の空を飛ぶ大量の何かを見ていた。

 

 

それは、50人もの国津神たちの大群であった。

彼らは3人の元に近づくと

 

 

「建御名方神殿!我たちは大国主神様から助太刀をするよう言われてきました。私たちにも覚悟があります。ぜひとも協力させていただきたい。」

 

「お前たち…………」

 

タケちゃんは小さく呟き言った!

 

「いくぞ、国津神のみんな!俺達が団結すれば天津神にも勝てるはずだ。いくぞ!」

 

 

空はいつの間にか黒い雲に染まっていた。

そしてついに国津神と天津神が激突した。

 

国津神は剣や刀などを持ち、二人で一人の天津神に接近しようとする。

 

対して、天津神は広範囲の弾幕をうち、国津神を近づかせない。

国津神が弾幕を避けると地上にぶつかり、大爆発が起き街が炎で包まれていく。天津神の計り知れない威力が伝わっている。

 

爆発による煙によって周りの山々は隠れるくらいになり、白く濁った空間に神たちと炎以外見えない。

 

 

 

 

諏訪大社は燃え、中にいた諏訪子らは急に目覚めて慌ててて外に避難したとき、彼女はこの光景を見て言葉を失った。身体のボロボロ諏訪子には何が起きてるのか理解できない。

 

 

「あぁぁ……………………」

 

 

そこには、街の面影ひとつないただの煙に包まれた焼け野原一色。所々でまだ火が燃えている。ただ爆音と剣の交わる音しか聞こえない。

 

目の前ではある国津神がやられて地面へとデカい音をたてて墜落した。違う場所では、首を真っ二つにされ、血が吹き出して死んでいる天津神がいくつもいたりした。

 

何なの?これはただの殺し合いじゃないか!こんな結末誰ものぞんでない。諏訪子は膝間付く

 

 

「わたしは……うぐっ……どうしたら……いいの……わからないよ……うっ……」

 

 

こんな世は望んでいない。運命に逆らうこともできず、ただ見ていることしかできない。

 

諏訪子はこの光景に身体の力が抜けてしまい、ただそこでぽろぽろと涙を流すことしか出来なかった。

 

 

 

 

一方タケちゃんは殺し合いの中で、唯一殺さない戦いをしていた。藤蔓と水流を使っていたが天津神の技を受け身体中を骨折していてボロボロの状態。

 

八坂神奈子は風を操り、周りの煙をどかし、丸見えになった天津神を御柱で潰していた。

 

その時、後ろから天津神のレーザーが神奈子の背中に向かって放たれた。神奈子はまったく気づかない。

タケちゃんはそれに気付き神奈子を守ろうと、レーザーの前に立ち塞がる。

 

「ぐはっ……」

 

レーザーはタケちゃんの体に突き刺さり、力尽きたタケちゃんは地面へと落ちていく。神奈子の耳に聞こえたのは

 

 

「もう……俺は……役目を終えた……みたいだな……あとは頼んだぞ……か…な…こ……」

 

「お前……私を庇ったのか……? なぜだ!なぜまだ会ったばかりの私を庇った!私なら当たっても耐えれたかもしれないのに!なんでだよ……なんでなんだよ!クソッ……」

 

煙の中に一人のヒーローが静かに消えていった。ただ風の音と爆音しか聞こえない。神奈子はこれまでとは違い怒りの咆哮を露にした。

 

「許さん!貴様ら絶対に許さん!お前の仮は必ず返してやる!死ぬがいい!『神の御威光』!」

 

神奈子は四方八方に弾幕をばらまいた。それをなんなく天津神たちは、かわそうとする。その瞬間弾幕ひとつひとつが大きな爆発をし、天津神を巻き込んでいく。完全に意表をつかれた天津神は、その圧倒的なパワーを諸に受け、地に落ちていく。

 

そして、彼女は何も見えない地面を無言で見つめていた。

 

 

 

 

そして、古神 界は…………

 

ある最高神と対峙していた。

 

二人は何も言わずに雲の上に浮いている。

 

ふと天照大御神が言った。

 

「お前はなぜこの地を守ろうとする?見たところ、ここの神ではないが、お前は何者だ?」

 

 

界は静かに答える

 

「俺は古神 界 ただの土地神だよ」

 

続けて言う

 

「あなたのような残忍な最高神ではこの国を治めても平和なんてこないと思うんだ。俺は、この洩矢国にきて楽しいことばかりだった。俺の料理を美味しいって誉めてくれたり、洩矢神の諏訪子と遊んだり、建御名方神と特訓したり。お前に従って束縛されるよりかは、断然楽しいからだ……」

 

「あっそう……貴様が何を望んでも反抗するなら同じこと……。あなたは光栄ね……最高神に殺されるなんて滅多に無いことよ。この私の宝具:雨叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)で切り刻んであげましょう。」

 

 

天照大御神は鞘から剣を抜き取る。だが、天照大御神は界のそれを見て驚愕した。

 

「驚いたか?生憎だがな俺も草薙の剣を使えるんだよ。偽物じゃないぜ。だって、形から鉄の成分まですべてが同じなんだから。」

 

「まさか、この私の宝具が二つあるなんてね。でも私の雨叢雲剣に勝てるものはいない。覚悟しろ!古神界!」

 

「もちろんさ!」

 

 

二人の神は互いに剣を構え、物凄い速さで対面から激突していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は絶望っていうテーマです。
ついに死者がでてしまいました。
あと諏訪子が可哀想すぎる。

さて、絶望の戦いはついにクライマックスへ向かう!
最後の希望は届くのか?
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