ぬらりひょんの孫 ~幻と霧の畏~   作:反転世界

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第五幕  8歳になりました。

あれから、四年が経ち8歳となり小学3年生になりました。縁側に座り、太陽の光を浴びながら読書をしています。

正面の庭ではあいかわらずのことですが・・・。

 

「きゃああああああっ!!」

 

「どうした!?雪女・・・ぬおおおおおおぅ!??」

 

庭からは妖怪たちの声が聞こえ、楽しそうに笑う弟リクオの姿。

木に吊るされる雪女

落とし穴に落ちる、青田坊。

リクオの罠によって貶められる妖怪たちの姿。今日もいい天気ですねえ。

 

「アッハハハハ~!!相変わらずドジだな~。」

 

といい小妖怪達と共に走り去ってしまった。

残るのは吊るされたままの雪女と土に汚れた青田坊。それを見ている(わたくし)ソウミ。

 

「待ちなさい若っ・・・総大将に似て悪戯がすぎますぞぉーーー!!」

 

「そんなことより、誰かおろしてぇーーーー!!」

 

・・・見ていて憐れ・・・失敬かわいそうなので降ろしてあげましょうか。

一旦 本を置き近くの引き出しからハサミを取り出して、吊るされている縄に近づく。

 

「雪女、縄を切りますのでうまく着地してくださいね。」

 

「えっ!?ソウミ様 私、足が縛られているので着地は無・・・ムギュ」」

 

変な音ともに顔面を地面に打ち付ける雪女。人間でしたら鼻が折れたりするのですが妖怪なのでおそらく大丈夫でしょう。

 

「青田坊、土だらけで屋敷に入らないように。せめて足を洗ってから入ってくださいね。」

 

「しっかりしていると思って褒めたほうがいいのか、それとももうちょっと優しくしてくださいっと怒鳴ったほうがいいのか・・・」

 

助けてあげたのでせめて、礼ぐらい言ってもらいたいですね。

 

 

 

 

次の日・・・

 

「「「「リクオ様おはようございます」」」」

 

「リクオ様 お着替えをしましょう。小学校に遅れてしまいますよ。」

 

「あれ?ソウミはどこにいったの?」

 

「ソウミ様ならすでにお食事を取られていますよ。」

 

「もぅソウミったら、起きるときはいつも一緒に起こしてって言っているのに。」

 

「起こしたのに もう少し寝かせて と言ってもう一度布団に包まったのはリクオだからね。」

 

文句言う、リクオに背後から声をかける。

 

「うわっ!びっくりしたなぁ おどかさないでよ。その時は無理してでも起こしてっていっているじゃん。」

 

「そう じゃあ口を開いているときに唐辛子を入れるとか、雪女に頼んで上から巨大な氷を落とすとかという処置を今度からやることにしますね。」

 

「ごめんなさい・・・。もう言いません。」

 

(姫、鬼だな) (そんなことしたら寝るときに恐怖おぼえちまう)

 

失礼な妖怪たちに鬼とか言われてたくないですね。

ちょっとムッとしたので妖怪たちを睨む付ける。 ヒイイと周りから声が漏れる。

 

「リクオ、そんなことしているより早く準備したほうがいいんじゃない?そろそろバスが来る時間が近づいているわよ。」

 

「わっ!早く準備しなきゃ。」

 

ドタバタと廊下を走り、部屋の中に入っていくリクオ。

そんな姿をみてクスッと笑ってしまった。

私も行く準備しなくちゃね。

 

(おい 見たか姫が笑ったぞ。) (今日一日は頑張れそうだ。)

「お前たち!早く若たちのおつとめを手伝わんか!」

 

鴉天狗にせかされ妖怪たちはそれぞれの持ち場へと戻っていった。

 

 

「いってきまーす!」

「いってきますね。」

 

「「「「いってらっしゃいませ。」」」」

 

 

私とリクオは少し急ぎ気味にバス停へと向かう。

バス停にはもうバスが来ており、他の人たちは次々に乗り込んでいっている

 

「カナちゃん!」

 

リクオがバスに乗り込もうとしている彼女を見つけ、名前を叫びました。

その声に気づいた家長カナさんは不機嫌そうな顔をしました。

ちょっと嬉しそうでしたね。

 

「あ~リクオ君たちおっそいよ! これのがしたら遅刻って言ってるじゃん。」

 

バスに乗り込みながら家長さん言った。

 

「だぁってさぁー みんなが・・・」

「リクオがちょっと寝坊してしまったので、まぁ結果間に合ったので良いじゃありませんか。」

 

「ちょっと寝坊したなんて言わないでよ。」

 

小声でリクオが私に向かって言ってくる。事実でしょと私が返すと口をへの字にまげてしまった。それを華麗にスルーしてバスが着くまでの間、カバンから本を取り出してページをめくった。

 

横では周りの人が すごい大きな家など言っていて、リクオが家長さんを家に遊びに来ない?っと誘っていますが お化け屋敷みたいでやだっときっぱり拒絶しております。

 

明からさまに落ち込んでますね。

まぁお化け屋敷というのはほぼ合っていますしね。

これぐらいじゃリクオはへこたれないですけど、問題はリクオが妖怪のことを周りに当たり前のように話していることですね。

 

昔だったらまだ良かったんですけど、今は科学の発達により妖怪などという非現実的な存在を言っているものは、嘘つき者扱いされいじめられる可能性がありますね。

リクオはおじいちゃんに憧れていますから、妖怪のことを庇いすぎてみんなに非難されないといいのですが・・・。

 

そんなことを思っているとバスが学校につき、私の思いその日に現実になってしまう。

 

 

 




絶賛 頑張っている途中です。
なんとか2000文字以上にしようと試行錯誤してます。
よくよくは一話ずつが3000文字を超えて皆さんに分かりやすいような文をとどけられるように努力していきます。
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