ぬらりひょんの孫 ~幻と霧の畏~   作:反転世界

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少し暴力的な言葉が入り、不快に思う方がいるかもしれないのでそういうひとはとばしちゃってください。


第六幕 ふ~ん 反撃しましょう

キーンコーンカーンコーン

 

おや?もう授業が始まってしまうのですか。いま良いところでしたのに。

一時間目は算数ですが・・・はぁ 前世では死んだのが高校生だったのでこれぐらいのことは余裕過ぎます。小学三年生の授業は割り算と図形の面積などですが前世でも成績は上位に食い込むですよ。

 

窓の外を見ながらボーッとしていると

 

「・・・じゃあ ソウミちゃん この問題を前に出て書いてみてね。」

 

先生が私の名前をよび、この問題を解いてと笑顔で言ってくる。

問題は 237+125ですかふ~ん 前の黒板に書かれているものだと繰り上がりが無いから、ここは先生わかりませーんと言わせるか解けずに混乱している純情な子ども達を尻目に解き方わからないよね?ここは10の位の数を~~~などと言い、へぇ~を周りの子ども達に言わせ、解こうと頑張った子どもを貶める 先生の悪魔の所業。

 

「どうしたの?ソウミちゃん。分からないの?」

 

「いえ 解けますのでご安心を。」

 

黒板に362と書き込む

 

「あれ?合ってる・・・。ソウミちゃんすごいね 次のは解けるかな?」

 

となぜか冷や汗を垂らしながら、1231+3456と問題を書いた。

 

なぜ 子ども相手に張り合おうとしているの?他の子がポカーンとしていますよ。

そして表情にこれは解けないでしょって出ていますよ。

 

4687と書き 先生は黒板に書かれた数字をじーっと見て指先を動かして止まるとの顔が険しくなった。

「合って・・・る・・・。じゃあ次はどうかな。」

 

しつこいです。

 

そんなことがありながらも出された問題を全て解き、先生がもう嫌とつぶやいたところでチャイムがなり授業が終わった。

 

リクオが私のそばに駆け寄ってきて

 

「わ~ソウミ!すごいね。あんな難しい問題解いちゃうんだから!」

 

キラキラと擬音が付きそうなほどの笑みを浮かべて 賞賛の声を浴びせてくる様子は

すごい 罪悪感が産まれました。

心が潰れそうなのをなんとかこらえ 帰ったら教えてあげるわよ という声を出し、それに対してはえぇ~苦手なんだよねと仏頂面になりながら言う様子は、我が弟ながらかわいらしかったです。

 

「あっ!!次は体育だから急がなくちゃ。ほらソウミも早くしないと。」

 

慌てた様子で体操着に着替え始めました。

 

体育ですか・・・苦手では無いんですけど、体を動かすことが好きなリクオには悪いんですけど嫌いですね。サボれるのでしたらサボりたいです。

 

50m走の計測でしたか・・・めんどいです。

そうしているうちに始まってしまいまいました。

 

「わーっ リクオ君速ーい!!」

「くそっまた負けた。」

「リクオに負けた!。」

 

などなど様々なリクオの走りに対して声が上がっております。

小学3年生で6秒9は早すぎませんか?

確かに日頃、妖怪たち相手にはしゃぎまわったりして足腰が鍛えられているのもありますが、一番の要因はやっぱり妖怪の血ですよね。

 

だけどリクオ・・・

 

「お前 めっちゃ速くね。どうすればそんな速く走れんだよ。」

 

「へへへ・・・だって僕のじいちゃんは妖怪の総大将だからね!」

 

褒められて嬉しいのは分かりますが、自慢げにそんなことを言っていたら頭のおかしい子だと思われますよ。

ほら、みんなも目が点になって、

 

「それって・・・すげーの?」

 

「うん じいちゃんも言ってたし。」

 

「へ~」

 

えっ!?私のタイムですか?10秒ジャストですよ。

そこそこ良い分類だと思うのですが・・・ 全力なのかって 私の今世でのモットーは気ままに生きるということなので、そのへんはみなさんのご想像にお任せします。

 

 

 

 

 

ふぅ~ようやく体育が終わりました。

次の授業は総合ですか、内容は自由研究の発表ですか・・・私たちの発表は・・・ああ 

あれでしたか。楽しみです。

 

 

 

「~~~こうして、人を襲う妖怪は陰陽師によって退治され、それを鎮社したのが今の璞神社とされています!以上。」

 

「おぉ~~。」パチパチパチ

 

清継君たちの発表は先生や周りの子達をうならせるものでしたが、妖怪が悪い者だということにリクオは納得できずにいます。

清継君とはキザなクラスの人気者のことです。なので取り巻きたちも存在します。

 

「ちょ・・・ちょっと・・・おかしくない!?妖怪っていい奴らだよ!!」

 

シーン・・・・・・・

 

リクオの発言によっていままでガヤガヤなっていたのが静まりました。

「えっ」

「なに?」

 

「たしかにドジなところも多いけど、すごいところも多いんだから。」

 

「何言ってんの?」

「さっきからこいつの言ってること変なんだよ。」

 

「おめー!清継くんの発表にケチつけのかよ!」

 

「ホントだって!!僕のじいちゃんは妖怪の総大将なんだから!!ねっソウミ!」

 

ここで私に振りますか?普通?どうみても敵しかいませんよ・・・羊を狼の群れに入れるようなものです。

 

「ホー じゃ君のおじいちゃんはぬらりひょんなのかい?」

 

よかった。話が私から逸れて・・・

 

 

 

 

「で・・・でも本当に僕のうちには妖怪が・・・」

 

「しっつこいわねー奴良!!アンタキモいんだけど。」

「ガキくさいんだよ!清継くんみたいな大人の会話しなよ!」

 

ガァァァァァァンンン

 

という音が聞こえなほどリクオはショックに打ちしがれてしまいました。

しょうがない・・・私もイラッとしたので反撃してあげましょうか。

 

リクオがこっちを見た瞬間 ビクッとしましたがどうしたんでしょう?

 

「ソ・・・ソウミ・・・?」

「なに リクオ・・・・。」

「やっぱ なんでもない。」

 

「はい 先生!清継君に質問したいです。」

 

「どうぞ ソウミちゃん。」

 

「なんだい?なんでも質問したまえ。華麗に答えてあげよう。」

 

言ったわね・・・。 

 

「なんで 妖怪がいないって言えるのですか?」

 

「おいおい聞いていなかったのかい?現代に妖怪はいないんだよ。」

 

「あんたもそうゆう感じー「黙れ ブス!」なんですって!!!」

 

騒ぐブスを無視して話を続ける

 

「あなたはどうやっていないことを証明したのですか?」

「だから大人たちも言っているだろ。」

「あなたは大人の言葉を鵜呑みにするのですね?」

「そういうわけじゃ・・・」

「いないと証明するにはありとあらえる物事で世界中、隅々まで実験や検証を行ってんですね。」

「流石に、それは・・・。」

 

「ならなぜ いないと言えるのか教えてください。」

「だって・・・「声が小さくて聞こえません。もっとはっきり言ってください。」

 

「ワーワーワー!! もういいからソウミそのへんで終わって。」

 

清継君が涙目になり、他の子も下を向いているところで、リクオが止めに入った。

しょうがないですね。このまま私たちの発表に写ってしまいましょう。

 

 

 

・・・

キャーーーーーーーーー!!

 

 

 

なんの発表をしたかって?怪談話です。

いい悲鳴が聞けてよかったです。あぁすっきりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




なんか文章が変な感じですが
更新頑張っていきます。
アドバイス等よろしくです。
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