東方傍観録(旧幻想入りしたけど勝手に生きようと思う) 作:氷夏
ただ、ハッピーエンドにするか、バッドエンドにするか決めてないです。
どっちにすればいいですかね?(無茶ぶり
「あんた、なにやってんのよ……」
着地を盛大にミスり、頭から地面に突っ込んだ紫さんに霊夢の一言である。魔理沙は爆笑、アリスと妖夢は呆然とし、幽々子は心配そうにし、咲夜は無反応でレミリアは何やら黒い笑みを浮かべていた。レミリアよ、物凄く三下っぽいぞ……。
しかし、異変だからといって俺は異変に不干渉の意を紫さんに伝えてある。それに霊那を入れないのならば、ちょうど人数は揃うのである。多分、博麗神社は霊那が留守番するだろうし…… 本当、何故だ?
「で?頭数合わせはできたのよね?紫?」
は?する必要なくない?
「コ、コホン 突然、霊那が異変に関わると言ったからかなり探したわよ……」
「娘を守るのは親の務めじゃない。」
「べ、別に守らなくてもいいわよ。なんとかなるし……」
「なんとかなってないから、心配になるじゃない。守るだけなら、紫さんも大丈夫って言ってたから。」
霊夢と霊那は和解?してから随分べったりである。まぁ、娘を心配するのは分かるけど、何だろう?なんか凄く取り残された感があるよ。
「やっぱり、何度見ても霊夢のその顔は新鮮なんだぜ。」
「それはいいけど、結局誰を連れてきたのかしら?」
『あ……』
すっかり忘れられていたようである。来た意味あったのだろうか?
「わ、忘れてた訳じゃないわ、私も準備できたし、各々出発していいわよ。」
「よっしゃ‼行くぞ、アリス。私達が異変を解決してやるぜ!」
「はいはい、はぁ仕方ないわね……」
「この忌々しい月を作り出した奴を叩き潰す、行くわよ咲夜。」
「はい、レミリア様。」
魔理沙、アリス組とレミリア、咲夜組が先に出発し、残るは博麗組なのだが
「母さん?」
「うん、ちょっとだけ待ってて。」
霊那は紫さんに何か伝えると紫さんが少し、いやかなり驚いた表情を見せたのだが何を言ったんだろう?
そうして、紫さんだけが残った。
「はぁ、なんで俺を呼んだと思ったら……出来レースに参加しろってか?元々俺は異変には参加しないって……紫さん?」
俺に呼ばれてから紫さんは、ハッとして
「………ええ、あとで何とかするからいいわ。それより、
貴方、霊那に何かしたのかしら?」
霊那に何かした?
「どういう意味? さっきのと関係あるのか?」
「ええ、霊那が言ってたわ、貴方と過ごしていた期間……
操られていた、いや自分が狂っていたらしいわよ。」
「……」
「それが貴方と離れてからそれが治った。なら、貴方と何か関係があるのじゃないのか、と勘ぐっても無理は無いわよね?」
「……悪い、紫さん。その事は知らないし、わからない。関係は無いよ。」
霊那が狂っていた?そんな素振りは全くなかった。でも、なぜ霊那が狂っていたと感じた?
「貴方がその気がなくても貴方のもうひとつの能力がそうさせているかも知れない、そうなると私達や幻想郷に脅威になる。なら……」
紫さんの妖力が一気に増した。俺に対する圧力が強くなった。え?これ、紫さんと闘うの?殺るの?
「ここで、その芽を摘むのが賢者としての役目だと思わない?」
あぁ、これは避けられないのですね、解ります。
俺は嘆息したい気持ちを抑えて、襲いかかる紫さんの弾幕を避けるべく空に飛び出した。
次は遅れます。
バトルなんで。