東方傍観録(旧幻想入りしたけど勝手に生きようと思う) 作:氷夏
この話だけ思い付かない。
比古さんが復活から完結まで 大体構成は思い浮かんでいるのに……
あと、連載開始当初から思ってたんですけど文才欲しい。
無意識少女ともうひとりのイレギュラー
サイドこいし
私が彼女と出会ったのはいつだっただろう?最近、よく会うようになった、私と同じくらいの少女のことをふと考える。何故、無意識の私が毎日のように彼女のところへ遊びにいくのだろうか?
私と彼女との出会いは、確か紅白の目出度い巫女と黒白の魔法使いみたいな人間と弾幕ごっこをして負けたときだった。名前は聞いたかも知れないけど忘れたのかも?
私は、巫女のスペカで盛大に吹っ飛ばされ、何処かの森の中の落ちた。元々、地底に住んでいてたまに行く程度だった地上のことはあまり知らないし、行ったときも無意識に歩き回っていたら、帰れたのでそのときもフラフラしてたら帰れるなどと楽観していた。
けど、そのときはどれだけ歩いていても帰ることは出来ずに悩んでいて、体力も消耗していて膝に手をついたときだった。
「どうしたの?」
ふと、顔を上げると私と同じくらいの背の少女が此方を覗き込んでいた。さっきまで周りには誰も居なかったはずなのに、一体彼女は何処から出てきたのだろう?
「え?……え~と、家に帰りたいけど、帰り道わからなくて……。」
「え?そうなの?じゃあ家においでよ!そろそろ暗くなっちゃうし。」
断る理由がなく、彼女についていく。
「着いたよ!」
と、彼女は言うが目の前には木しかない。ここのどこに家があるのだろうかと思っていると彼女は私の手を引ながら飛び上がり、木の中段くらいのところに連れていかれるとそこには立派な家が建っていた。
「へぇ、木の上に家があるなんてすごいね!」
「えへへ、すごいでしょ♪」
そのあと、夕飯を作ってくれて一緒に食べて、一緒に寝た。
「昨日はありがとね。」
「ううん、私も楽しかったよ!」
翌朝になり、私は彼女に人里まで送ってもらった。
別れは寂しいけどそろそろ姉が心配しているだろう。
「ねぇ、貴女の名前を教えてよ!私は古明地 こいし
覚り妖怪だよ!」
「私は、ヴァズだよ。よろしくね、こいし!」
「また、ヴァズの家に遊びに来てもいい?」
そのとき、彼女は少し考えてから
「私の家は危険なところにあるから……」
と言ったけど、私が
「大丈夫だよ、私、こう見えても結構強いんだから!」
と言い、ヴァズを押しきる形でまた会う約束をした。
そこまで思い出して、ふと気づいたことがある。
今まで、毎日のようにヴァズの家に行っているのに彼女の家族を見たことがないのだ。
思えば、最初にあったときも夕方ごろだったのに家には誰も居なかった。うーん、どうしてだろう?何かあったのだろうか?
「まぁ、ヴァズに聞けばわかることだし、いっか♪」
さぁ、今日は何して遊ぼうかな?
そうだ、今日はヴァズの家の周りの森を探索しよう!
私はワクワクしながら早く友だちに会いに行くため、飛ぶスピードを上げた。
でも、忘れっぽい私がなんでヴァズと始めて会ったときのことを鮮明に覚えているのだろう?
一瞬、頭によぎった考えはヴァズに会うことですぐに解決した。
だって、親友の出会いを忘れる訳がないでしょう?
連日投稿。
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