ハイスクールD×D平行世界の物語   作:駄ウサギ

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いろいろ突っ込みどころありますが、どうか生暖かい目で見てやってください。


新たな生

黒髪の少女、その少女は眼鏡をかけ薄めの化粧を施している。

「しね」

その少女から突如発せられた。その少女の名前はわからない。でもこの少女は、俺が愛した人だ。

「・・・もう一回言って?」

俺は、そういう。これで分かった。此処は夢の中なんだと。その夢は俺の意思に逆らって進行する。

「死ねって言ってるんだよ   くん」

「どうしたんだよ!何があって「しね」グ八ッ」

俺は、その少女に市販の包丁で刺され大量の血を流しその場に倒れた。

そうか、夢とかの前に俺は死んだのか。

 

 

目が覚めた。なぜだ。死んでいるはずなのに・・・

思い出せない。俺が誰だったのか、俺の名前、あの少女の名前。

でも表面的なことは覚えている。何があったとか、俺が何歳だったとか、だ。

そんなことを考えながら、ゆっくり目を開けると、視界が濁っていて瞬きをすると、頬を何かが伝って行くのが分かった。

泣いていたのか。俺は・・・

「おはよう。いっせー」

後ろから大人の女性の声がした。この人は知らない。が、なぜか本能適に母親だとわかった。

「おはよう。お母さん」

「おぉ、イッセー起きたのか」

今度は、その隣にいた男性が、目をこすりながら言ってきた。

「おはよう。お父さん」

この時、俺は自分の声に違和感を覚えた。高すぎる。

それに、なんであの人たちが親なんだ?俺が、お父さん、お母さんといっても普通の反応を見せるあたり間違ってはないらしいが・・・

俺は、まったく見覚えがないのだから。

そんなことを考えながら、少し体を起こすと大きな鏡があった。そこに映った俺は・・・

(なんで、子供になってんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ)

危うく叫びそうになった。

黒い髪を耳にかかるくらいまで伸ばし、天辺は跳ねている。俗にいうアホ毛だ。

そしてその整った顔は女の子のようだった・・・

(男・・・だよな?)

あれが存在するか確認した。存在するとわかったときの安堵のため息はもはや、諦めも交じっていた。

よくわからない状況を半分くらい呑み込めていないまま、用意された食事のもとへ向かっていった。

「頂きます」

「はーい?」

落ち着いた俺の頂きますに疑問を持った母だったがやがて食べ始める。

たまたま、ご飯が大好きな卵パンだったため、俺は夢中になって食べた。

 

 

その晩。夢の中でのこと。

今俺の前には、巨大なドラゴンがいる。赤、紅、どれで表せばよいだろう。目を奪われるほどに美しい鱗。その並びが、艶が、強者たることを見せつけていた。

強い。そう思った俺はここで冷静を失ってはいけないと思い、深呼吸をしてから話しかける。

「お前、誰だ?」

そう、ほんの少し威圧的に。

「ははは、小僧が、面白い。我を前にして威圧してくるとは、しかもこの年齢まだ、二十歳にも満たん。今代の赤龍帝は面白そうだ。俺は赤龍帝ドライグ。お前の中に宿るドラゴンだ」

 

 

その後、ここがどんな世界か聞かされ、そして、俺やドライグがどんな存在でこれからどうしていけばいいかを聞いた。なんとこのドラゴンは、俺の前世を知っていた。

今日一日考えたが、やはり俺は死んだ。なのにここにいる。

やはり俺には、前世の記憶があったんだろう。

それを知って尚ドライグは俺に力を貸すらしい。お人よしなドラゴンだ。

こうして、俺と、ドライグの修行の日々が始まった。

 

【この時、主人公は四歳です】

 




・・・最後のほうすみません。早く原作に入りたいので、幼少期はずっとこんな感じかと・・・
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