㎀月㎂日
とりあえず今日は落ち着いた日だった。ISの実習もなく、練習の予定もないと結構楽な時間割だった。
まぁ明後日に臨海学校あるから疲れを残さないためだろう。
ってことは明日もかな?それはいいな。最近疲れてたし、臨海学校での戦うに向けて準備する必要あるしな。
っとと電話きた。
はぁ....ふぅ....はぁ....いやぁマジっすか。
明日から会社に緊急で呼びだしで、もしかしたら機体の完成が臨海学校に間に合わないかもしれないから急いで調整するために来て、だってよ。流石にねぇ、海結構楽しみにしてたのになぁ....まぁ不貞腐れてもしゃーないし機体が早く完成することを祈るか。
それにしても海泳ぎたかったなぁ....。
-----------------------
「なぁ箒、刀伊どこ行ったか知らないか?」
「刀伊か?あいつなら会社に呼びたされたそうだぞ」
「そっか。...明日には戻るんだよな」
「そうじゃないのか?」
「そう..だよな」
『キーンコーンカーンコーン』
「ほら授業が始まるぞ、集中しろ」
「あ、ああ」
(何だろう、とてつもなく嫌な予感がする。...刀伊大丈夫かな…)
-------------------
「それじゃあ皆さん出発しますよ〜」
「ちょ、ちょっと待ってください山田先生!刀伊がまだ来てないです!」
「あれ?織斑君連絡いってなかった?藤原さんはアナハイム社に行ってるせいで来れないんだよ」
「...え?」
「まったく馬鹿者。HRで話をしただろうが、ちゃんと聞いておけ」
「そんな...まさかな...嫌な予感があたるとはな...ははっ」
「おい嫁どうした?体調が悪そうだぞ。」
「...気にしなくていいよラウラ。少し眠たいだけだよ...ちょっと寝てるからついたら起こしてくれ」
「お、おい嫁本当に大丈夫か!?」
「大丈夫...だから静かにしてもらえないか」
「よ、嫁」
「ラウラ、そのへんにしてあげようよ。一夏だって寝ればきっと調子良くなるよ」
「シャルロット...そうか、じゃあ静かにしていないとな。」
「...うん、そうだね」
----------------------
「ね、ねぇ一夏。この水着どうかな?この前買ったやつなんだけど」
「...ああ、似合ってるよ凄く」
「本当に!?ありがとうね一夏」
「お〜い一夏、こっちでビーチバレーやりましょ」
「悪いけど俺はここでゆっくりしてるよ」
「一夏さん、あのよろしければサンオイルを背中に塗って貰えませんか?」
「...いいよ別に」
「ありがとうございます。じゃあ早速背中に塗って頂けませんか?」
「............」
「............」
(き、気まずいですわ。何か話を−−)
「セシリア」
「ひゃい!」
「塗り終わったよ」
「あ、ありがとうございます。では私はあちらのビーチバレーに参加してきますわ」
「...頑張れよ」
「なあシャルロット、嫁の様子が変なんだがどうしてかわかるか?」
「た、多分車酔いなんだよ。ほらバスがけっこう揺れてたじゃないか。その影響だよ」
「うむそうだったのか!」
「だからまだそっとしてあげようよ。まだ調子悪いみたいだしさ。」
「そうだな。まだ明日もあるし今日くらい嫁には休ませてやるか!」
「うん、そうだね。じゃあ僕らはビーチバレーでもやろっか」
「うむ、簡単にはやられんぞ!」
「ふふっこっちだって負けないよ!」
---------------------
「え、えっと一夏さん。この緑色の食べ物は一体なんなのでしょうか?」
「...それはわさびと言って辛い調味料だから間違ってもそのまま食うなよ」
「へ、へぇ〜そんなですか。私ったら間違って食べてしまいそうでしたわ」
「.......」
(((((き、気まずい!)))))
「ごちそうさま」
「「「「「あ...」」」」」
-------------------------
...なあ刀伊。海楽しみにしてたんじゃないのか?寝言で言ってたじゃないか。
.......なんで俺はこんなに落ち込んでんだろうな
.......嫌な予感がする。