IS 少女転生日記   作:ヘイ!ゼエン!

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15話 決戦の裏で

 

 

「山田先生、やつはどうなっている?」

 

「はい、現在目標と藤原さんの距離約3kmです。」

 

「もうそこまで近づいているのか。さすがはアナハイム社か...」

 

「目標と接触、戦闘が始まります。」

 

「...頼んだぞ藤原」

 

 

 

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「ねぇ、あんたいつまでそうしてる気?」

 

「......」

 

「はぁ、まったく。一夏の仇うちに行くからさっさと来なさい」

 

「私は...私にはできない」

 

「甘ったれんな!!」

 

「っ!」

 

「何ができないよ!わがまま言っちゃて何様のつもりなの!」

 

「わ、私は...」

 

「もういいわ!何もできないならそこでじっとしていなさい!戦う覚悟もないやつがいても意味ないわ!」

 

「......」

 

「...あいつはね、刀伊は、既に出発してるのよ」

 

「!!」

 

「一夏がやられたって聞いてから直ぐに出発したわ。誰よりも先にね...」 

 

「..!」

 

「...あんた話しても意味なかったわね。じゃあ行ってくるわ」

 

「......待ってくれ」

 

「何よ?」

 

「私も、私も連れて行ってくれ」

 

「いやよ。何もできない足手まといはいらないわ」

 

「ならば勝手についていかせてもらうさ」

 

「ふん。好きにしなさい!」

 

 

 

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「あら遅かったですわね、鈴さん箒さん。」

 

「ふん、まったくだな」

 

「逆にラウラは早すぎてたけどね」

 

「むう、そんなことはないぞ。」

 

「はいはい、喋る前に準備しましょ」 

 

「それなら問題ありません。ラウラさんもシャルロットさんもすでに完了していますわ。」

 

「じゃあ...」

 

「赤椿も問題ない。いつでも出られるぞ」

 

「よし、じゃあ行くわよ!」

 

 

「「「「「打倒!銀の福音(シルバリオゴスペル)!」」」」」

 

 

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.........

 

.........

 

......あれ?ここどこだ?

 

...そうだ俺は確か密漁船をかばって

 

......そっか死んじまったのか

 

いえ、死んでいませんよ。

 

...?誰ですか、あなた?

 

私ですか?私は------

 

?なんて言ってるんだ?聞こえないよ

 

今、あなたの仇うちをしようとしている人がいます

 

まさか....箒達が?

 

ええ....

 

そんな...やめてくれ...やめるんだ箒、あいつは俺じゃないと倒せないのに......

 

力を...力を欲しますか?

 

...欲しい。あいつらを守れる力が欲しい 

 

ならば行かなければなりませんね

 

ああ...そうだ。みんなを守るために俺は...俺は闘う!

 

なら私の名を呼んでください。そうすれば力が手に入ります

 

...ちょっと待ってくれ。あなたの名前、聞こえなかったんだけど

 

ふふ、もう既に分かっているはずですよ

 

...ああそうか、あなたは...

 

分かったなら早くその名を呼んでください。あなたを待っている人がいるのですから

 

 

俺は...俺は、みんなを守りたい。守らなきゃならないんだ! だから俺に答えろ!白式!!

 

 

 

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「織斑先生!目標のエネルギーがゼロ!やりました、藤原さんがやってくれたんですよ!」

 

「....いやまだ、まだ終わっていない」

 

「え?何を言って....っ!これはまさか!?」

 

「セカンドシフトだ...奴め一体いつになったら落ちるのだ」

 

「織斑先生!大変です!藤原さんと目標が上昇して行きます!」

 

「山田先生!藤原に止まるように連絡を!」

 

「既にやっています!高度70km突破。まずいです、これでは連絡がつきません!」

 

「クソッ!何をしているんだ藤原」

 

「目標及び藤原さんが作戦範囲から離脱....」

 

「....2人はどこに行った」

 

「この高度からするとおそらく成層圏を超えている可能性があります」

 

「なんとか追跡はできないのか」

 

「残念ながら...今の環境ではこれが精一杯で」

 

「....私の責任だ。私がやつを行かさなければ....」

 

「織斑先生....」

 

(....束よ、お前はどれだけ人を巻き込めば気がすむんだ。)

 

「!織斑先生!IS反応あり...これは目標のです!」

 

「山田先生、藤原のほうは!?」

 

「現在確認中です!」

 

「.........」

 

「銀の福音、アメリカ軍の艦隊に向かって突撃していきます!」

 

「まさか...藤原は...」

 

「目標、アメリカ軍艦隊と接触!...これはIS反応消失!目標、アメリカ軍艦隊にて沈黙。やりました!織斑先生!」

 

「...山田先生、藤原は?」

 

「あ...すいません!今確認します!」

 

「.........」

 

「.........」

 

「.........」

 

「...IS反応なし、藤原さんのISは確認できません...」

 

「そう、か....」

 

「!織斑先生!大丈夫ですか!?」

 

「私のせいだ....私が奴を....奴を止めなければいけなかったのに...」

 

「織斑先生!しっかりしてください!」

 

「すまない....本当にすまない....藤原...」 

 

「織斑先生!?だ、誰か救護の先生を呼んでください!」

 

「どうしてたんです!?山田先生」

 

「織斑くん!先輩が!」

 

「なっ..千冬姉!大丈夫か!?」

 

「す...ない...ふじ..ら」

 

「おい千冬姉!千冬姉!!」

 

 

 

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「へぇ〜思ってたよりもやるじゃんあの子。それにガンダムってのもなかなか強いね!

 

 

 

 

でもさ、いらないんだよね!この世界にガンダムなんていう存在は!

 

 

 

 

だからさ、消えろよお前。」

 

 

 

 

 

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