モンスターハンターの世界に転生しちゃった(1)   作:鏡クロス

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Hello!!

はい。やって参りました。
私としては少し笑いを入れたいのですがそんな技術は鏡にはありませんでした。
今ごろドラ○エの呪い装備つけたときの音楽が鳴っていそうです…
それでは本編をどうぞ。


初メテノ狩リ(2)

『お‼あんなところにケルビがいる‼』

 

 

 

『疲れたぜ☆』

 

 

 

なんとあれから20分たってます。

 

 

 

腹減った‼はやくケルビよ‼肉を寄越せ‼

儂は腹が減った減った!

 

 

 

『‼』

 

 

 

ケルビはこちらに気づくと、すぐさま軽快なステップで逃げ出した。

 

 

 

素早い動きに少し驚きながらも俺は必死に追いかけた。

 

 

 

(この肉体の性能を確かめる良いチャンスだ。)

 

 

 

ケルビも必死に逃げる。

 

 

 

あんなに細い足だが、ケルビは、この水だらけで足場が悪い水没林の木々の間を、素早く駆け抜けていく。

 

 

 

しかし、俺は今はロアルドロスだ。

 

 

 

この水没林に適していて、ケルビと比べて圧倒的に大きい体を持つ俺にとって、ケルビに追い付くことはそれほど難しくなかった。

 

 

 

俺は逃げるケルビの横につくと、狙いを定めた。

 

 

 

そして…

 

 

 

『食らえ!噛みつき!!』グッ

 

 

 

俺は足と顎に力を込めて噛みつきというなの一撃必殺技を使った。

それはケルビに命中!!

 

 

 

『!?』ビクッ

 

 

 

『もらったぁぁあああ‼』ガッ

 

 

 

『‼』タッタッタッタッタッタ

 

 

 

しなかった…

 

 

 

華麗なステッポで軽々しく避けられた…

 

 

フロギィですら狩れてんのに…

 

 

しかも俺のがでかいのに…

 

 

くそおおおおおおお‼

本気とか言った俺恥ずかしいいいいい!

 

 

 

もうこのケルビに八つ当たりだ‼

 

 

 

『ということで…もう一回じゃぁぁああ!!』

 

 

 

15分後…

 

 

 

『がはっ…こんなところ…で…しに…たくな…い…』

 

 

 

俺は遂にケルビに逃げられてしまった…orz

 

 

何十回もトライしたが、焦りと動揺からか、一発もヒットさせることなく終わった。

 

 

まさか元の世界でケルビの角をてに入れるために攻撃しているのに華麗なステップで避けられて腹が立つ…

 

 

さらに角ではなく皮がでたときのがっかり感を現実で味わうとは思ってもいなかった…

 

 

こんなハンターは多いだろう…

悔しい…

 

 

素材揃えたのに古の秘薬を作れなかったとき以上に悔しい…

 

 

 

例えると猫の悪運ひいてエア火事場+ゼーハー状態で古作成失敗+ゲネポスに麻痺られる時くらいに悔しいです。

 

 

 

『仕方ない…ケルビは諦めて何かしら食わねえと俺が死ぬ…』

 

 

 

『俺の命に比べりゃクソケルビなんてどーでもいいぜ‼』

 

 

 

『ケルビなんてくそくrアウチッッ‼』

 

 

 

『な、なんだ!?頭がくらくらするのぅううう‼』

 

 

 

ケルビの後ろ蹴りが顔面にもろヒット

 

 

 

『うおおぉお‼ケルビの分際で!許さんッッ‼』

 

 

 

『お前は俺をッッ‼怒らs『グウゥ』』

 

 

 

ケルビを追いかけようとした瞬間盛大に俺のお腹が鳴った。

 

 

 

いくら今の俺がモンスターだとはいえ、恥ずかしいものは恥ずかしかった。

そうして冷静になると、お腹が空きすぎてケルビを追いかけるなんてできそうになかった。

 

 

しかも、あれだけ余裕ぶっこいてケルビ一匹すら捕まえられないロアルドロスとか…

恥ずかしすぎる‼

 

 

 

すごい悔しかったが、そうも言ってられない。

本当に今の俺はお腹が空きすぎている。

 

 

 

(これは!?ヤバイのでは!?)

 

 

 

転生してそうそう餓死とかあり得ないッッ‼

 

 

できればあの神様怖いからもう会いたくないんだよぉ‼

 

 

うがぁぁああ‼腹減った‼もうなんでもいいから食わせろ‼

 

 

そうしないと俺が侮辱されたまま餓死する‼

 

 

 

 

『ん?…んん?』

 

 

 

『こ、これは‼』

 

 

 

そこにはたくさんの美味しそうなきのこが生えていた。

 

 

 

『うへへ…うへへへへ…』

 

 

 

思わず笑みがこぼれる。

 

 

絶対誰かが見てたら引かれる。

 

 

いや、今はもう俺は人間じゃないから関係ないか(笑

 

 

 

『俺もきのこをたべて強くなるのです‼』

 

 

 

黄色くて危なそうだけど…食べても…

 

 

大丈夫だよね…大丈夫…だね。

 

 

うん!そうだよ‼絶対食べれるって

 

 

こんなもの食べれるか食べれないかの問題じゃなくて食べるか食べないかの問題だもんね!

 

 

じゃ!

いっただっきまーーす‼

 

 

 

『んもッッ‼こ、これは美味!美味であるぞ!』

 

 

 

『この感触といい味といい‼美味!美味じゃ!』

 

 

 

このキュッキュって感じの噛みごたえがたまらんぞよ!

 

 

しかも味は甘酸っぱい!まさにみかんのような!

これだ‼

 

 

 

『おい!誰か‼これをいっぱいもってこーい‼』

 

 

 

当たり前だけど誰も持ってきてくれませんでしたとさ…

 

 

 

てか俺の喋り方が将軍気取りみたいだな…

 

 

 

 

数分後…

 

 

 

 

 

『ゴア……ギュイ…ィィイギィ…アガギュ…』シービレ

 

 

 

ひたすら食いまくったら案の定麻痺ったとさ…

 

 

 

そりゃそうか…

 

 

 

『ウゴ……アガガ…ギュイギギァガァ…(誰か……助け…て…ください…)』

 

 

 

痺れて出している声にびびってフロギィもドスフロギィも狩るに狩れずにいたという…

 

 

ルドロスさん達も見慣れないロアルロドスということと異常な光景の為無視したらしい…

 

 

 

『アガガ……グアギュアギ…ギュラルル…(誰か助けて…)』

 

 

 

痺れてそのまま意識を失う俺が最後に見たのは、こちらを馬鹿にするかのように振り返るケルビの姿だった。

 

 

 

 

 

 

 




ケルビを捕まえられないロアルドロス、大丈夫か主人公。
はやく主人公の進化をみたいですねえ…
え?別に想像できるからそうでもないって?
そうでっか…

See you next time!
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