モンスターハンターの世界に転生しちゃった(1) 作:鏡クロス
私は気づいた…
小説書いてるとめっちゃ頭活性化するんですよ
『ん?ここは?………』
俺が目を覚ますとそこは水没林だった。
今までずっと人間として生きていたため、少しびっくりした。
『そういえば俺……』
『青っぽい草食べて寝たんだっけか…』
眠くなる草。何だったっけ。
そんなことを考えていると眠気も良い感じに覚めてきた。
だんだんと意識がハッキリしていくと同時に俺はこの草の名前を思い出した。
『そういえば眠り草ってあったっけか…』
『眠り草を食べて眠りそう♪』
本当は眠り草を食べて眠っちゃったなんだけどね。
というより俺のダジャレが寒すぎたせいか分からないが、フロギィが凍ったかのように固まっている。
地味に腹立つからやめれ。
『うーんということは眠り耐性と眠りブレス撃てるかな?』
『Let's do it!』
カッコつけてそう叫ぶと、先ほどのフロギィは、ヤバイものを見るかのような目でこちらを見ながら、走り去っていった。
今度フロギィ見つけたらボコボコにしてやる。
『とりあえず、眠り草を食べてと。』
恐る恐る眠り草を食べてみた。
『お?おお?す、すげえうまい!』
『え?なにこれ‼超うまっ‼』
眠り耐性+眠りを呼び起こすこういう眠り草みたいなものが美味しく感じられるようになる。
ていう能力ゲットしたのかな?
『こりゃすごい!食べれるものが増えたぜ‼』
食料の確保がだんだん楽になっていくし、能力強化されるし、この能力神かよ。
『じゃあ次ブレス‼いっきまっせ。』
そんな感じで、ワクドキしながらブレスを放ってみると…
ポケ○ンのヤ○ンのあくびみたいな霧のようなブレスがでた。
これはなかなか戦闘に役立ちそうなので非常にGoodだ。
てか、それよりも…
『肉食いてえ。』
ということで目的はドスフロギィとアオアシラを襲いにいこうと思います。
数分後
目標発見!ただちに麻痺ブレスを乱射します‼
喉の奥底から湧き出てくるエネルギーを一気に放出!!
『しゃべる暇も与えずドーン‼』
『グァァアア‼グァァア!?グァ…ガァァガ(ふっ‼甘い!何!?先読みだと!?馬鹿……な)』
俺が放った麻痺ブレスの1発目は避けられたものの2、3発目がドスフロギィの体の自由を奪った。
『さぁぁて‼水ブレスで止めじゃあ!』
俺はドスフロギィの顔面に向けて水ブレスを放った‼
だがドスフロギィにブレスが当たることはなかった…
何故なら手下のフロギィがドスフロギィを守ったからだった。
そのフロギィはもちろん引き飛ばされて絶命した。
さすがに頭に忠実な取り巻きだ。
少し尊敬するかも。
ただやはり、敵という立場にあるので、非常に邪魔くさい。
『くっ‼もう一回!』
何回も何回も撃つが手下のフロギィ達がガードし、絶命していった。
『くそっ‼こうなったら!』
俺はきりがないと思い自分の手でドスフロギィを殺した。
グチャッという音とドスフロギィの断末魔が混じり合い響く。
元日本人で平和な世界のなかで暮らしてきた俺にとってそれは嘔吐ものだった。
『後味悪いぜ…』
とか言いながら嘔吐はしてないけどね☆
『だけど…これ』
『サバイバルなのよね。』
仕方がないのだ。
生きるために生き物を殺すのわ。
だからといってむやみやたらに殺すのは論外であり、モンスターはハンターを嫌っている。
狩られるから。という理由ではない。
奴らのなかにはモンスターを殺すのを楽しんでいるやつや死んだモンスターや弱いモンスターに文句を言ったりするからだ。
だから俺はそんなやつにならないようにしたい。
『よし…全部食うか…』
『………』
無言でひたすらドスフロギィとフロギィを食う。
正直言って不味い…食えなくはないがすごく不味い。
俺は殺した分は絶対食うと決めたから。
うーん今の俺。カッコいい?
我慢してドスフロギィとか食べれば毒耐性+ドスフロギィとか美味しくなる+毒ブレスが解禁されるだろうからいっぱい食べるぞぉ‼
十数分後
はい。俺です。食べきりました。
食べてる途中からすごく美味しく感じるようになって一気に食べてしまいました。
お腹いっぱいです。
でも今からアオアシラ狩るついでに毒ブレスのお試しにいってこようと思います。
なーんて考えてたら今すぐ近くにアオアシラがいますね。
辺りを見回してるみたいだから今のうちに麻痺ブレス撃って毒ブレスで仕留めようと思います。
あ、いいこと思い付いた。
『…………』
タイミングはかってー。まだだ。まだだよぉー。焦っちゃダメだよぉ。
いまだ!
『ダブルブレス‼』
俺は麻痺ブレスよ毒ブレスを混ぜてうった。
いきなり思い付いてやってもいないが挑戦してみた。
できなくてもすぐ仕留められる自信があったから。
見事に成功したけどね。
『いやぁー。新技完成しちゃったよ。こええで戦いのはばが広がるね!』
『うーんアオアシラねぇ…熊を食べるのかぁ。』
『まぁいいや…』
『それじゃあとりあえず。いっただっきまーす。』
おお!?なんだこの味は!?
なんて美味なのだ!?
初めて食べたぞ‼こんなうまいものは。
熊なんて前世でも食べたことなかったからな。
ちょうどいい噛みごたえに頬が落ちるようなこの味が最高!
さすが蜂蜜いっぱい食べてるだけはあるね!
しばらくはこれを食べよう‼
数分後
『ふうーもうガチで腹一杯‼』
『こんなに美味しいとはおもはなかったよ。』
『暇だから戦闘練習でもしておこう。』
とりあえず、俺の今使える能力をおさらいすることにした。
『まず今できるのは麻痺ブレス、水ブレス、毒ブレスくらいだけど…』
『例えでいいからできそうなこと色々やってみよう。』
ますモンスターの特徴から。
てかブレスで思い出したけどレーザーブレスできんのかな。
とりあえず水ブレスでーやってみよう。
『イメージ的には一回で吐くんじゃなくて吐き続ければいけそう。』
『よし‼やってみよ‼息を吐き続けるイメージ!』
『!!!』
できた。
まさかこんな簡単にいくとは思わなかった。
見た感じザボアザギルレベルで前方を三角形の角の中心を頭にした三角形の90度の範囲をなぎはらえるレベルでうてる。
同様に麻痺ブレス、毒ブレスでもできた。
なにこれチートじゃん。
『じゃ、じゃあ次やってみよ…』
アオアシラでやってみるか。
アオアシラといえば鋭い爪が厄介だよね。
爪に微妙に弾かれるやつ。
『爪を強化できるかな?こう手に力を込めて…』
『うわっ‼』
驚いた…すげえ驚いた…
本当にやったら、オーラを纏って戦う某マンガの銀髪少年のキ○アみたいに爪がニョキっと生えてきた。
めっちゃ鋭い爪が生えた。
もう一回力を込めてみたら戻った。
『なにこれ便利!手に攻撃きたら、これで硬化したらいいじゃん。』
『へーこんなこともできるのか…やっぱりこの能力面白いな。』
いかにも目立つ部分が身に付くだけじゃなく全体的に吸収するのか…
『そういえばドスフロギィの毒ブレスは霧状だったよね…』
『じゃあ何かに当たったら霧状に散らばるようにうてそうだな。』
『よし、やってみよう。』
『毒ブレス・散』
毒ブレスを散らばるように考えながら放った。
すると…
壁に毒ブレスが当たると見事にドスフロギィのような霧状に散らばった。
『いやっほぉぉおお‼これ最高!』
『あ!っとハンターも驚くだろうね‼』
俺だって霧状の毒ブレスを吐くロアルドロスがいたらビビる。
ロアルドロス亜種ですら霧状のブレスはしてこないからね。
そんなふうに考え事をしていると、辺りがだんだんと暗くなってきていた。
『ってもう夜か…』
『ふぁぁああ』
『眠り草で寝たけどほとんど寝てないって言ってもいいくらいしか寝てないもんな。』
『じゃぁもう今日は寝ちゃおっと…』
『……………すぅぅう……すぅぅう……すぅぅう』
俺は、また新しい能力を手にいれたことを喜びながら、眠りの世界へと入っていった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
古龍観測隊からギルド本部へ連絡
本日水没林にて、奇妙なロアルドロスが発見されました。
ハンターが、ロアルドロスと戦っていたところに乱入し、黄色いブレスのようなものを一人のハンターにあて動けなくしたことから、通常のロアルドロスとは全くの別物と思われます。
さらに、ドスフロギィやアオアシラをあっという間に倒す、という力をもっているようです。
ギルド本部から古龍観測隊へ連絡
了解しました。
こちらにも4名のハンターがそのロアルドロスと見られるモンスターと遭遇したという情報が入っています。
最初の二人はロアルドロスが吐いたブレスで麻痺状態に陥ったという不思議なことを言っており、後から来た二人のハンターは、ロアルドロスがロアルドロスではありえない大きさの咆哮をしてきたという報告が入っています。
そのロアルドロスを詳しく調査するための捕獲クエストを配布します。
そちらも監察を続けてください。
クエスト名…未知の海竜を捕獲せよ。
メインターゲット…ロアルドロス未知種の捕獲
目的地…水没林
制限時間…50分
報酬金…7200
契約金…450
成功条件…ロアルドロス未知種の捕獲
失敗条件…三乙、タイムアップ、ターゲットの討伐
特殊条件…上位以上。
依頼主…ギルド
依頼内容
水没林に未知のロアルドロスが現れた。
麻痺状態になるブレスを吐く、ロアルドロスではありえない大きさの咆哮といった普通のロアルドロスとは違う亜種に近い存在と思われる。
この未知のロアルドロスは通常のロアルドロスより、黄色がかっており通常のロアルドロスより、少しばかり強いと思われる。
以上に気を付けて捕獲してきてほしい。
だが身の危険を感じれば討伐しても構わない。
今回はへぼいミスをしました。
なんと前書きに本文をかくというね。
全てを切り取って本文のほうに書き換えたときは本当に焦りましたよ。
え?ざまぁみろって?
実はこれ3回目なんですねぇ。
あはは…
さてさてやっとロアルドロスのクエストが出てきましたよ。
長かった、ここまで持ってくるのに時間かけすぎた…まるで古龍観測隊がサボってたみたいに…
See you next time!