現在ちょっとスランプ気味でなかなかアイディアが浮かびません
早く脱出したいですね
では、本編をどうぞ
side透流(仕事モード)
「私の勝ちでいいだろう?」
「そうね、降参よ」
こうして私と更識の組手は私の勝利で終わった。
『
「更織、お前の力の鍵は『集中力』だな?
「なっ!……どうして気づいたのかしら?」
「まあほぼ勘だ」
「勘で当てられるとはね…これは更織としての力で集中した状態だと思考能力や身体能力の一部を引き上げることができるのよ」
夜神家の『潜在能力開放』と似てるな……まあ、更織のは明らかに劣化版だが……
「……私の力のことは教えたんだからあなたのも教えなさいよ」
「……普通の人間が全力を出しても実際は人間が本来出せる2%しか出せないという話を知っているか?」
「ええ、確かにそんな話は聞いたことがあるわね」
「私の、いや夜神家の人間はいろいろ制限などがあるが好きな分だけ引き出せるという力だ。名を『潜在能力開放』という。目が緋色になっていたのはこの能力の副作用だ。まあ、簡単に説明するとこんなところだ」
「私たちの能力って似てるのね」
似てる、か。俺のは身体能力が上がるだけなのだがな。
「ところでさっきはどれくらいの力で戦ってたの?」
「40%まで引き上げた。まあ、通常の20倍とでも考えてくれ」
「40%ね……ちょっとショックだわ。私は全力だったのに……」
「まあ、自信を持った方がいい。サシで戦って40%まで出すことなどほとんどないからな。さすが日本の名家だ」
「そ、そうかしら?じゃあ私は強い方なのかしら?」
私が素直に褒めると少し嬉しそうに聞いてきた
「まあ、どちらかといえば強いだろうな。この学園は確実にトップクラスだろうな」
「あら?知らないの?この学園の生徒会長は学園最強の称号なのよ?
生徒の長である生徒会長は常に最強であれ、ってね」
自慢げに言ってくる更織。何を勘違いしているんだか……
「それは生徒での話だろう?千冬さんは私でも80%まで引き上げないと勝てない。それと用務員の轡木さんはたぶん95%は必要だな」
あの用務員は絶対におかしい。普通の人間ではない。裏社会で名前も聞いたことないし一体何者なんだ?
「私の実力は織斑先生の半分以下なんて………まあ、轡木さんが織斑先生よりも強いのは感覚でわかってたけど……」
「あと、私に負けた時点で生徒最強ではないだろう?」
クックックと笑いながら私は言った。
「確かにそうね……だからこれからはあなたが生徒会長よ!」
ニコニコとしながらバッと扇子を広げる。
その扇子には“役員交代”と書いてあった。ふざけるな
「断る。私は仕事で忙しい」
更織は明らかに私に押し付ける気だ。そんなめんどくさいことなどしたくない。
「それを言ったら私だって家のことがあったわ。大丈夫よ、あなたならできるわ。それに生徒会長は何かと優遇されるわよ?」
「それでも断る」
「じゃあ一つ依頼を受けてくれないかしら?」
依頼か……こちらが本題みたいだな。
「内容による」
「ここIS学園は秘密がたくさんあるし外の人からしたら情報も結構なお金になるわ。だからここに侵入したり、中には襲撃してくる人たちだっている。今年は織斑君やあなた、篠ノ之さんがいるから余計に増えるわ。私だけじゃ対処が厳しいから手伝って欲しいのよね……」
「簡潔に依頼内容と報酬を言え」
長々とめんどくさいから簡単に話してもらう
「依頼内容は“学園の守護”よもちろん今やってる護衛が最優先でいいわ。報酬は“『亡国企業』の情報”でどうかしら?まあ、今はないからな手に入り次第全て渡すわ」
「学園の守護といっても基本的になにをすればいいのだ?」
「侵入者は基本的に深夜に来るわ。だから私が連絡したら私のところに来て侵入者の撃退、または殲滅よ。あとは緊急時に手伝ってもらうぐらいよ」
「……もし一夏や千冬さん、箒に害をなすやつがいたらこちらが処理するがそれでもいいのか?」
「前もって少し言ってくれたらOKよ。でもあまりやりすぎないでね?」
「了解した。ではその依頼は受けよう」
「ありがとう。仕事の話はこれで終わりよ」
「そうか…………では、俺はこれで失礼させていただきますね?」
意識を仕事モードの『便利屋のナイト』から普通の『夜神透流』に切り替えて立ち去ろうとすると
「あ、そうそう」
そう楯無が言ったので立ち去るのをやめて振り返る
「夜神透流君、あなた生徒会に入ってくれないかしら?」
「話を聞いていましたか?俺は仕事があるのであまり時間を取られるわけにはいかないんですよ」
「別に毎日来いなんて言わないわよ、ただ生徒会に入って手伝って欲しいのよ。今私を含めて役員が3人しかいないからちょっとね厳しくてね」
「では他の人を入れたらいいと思います」
「生徒会に入っておけば何かと融通が利くし仕事の打ち合わせや情報の交換もしやすいわよ?」
メリットもデメリットもあるからすぐには決められない。
じっくり考えさせてもらおう。
「少し考える時間をください」
「わかったわ。とりあえず連絡先だけ教えてもらえるかしら?」
「どっちのですか?」
「とりあえず今は仕事用でいいわ」
「わかりました。あ、俺のやつちょっと特殊なんで番号を教えますね」
俺は『アーカイブ』が携帯の役割も果たしているので携帯は持っていないのだ。
「別にいいけど特殊ってどういうこと?」
「え〜、俺のってこれなんですよね……」
そう言ってかけているサングラスの『アーカイブ』を指す。
「え?それはサングラスでしょ?」
「まあ、そうでもあるんですが実はこれ電話、メール、ネット、テレビ、無線etc……などができるので携帯持ってないんですよ……」
それを聞いた楯無は驚き
「なにそのハイテク機械……どこでそんなもの手に入るのよ」
「どこにも売ってないですし手に入りませんよ?だってこれは俺が作りましたから」
そういう俺に
「すごいわね。私にも作ってくれないかしら?」
「ちょっと難しいですね。結構金がかかるんでたぶん払えないですよ」
「これでも私は結構お金は持ってる方よ?」
「これ日本円でいうと3億円ですよ?」
「え…………ごめんなさい、払えそうにないわ」
「仕方ないですよ、普通は払えませんから。あと、俺と違って楯無さんはそこまで使わないと思いますよ?それに楯無さんはサングラスよりもそのままの方が可愛いと思いますし」
「///そ、そう?あ、ありがとう///」
あれ?なんか楯無さんの顔が赤くなってるけどどうしてだろう?
もしかしてそこまでお金を持ってないって言われたのが怒りでも買っちゃったかな?
「あ、すみません。別に更織家がお金を持ってないって言ってるわけではないんですよ?ただサングラス一個にかける値段を明らかに超えてると思ったので払えないって言っただけであってですね………」
少し慌てていう俺に楯無さんは
「………///い……りス……トにか…いい……言わ……照れ……ない///………」
「え?すみません、なんて言いました?全然聞き取れなかったのでもう一回言ってくれませんか?」
なんかボソボソと言っていて聞き取れなかったので俺は聞き返した。
すると楯無さんは
「ッ!?なんでもないわよ!!///」
そう言われてしまった。怒らせちゃったか……
「すみません……俺はもう戻らせていただきますね」
「……はっ!ち、ちょっと待って!」
「はい、なんでしょうか?」
「最後に聞きたいのだけれど『便利屋のナイト』と『夜神透流』、どっちが本当のあなたなの?」
「どっちも本当の俺ですよ」
そう答えて俺はアリーナへ向かった。
side楯無
思った以上だった。
組手の最中私は仕方なく奥の手を使った。でも勝てなかった。
しかも彼はまだまだ力を出せると言う。
今の自分では絶対に勝てない。
しかもこれはあくまで組手、殺し合いじゃない。
彼の真の実力は殺し合いで初めて出し切ることができるはず。
彼の一族は殺すためや隠密行動の技術がとても高い。
だから制限がかかっていたとも言える状況、でも私は勝てなかった。
本当に彼は何者かしら?
技術も高いし、とてつもなく強いし頭もいい。
完璧超人じゃない。
ちょっと嫉妬しちゃうわね。
それにしても彼が敵でなくてよかったわ………
しかも護衛ってことは敵対することもないでしょうし、何より私からの依頼も受けてくれた。
これで少しは楽になりそうね……それでも大変なのだけれど………
はぁ、彼に生徒会長を代わって欲しかった……
まあ断られたのだし仕方ないわね。
でも生徒会には入って欲しいわね。
彼からいい返事が聞けることを願っていましょうか
いや〜文才がないとバトルって難しいですね。
実は更織の能力の名前が決まってないんですよね……
ということでいい案があればお願いします。
ちなみに楯無が言ったのは『いきなりストレートにかわいいとか言われたら照れるじゃない』です。
透流視点なので聞こえてないところはあのようにさせていただきました。
これからも頑張ります。ではまた来週!
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