IS〜もう一人の天災〜   作:クリムゾンレイン

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始めに言わせてください。
本当にすみませんでしたm(_ _)m
先週はとてもリアルが忙しくて投稿する時間が取れませんでした。
出来る限りこのようなことがないようにやっていきますがまた私の都合で投稿できない週が出てくるかもしれません。
都合のいい話ですがどうか暖かく見守ってくださると嬉しいです。
話の都合上少し短めですが本編をどうぞ


家族の温もり

side透流

一夏との試合を終えた俺はまたもや千冬さんに怒られていた。

「まったく……遊びすぎだ馬鹿者」

「ははは………スミマセンデシタ」

笑って誤魔化そうとするとものすごい剣幕で睨まれたので謝った。

だって恐いもん、後ろに阿修羅が見えたよ……

「はぁ……とりあえずお前が二人に勝ったからクラス代表はーー」

「すみませんが俺は辞退します」

「何故だ?」

「俺がやるより一夏にやらせて経験を積ませるべきです。少しでも強くなって自衛ができるようにならなければこれから先、生きていくことすら厳しいでしょう」

「……確かに夜神の言うとおりだな。私も個人的には賛成だが勝手に決めてはいけないからな。オルコットにも聞くことになるがそれでいいか?」

「そうですね。セシリアがやるというならそれでもいいでしょう。

まあ、できれば一夏にやってほしいですが俺たちではどうにもできませんからね。まあ、セシリアがクラス代表になるなら俺が鍛えますよ」

「鍛えるのはいいがまさかドイツの時のメニューとかをさせようと思っていないだろうな?」

「え?ダメですか?というかドイツ時ののメニューよりもより効率的に、よりハードにしようと思っていたのですが」

「……やめてやれ。あのメニュー以上のことをさせたら一夏の体がもたん」

「……わかりました。じゃあ、少しだけ軽くします」

ドイツのメニューとは俺と千冬さんでドイツの特殊部隊の教官として教えていた時の俺がやらせていたメニューで俺も一緒にやっていた。

そんなにキツかったかな?確かに毎回俺以外の人はぶっ倒れてたけどさ……

そこまで酷くなかったと思うんだけどな……

効率のよいメニューを考えて組んでたんだけど……

「そうか。ではクラス代表の件はオルコットにも聞いておく。……それと夜神」

「何ですか?」

「実は先日の武器の件でお前のそのロングコートのような制服は禁止となった」

「はい?どういうことですか?」

いきなりのことで間抜けな声を出してしまった。

「さすがに問題になってしまってな……そういう処分になってしまった」

「はぁ……わかりましたよ。明日から変えればいいのでしょう?」

「ああ、そうだ」

「じゃあたまに門限外の時間に寮の外に出ないといけない時があるのでその点は把握しといてください」

「また何かあるのか?」

「仕事ですよ。依頼主はIS学園の人なので大丈夫です」

「わかった。しかしバレるなよ?あとがめんどくさいからな。あとケガはするな、わかったな?」

「そこは大丈夫です。俺は『夜神』ですよ?」

「そうじゃない。透流、お前は私たちの家族なんだ。心配するのは当たり前だろう」

千冬さんに家族と言われた時少しだけ目頭が熱く感じた。

多分これが“嬉しい”と言う感情なのかもしれない。

そして俺は千冬さんに抱きしめられた。

「あまり無理はしないでくれ。透流がまた初めて会った時のようになって欲しくない。それは私も一夏も同じ思いだ」

初めて会った時か……

あの時は酷かったらしい。無表情で最低限のことしか話さず感情というものが無い機械のようだったらしい。

今では感情は戻ってきてはいるがそれでも正の感情はまだわからないことが多い。天災であっても完璧ではないのだ。

ただ今この瞬間血は繋がっていないが家族のぬくもりを感じていたかった俺は千冬さんに応えるように抱きしめ返した。

「ありがとう、千冬さん」

そう言って離れるが少しだけ恥ずかしかったのでちょっとだけ顔が熱くなっていた。

「さて、私はオルコットに話をしなければならないから先に行くぞ?」

千冬さんは俺に笑顔で言って立ち去った。

……普段からあの笑顔だったら絶対にすぐ相手ぐらい見つかりそうなんだけどな………

そう思ってしまうほど千冬さんの笑顔は美しかった。

千冬さんが部屋から出て少ししてリーシャが入ってきた。

「夜神さんお疲れ様でした」

「ありがとう。リーシャ」

「とてもかっこよかったですよ『力がなければその思いはただの理想でしかない』ですか」

「え?もしかして聞こえてたの?」

「はい。アリーナにいた人は全員聞いていました」

ヤバイ、恥ずかしいよ…俺としたことが開放通信(オープンチャンネル)で話していたなんて……

「?どうしました?」

「いや、恥ずかしいこと言ったなって思ってただけだよ……

「落ち込むことはありませんよ。夜神さんはとてもかっこよかったです。ところでたびたび使っていたのは『瞬時加速(イグニッションブースト)』でしょうか?」

「違うよ。あれは『縮地』と言う古武術の技とスラスターを併用しただけだよ」

すごいです(モーイ)!!夜神さんは古武術も使えるんですね!」

「ま、まあね」

なんかリーシャのテンションがすごく高い……

というかリーシャはとても体つきが……ね。結構出てるところが出てるから目のやり場に困るんだよね……

たしか前にリーシャのデータを見たら上から90・58・83だったような………

って俺はいったい何を考えてるんだよ……

それにしてもモーイってすごいとかかっこいいって意味だったけど日本語でいえばよくない?

「と、ところで考えはまとまったのかな?」

「はい、もともと少し考えていたのですぐにまとまりました」

「じゃあ今日はもう終わりみたいだから部屋で話そうか」

そう言って二人で部屋に戻った。

 

部屋に帰ってリーシャから要望をまとめると

・接近戦闘型

・速度と防御力を重視

・ブレードなどを使った戦闘よりも肉弾戦が得意

・多少ピーキーであっても構わない

・武装の量はあまり要らない

・肉弾戦だと決定打に欠けるので何か強力なものが欲しい

・銃器はサブマシンガンがいい

となっていた。

「接近が得意なのはわかったけどよりによって肉弾戦?ブレードを使った接近戦は得意じゃないの?」

「はい、体全部を使ったほうが動けるのでそちらのほうがいいです。

射撃型のラファールよりも接近型の打鉄のほうがつかいやすいのでそちらを使っています。ブレードは使えますが少し私の戦闘スタイルだと使うこと自体あまりないんですよ」

「いや、肉弾戦って……」

リーシャの体つきを見て俺は言う。

いや、リーシャの体は戦うための筋肉というものがほとんどない。

だからてっきり射撃型だと思っていた。

「どうかされましたか?」

聞こえてなかったのかリーシャは俺の表情を見て聞いてきた。

「え、いや、本当にそれでいいの?」

最終確認のために聞くと

「はい。私はこれが一番よいと思っています」

そう言ってきたので俺は

「じゃあ今度アリーナで模擬戦をしようよ。リーシャの動きとかも見ておきたいし」

「わかりました。では申請をしておきますね」

「うん、お願い。日にちはできるだけ早いほうがいいからね」

そう話をして俺はリーシャの機体構成などで使えそうなものがないか考えて、試作型を《殲滅天使》の新しい武装として設計することにした。

深夜、リーシャに先に寝てもらい俺は本格的にアイディアをまとめ始めた。

「速度を出すなら装甲を厚くして防御力を高めるというのはできそうにないね……だからと言って第四世代の技術を使うのは問題があるもんなぁ……アニメとかに便利なやつなかったかな?……難しいね〜。でもそこが楽しいんだよねー。あ、オランダにコアをもらわなきゃね。問題になっちゃうよ。でもこれでオランダともパイプができたね。多少の問題はこれで免除してもらえるかな?まあ、黙らせることなんて難しくはないけどできるだけ有効的に解決したいしね」

ブツブツと独り言を漏らしながら設計図の製作を進めていた。

 




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ちょっとしたことでも聞いていただけたら全て答えますので気軽に言ってください。
ではまた次回会いましょう。
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