IS〜もう一人の天災〜   作:クリムゾンレイン

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どうもクリムゾンレインです
ストックなしで書いたらすぐに投稿しているので正直ペースがキツイです
誤字などがあれば教えてください。

それでは本編をどうぞ


IS学園

side透流

あの天災兎束さんのせいで政府やIS委員会の人達ににいろいろ聞かれてめんどくさいことになるし織斑家に帰ると一夏にもいろいろ聞かれたり怒られたりした俺は今IS学園の職員室で千冬さんと話をしている

「2年ぶりですね、千冬さん」

「ここでは織斑先生だ。ったくあれからお前はどこでなにをしていたんだ?」

あの後というのは千冬さんがドイツでIS特殊部隊の教官をしている時にたまたま自分の仕事でそこにいた俺と一緒に指導したことがあり、そのあとということである。

「アメリカやカナダ、あとヨーロッパ各地を回っていました」

「何をやっていたかは答えられないか」

「そうですね。クライアントと依頼の内容は教えられません。俺の仕事は信頼関係の上で成り立ってますから」

仕事、と聞いて千冬さんが少し顔をしかめた。

内容によっては人殺しもするので気に入らないのだろう。

「そうか。それにしても今回はあのバカ兎も関わっているみたいだな

何をする気なのか少しだけでいいから教えてくれないか?」

「今回は兎からの依頼です。内容は千冬さんにも関係があるので話せますがここでは....」

兎というのは俺と千冬さんの間では束さんのことを指す。

人前で束さんの名前を出すといろいろとめんどうだからだ。

「そうか。なら場所を変えよう」

そう言って千冬さんが向かったのは生徒指導室だ。

「ここなら大丈夫だ。内容を教えてもらおうか」

「ああ、今回の依頼は貴女と一夏、箒の護衛だ」

話が仕事のことなので仕事モードに切り替わる

「護衛?一夏や箒はまだわかるがなぜ私もなのだ?」

「そこは私も知らない。ただクライアントの兎は何かがあると思ってるんだろう。でなければ貴女の護衛まで依頼するはずないだろうな」

「わかった、では私はともかく一夏と篠ノ之を頼む」

「了解した」

そして通常モードに切り替えて

「話はこれだけですか?」

「ああ、重要な話はこれだけだ。だが....」

「なにかありますか?」

「お前の格好はどうにかならんのか?」

千冬さんが言うのはごもっともである。

なぜなら透流の格好はIS学園の制服を改造してロングコートのような格好なのだ。

しかしIS学園はISの規則以外は少し緩いので校則違反ではない。

「いや〜、こっちの方が慣れてますし俺にとっては便利なんですよ」

透流からしてみれば仕事着がロングコートなのでこっちの方がいいのである。ちなみに通気性抜群で防弾、防刃仕様。そして至る所に武器が隠されているのだなんと便利!

まぁ、そんなことまでいうと全て没収されてしまうので言わないが。

そう思って俺は教室へ向かった。

 

 

side一夏

昨日は4年前に忽然と姿を消した透流に再会したんだが、透流は今までどこに行ってたんだよ。

テレビ点けたら透流が二人目の男性IS操縦者だとか言ってたし、突然帰ってきたからびっくりしたぜ。

透流に聞いてもいずれ話すとしかいわないし、まったく俺と千冬姉がどれだけ心配したと思ってるんだよ

まぁ、透流がいずれ話してくれると言ったからそのうち話してくれるはずだがいつになることやら....

 

とまあ、なんで昨日のことなんか思い出してるのかというとだな、

高校の入学式が終わって教室にいるんだが、なんたって俺と透流以外は全員女子だからだ!

「(現実逃避でもしてないとやってられないんだよ‼︎)」

「全員揃ってますねー。それじゃあSHRはじめますよー」

黒板の前で微笑む女性、副担任こと山田真那先生(さっき自己紹介していた)。

身長はやや低めで生徒と殆んど変わらない。服もかけている黒縁眼鏡もサイズが合ってないのか『子供が無理して大人の服を着ました』的な不自然さ、というか背伸び感がするんだがそう思うのは俺だけだろうか?

「それでは皆さん、一年間よろしくお願いしますね」

「「「・・・・」」」

教室の中は変な緊張感に包まれていて誰からも反応がない。

「じゃ、じゃあ自己紹介をお願いします。えっと出席番号順で」

ちょっと狼狽える副担任がかわいそうなので反応してあげたいが今の俺にそんな余裕はない。

「(これは想像以上にキツイ......)」

自意識過剰ではなく、本当にクラスメイトほぼ全員からの視線を感じる。席も悪い。なんで真ん中&最前列なんだ。

助けを求めようにも透流は後ろに座ってるからできないので俺はちらりと窓側の方に目をやる。

「.・・・・」

何かしらの救いを求めての視線だったんだが薄情なことに幼馴染みの篠ノ之 箒はふいっと外に顔を逸らした。なんてやつだ。

これが6年ぶりに再会した幼馴染みに対する態度だろうか?

. . . . . いや、もしかして俺嫌われてるんじゃないか?

「. . . くん。織斑一夏君っ!」

「は、はい!?」

いきなり大声で呼ばれたので俺は声が裏返ってしまった。

案の定笑い声が聞こえてきて、俺はますます落ち着かない気分になる

クラスで男子は俺と透流だけ。他の生徒二十九名が女子。

副担任も女性。担任は. . . . 知らないけど女性らしい。らしいというのは未だに顔を出さないからだ。

「あ、あの、大声出しちゃってごめんなさい。お、怒ってる?怒ってるかな?ゴメンね、ゴメンね!でも自己紹介『あ』から始まって今『お』の織斑君なんだよね。だからね、自己紹介してくれるかな?だ、ダメかな?」

気がつくと副担任の山田先生がぺこぺこと頭を下げていた。

「いや、あの、そんなに謝らなくても. . . . っていうか自己紹介しますから、先生落ち着いてください」

「ほ、本当?本当ですか?や、約束ですよ。絶対ですよ!」

がばっと顔を上げ、俺の手をとって熱心に詰め寄る山田先生。

. . . . あの、またすごい注目を浴びているんですが。

しかしまぁ、するといった以上男子たるもの引くわけにはいかない。

しっかりと立って後ろを振り向く。

「(うっ. . . . )」

今まで背中に感じていた視線が一気に俺に向けられているのを自覚する。流石にこんなに注目されるといくら女子に苦手意識を持っていない俺だってたじろぐ。

透流を見たがサングラスをかけていてどこを見ているかわからない。

「えー. . . . えっと織斑一夏です。よろしくお願いします。」

 

side透流

「えー. . . . えっと織斑一夏です。よろしくお願いします。」

目の前にいる一夏は周りの雰囲気にたじろぎながら言っていた。

話によると藍越学園という高校に受験を受けようとしたが受験会場を間違えたらしい。

本人曰く『藍越学園とIS学園って名前が似てるよな』らしい。

うん、バカだね。普通間違えないよ。

しかし、この状況は思ったよりもキツイね。

大量の人間の中にいることに慣れてないから覚悟はしてたけど. . . .

これ(周りが全員女子)はキツすぎる。地獄のようだよ。

っていうかさっきから一夏が十数秒無言だけど終わりじゃないよね?

と考えたところで一夏がスゥ〜っと空気を吸って. . .

「以上です‼︎」

がたたっ。数人の女子がずっこけたみたいだ。

「あ、あの〜」

山田先生が涙目で言っている。あ、一夏の後ろに鬼が. . . .

パァンッ. . . . .一夏の頭が叩かれ(殴られ?)凄い音が教室響いた。

「いっーー⁈」

一夏は誰に叩かれたのか気付いたのか恐る恐る振り向き

「げぇっ、呂布⁉︎」

パァンッ‼︎

また叩かれた。痛そう. . .

「誰が三国志最強の武将か、馬鹿者」

トーン低めの声、ドラの音が聞こえて聞こえてきそうだ。

一夏の実姉にして俺の命の恩人。さっきぶりに会った織斑千冬さん

年齢にじゅう. . . .

ブオンーー

身の危険を感知し頭を動かすと、さっきまで頭があった場所を出席簿が通りすぎた。

というか普通あんな音は出席簿からは出ない。やはりこの人は人外. . .

ブオッパシッ!

「貴様にだけは言はれたくないな」

「何のことですか?俺は何も言ってませんよ?」

「スゲェ、千冬姉の攻撃を受け止めた. . . というか俺、白刃取りなんて初めて生で見たぞ」

千冬さん、俺、一夏がそれぞれ声を発した。

それよりも千冬さんって読心術使えるようになっちゃってたのか. . .

スゴイな。俺も使えるようになりたいな

「クソッ、まぁいい。. . . . . 山田君。クラスへの挨拶を押しつけてすまなかったな」

俺に悪態を吐きつつ何事もなかったように山田先生に話を振った。

「い、いえっ。副担任ですから、これくらいはしないと. . . .」

「諸君、私が織斑千冬だ。君たち新人を一年で使い物になる操縦者に育てるのが仕事だ。私の言うことはよく聴きよく理解しろ。できない者にはできるまで教えてやる。逆らってもいいが私の言うことは聞け。いいな?」

いや〜、軍隊の教官みたいな言い方だな〜。まあ、千冬さんは実際にやってたけどね?俺もだけど(笑)

そんなことを考えていると. . . . .

「キャーーーーー!千冬様、本物の千冬様よ!」

「ずっとファンでした!」

「私、お姉様に憧れてこの学園に来たんです!北九州から!」

から始まって、しまいには『罵って』や『躾して』などと言う人たちが出る始末だ。本当にうるさい。一夏がダメージ受けてるよ。

「. . . . 毎年、よくもこれだけの馬鹿者が集まるものだ。私のクラスにだけはを集中させているのか?」

本心から言ってるのか呆れている。ご愁傷様です。

けどどのクラスでも結果は変わらなかったと思うよ?

千冬さんの人気は凄いし。

そんなことがある中、俺はネットを使って少しだけ『調べ物』をしていた。この学園で注意しなければならない人物と重要な人物をピックアップし、情報を手に入れていた。

個人情報保護法?知らないね、俺は仕事をしているだけだよ。

「おい、夜神。お前も自己紹介をしておけ」

いきなり千冬さんに声をかけられたからびっくりした。

さて、なんて言えばいいのだろうか?

 




小説書くのって難しいですね
なかなか進みませんとても時間がかかってしまいます。
ですが読んでくださっている方もいるので頑張って書いていきたいと思います!
感想、アドバイスお待ちしてます!
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