IS〜もう一人の天災〜   作:クリムゾンレイン

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祝!総合UA6000突破&お気に入り登録数80突破!!
読者の皆様ありがとうございます!
自分はこんなにいろんな方々が見てくださるとは思っていませんでした。
嬉しすぎて電車内でガッツポーズをしたら周りの人から変なものを見る目で見られましたww
皆様の応援を糧にこれからも頑張ります!!
ながながとすみません。
それでは本編をどうぞ!!


篠ノ之束からの呼び出し

side透流

昨日はちょっと問題が起こったが依頼に影響がなくてよかったよ。

朝4:30に起きて俺は大体いつもやるトレーニングをやりに外へ出た。

グランド(一周5キロ)をまずアップ代わりに10週走り、その後昨日高飛車女(セシリア)を拘束する時に使った移動術の『縮地(またの名を瞬動)』を使ってグランドをまた10週。

息を整えた後に腕立て、腹筋、背筋、スクワットをそれぞれ1000ずつやる。

射撃場へ行き一通り打ち終わったあと部屋に帰ってシャワーを浴び、武器の整備を行う。

それが終わるとちょうどいい時間になる。

「う………ん」

リーシャが起きたみたいだ。

「あ、おはようございます夜神さん」

「おはよう、リーシャ」

挨拶を交わした後リーシャは脱衣所に向かい、着替えなどをして出てくる。

一通り準備が出来次第一緒に食堂へ向かうことにした。

食堂へ向かう途中でアーカイブに着信が来た。相手が束さんだったので、リーシャに先に行くように言い俺は通信に出た。

『もすもす終日〜?とーくん元気〜?束さんは超元気だよ♪』

「5分待ってください。話せる場所に行きます」

『OK〜わかった』

そこで一旦通信を切り、屋上へ向かう。

屋上に着くと周りに人がいないのを確認し、仕事モードで束さんに連絡する。

「朝から一体なんのようだ?」

『ぶぅ〜〜、用がないと連絡したらダメみたいじゃん』

「その通りだが?」

『酷いよとーくん!そんなに嫌いなの!?」

「そんなことはどうでもいいからさっさと言いな」

『わかったよ……あのさ、IS作るの手伝って欲しいんだよね〜』

「自分で作れるだろ?なぜ私の手伝いがいるんだ?」

『いや〜、いっくんの専用機と特別なISを作るのを手伝ってもらいたいからさぁ〜。特別なISの方はとーくんのもう一つの専用機になる予定なんだけど……』

「私の専用機は《殲滅天使》がある。調整を一緒にやったから知っているだろ?」

『それがさぁ〜、最近なんか凡人達がなんかし始めてさぁ〜。これからは『ゴミ掃除』の必要が出てきそうだからちょくちょく頼むと思んだよね〜。でも《殲滅天使》を使うと問題があるでしょ?そこでこの天才束さんはそのための専用機を作ろうと思ったのです!!』

「了解した。いつ行けばいい?」

『明日の朝に屋上に出てきてくれたらいいよ』

「急だな……まあ、今私は学生だから理由を言って休ませてもらうことにする。期間はどれくらいだ?」

『5日程で終わると思うよ』

「そう伝えておく。じゃあ、また明日の朝に」

『ばいばぁ〜い』

通信を終えると同時に仕事モードを切る。

「はぁ、千冬さんに何て言おう……」

朝から落ち込む俺だった。

その後朝食の時に何かあったのかとリーシャに聞かれたのはまた別の話。

 

 

二時間目終了後、俺と一夏は質問責めにあっていた。

「ねぇねぇ、一夏君と夜神君ってさぁ」

「今日のお昼ヒマ?放課後ヒマ?夜ヒマ?」

一度にたくさん言われて正直困っていた。

少し目線を外すとなにやら整理券を有料で配っている女子がいた。

勝手に商売始めないでくれませんかね?

「………」

そんな俺たちを箒とリーシャが不機嫌そうな顔で見ている。

箒は一夏を、リーシャは俺を、だ。

一夏はまた何かしたのかな?でも俺はリーシャが不機嫌になることはしていないはずだけど?なんで?

「千冬お姉様って自宅ではどんな感じなの?」

不意にある女子がそんなことを聞いてきたがタイミングが悪かった。

何せ本人がちょうど教室に入ってきたのだから。

そんなことに気づかない一夏は

「え。案外だらしなーー」

パアンッ!

「休み時間は終わりだ。散れ」

あの、まだ時間あるんだけど……誤魔化したよね。ああ言えばみんな散るし。

「ところで織斑、お前のISだが準備まで時間がかかる」

「へ?」

間抜けな声を出す一夏。

「予備機がない。だから少し待て。学園で専用機を用意るそうだ」

「??」

どうやら一夏はことの重大さに気づいていないようだ。

「せ、専用機!?一年の、しかもこの時期に!?」

案の定ことの重大さに気づいているクラスメイトは驚いてざわついている。

「な、なあ透流。なんでこんなにざわつくんだ?」

「はぁ、あのね一夏。まずISのコアは全世界が所持している数が全部で467個。つまり限られた数しかないってこと。その中の一つを自分専用になるってことは70億近くいる世界の人間の中から選ばれたエリートとも捉えられるんだ。だからこんなに早い時期で貰えるのは異例なんだよ」

まあ、あくまで“国が管理してるのは”だけどね。

「なるほど。ありがとな透流!」

ようやくすごいことだということに気がついたらしい。

「あの〜、篠ノ之さんって、もしかして篠ノ之博士の関係者なんでしょうか……?」

女子のひとりがふと、そんな疑問を発した。

保護プログラムに登録されてるくらいだからまさか千冬さんが言ったりーー

「そうだ。篠ノ之はあいつの妹だ」

言っちゃったよ!ダメでしょ言ったら!

千冬さんの言葉を聞いた女子は

「えええーっ!す、す、すごい!このクラス有名人の身内が2人もいる!」

「ねぇねぇ、篠ノ之博士ってどんなひと?!やっぱり天才なの!?」

漢字が違うよ。天才じゃなくて“天災”だよ。…俺もだけど。

「ひよっとして篠ノ之さんも天才なんじゃ……」

箒は束さんが嫌いだからあんまり言うと……

「あの人は関係ない!!」

やっぱり否定した。

クラスのみんなは突然のことになにが起こったのかわからない様子だ

「……すまない。だが私はあの人じゃない。教えられるようなことはなにもない」

そう言って箒は窓の外を向いて座った。

女子はそれぞれ困惑や不快を顔にして席に戻った。

その後授業が始まった。

 

授業が終わって休み時間、高飛車女(セシリア)が近づいてきて

「安心しましたわ。まさか訓練機で対戦しようとは思っていなかったでしょうけど」

あいかわらずむかつくなぁ〜。たかが候補生が偉そうに見下さないでほしいよ。

「まあ?一応勝負は見えていますけど?さすがにフェアではありませんものね。あなたは無いみたいですけど」

そう言って俺を見てきた

高飛車女の言葉を聞いて一夏が

「?なんで?」

「一夏、イギリスぐらいの国の代表候補生だったら専用機は普通もらうよ。それと俺は専用機持ってるから、勝手に決めつけないでくれるかな?」

そう言って俺は右手の中指につけてる指輪を見せる

「そうなのか。というか透流、お前いつの間に専用機なんてもらってたんだよ」

「このまえだけど?」

「あ、あなたもですの。……こほん。さっき授業でも言ってたでしょう。世界でISは467機。つまり、その中でも専用機を持つものは全人類七十億超の中でもエリート中のエリートなのですわ」

「そ、そうなのか」

いや、一夏。授業の前にも俺が言ったよね?

「人類って七十億超えてたのか……」

あ、そっちか

「もう七十二億ぐらいいるよ」

「ヘェ〜、そうだったのか」

「そこではないでしょう!?」

ババン!

人の机を叩くなよ……

「あなたたち!馬鹿にしていますの!?」

「「いや、そうなことはない(よ)」」

「だったらなぜ二人揃って棒読みなのかしら……?」

「なんでだろうな、箒」

一夏が箒に言うとすごい剣幕で一夏を睨みつけた。『私に振るな』と言ってるよ、目で。

うん。この隙にここから立ち去ろうかな。めんどくさいし。

そう思って俺は食堂に向かった。

 

後ろから来たリーシャと昼食をとった後俺は千冬さんのところへ行き

学校を休むことを伝えに行った。

「なんで急に休むのか説明してもらおうか」

「朝兎から呼ばれたからです」

「なに?あいつがか?今度はなにをやる気なんだ……」

そう言って千冬さんは頭を抱えた。

「それで一週間近くも休むのか?」

「それくらいかかるらしいので仕方ないです」

「……はぁ、わかった。明日からだな?」

「はい。お願いします」

その後何事もなく一日が終わったが一夏は箒に教えてもらうことになったらしい。

 

次の朝。俺は約束どおり屋上行き、『我輩は猫である』に着いた。

そこで俺が渡されたのは束さんと俺で作るISの計画書だった。

大まかな性能だけでも破壊力と防御力がとてつもなく高かった。

「そのISの名前はねぇ〜、《断罪者(ジャッジメント)》って名前だよ♪」

そう言って束さんは俺に資料を渡した。

「いや、これは幾ら何でもやりすぎじゃ……」

「いやいや、それくらいがちょうどいいんだよ」

「そうですか……」

それから一夏の専用機の話もあり、制作に取りかかった。




どうだったでしょうか?
それと先週の後書きで書いたのですが、ヒロインはこのままでよろしいでしょうか?
このままですと早めに登場するキャラはヒロインに組み込めなくなってしまいますので要望があれば早めにお願いいたします。

感想、指摘など待ってます!!
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