東京喰種x化け狐   作:カネキ

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お勉強

今日は9月7日。

アラタ、トーカ、アヤト、3人の部屋を振り分け、模様替えを一昨日、家に帰ってきてすぐに終わらした。

俺は何をしているかというと、2人の部屋で勉強を見てあげている。

2人は机に向き合い、俺は後ろに椅子を持ってきて座って眺めている。

今は算数のドリルをやらしている。

問題レベルは小学1年生の問題だ。

トーカとアヤトは初めての算数の勉強なので悪戦苦闘している。

2人はう~んと唸りながら、問題集に取り組んでいる。

アラタは何をしているかというと部屋に籠って筋トレをしている。

昨日、模様替えをしたときに、俺の部屋にアラタが来た時に「筋トレのススメ!」という本を貸してあげた。

それを参考にして身体を鍛えると言っていた。

何で鍛えるのか聞いたら、俺に負けたのが悔しいらしい。

喰種での強さなら自信があったらしいが、俺に負けたことで自分を鍛えなおすらしい。

今まで共食いして赫者になったから負け無しだったのだ。

まぁ無理もない。俺が喰種の中で最強と自負しているから。

だから言ってあげた。アラタは今まであった中で2番目に強いと。

1番は梟、3番は微さんだ。手加減して強かったランキングの話だけどね。

本気出せばこの3人を同時に相手しても1分以内に殺せる自信がある。

30秒はさすがに厳しいな。でも、もう殺さない。

誰かを殺したい衝動は、今でもあるけどね。

喰種をバラバラに引き裂いたり、1年前みたいに人間達を滅多刺しにしたりしたいな。

あぁ駄目だ。今はこの2人の勉強を見てあげないとね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今は休憩時間。

ちなみに1日の学習プランは9時から3時間学習して、1時間休憩を取って

3時間で終わりだ。今、俺達はリビングにいる。

何をしているかというと、ゲームだ。

ゲームのタイトルは大激闘スマブラだ。4人プレイで対戦できるからだ。

ルールは大激闘モードでアイテムは全てありのストック30で対戦している。

 

「また、俺が最下位か~」

「カズマ兄はゲーム下手なんだな。俺が教えてあげるよ!」

アヤトが毎回1位になるのだ。トーカが2位でアラタが3位。

ちなみに操作キャラは俺が緑の勇者。アラタがバウティーハンターで

アヤトが青いインコ。トーカは黄色い鼠だ。

 

喰種としてなら俺の方が強いと心の中で呟いていた。

今度はチームに分かれて戦う。

チーム赫者とチームちびっこだ。

今度こそ勝ってやろうと意気込んでいたが見事に負けた。

この姉弟の連携は凄まじい。

お互いが相方が何したいのかわかってるような感じだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休憩時間も終わり、2人の子供部屋に来た。

今度は漢字ドリルと音読をさせる。終わったら読んだ本の感想文を書かせる。

唯でさえ学校に行けないのだ。これぐらい厳しくしないと。

俺は本屋で買って、喫茶店で呼んでいる途中の小説の続きを読むことにした。

2人が読む本は人気の児童書で数十冊、買ってきた中の好きなものを選ばせている。

 

どうやら、トーカが俺が指定したページまで漢字を書き終わったようだ。

「お兄ちゃん、本読みするから聞いてね」

トーカが本読みをするから、聞いてあげないとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アヤトが感想文を書き終えて、この日の勉強は終了した。

そのころトーカは一足先に終わっていたので昼寝をしていた。

アヤトも疲れたらしく、ベッドに潜り込んだようだ。

壁に掛けている、時計を見ると時間は昼の15時だった。

 

俺は3人の食事を、村上の所に貰いに行こうかなと思っていた。

俺自身は人間の肉なんて必要ないが、3人は必要だからな。

一番手っ取り早いのは、別の区に行って人間を狩って帰ればいいのだが、アラタとの約束がある。

殺戮をするなという、俺にとっては地獄のような枷。無駄な殺しをするなという約束。

普通の喰種なら、人間を狩って食べる行為を正当化するだろう。生きるためだと。

アラタは人間を襲わず死体を食べている。人を襲えない側の優しい喰種だ。そんなアラタだって赫者になるために同族を狩っているのというのに。

 

だけど俺は違う。

殺したいから、殺しているだけで別に生きるためにでも、強くなるためでもない。

ただの自己満足。それがアラタには無駄な殺しらしい。俺には理解ができない。

でも約束だから守る努力はするつもりだ。そのせいで村上の所まで行かないといけない。

 

俺は子供部屋を出て、1階のリビングに向かった。

ちょうどアラタがテレビを見ていた。バラエティ番組を見ているようだ。

 

「アラタ~。俺、ちょっと出かけてくるから」

「ん、わかった。誰か来ても絶対に明けるな! だろ?」

「そういうこと。じゃあ行ってくる」

「行ってらっしゃい」

 

 

俺は古い靴を戸棚から取り出して、それを履き玄関を出て鍵をかけた。

今向かっている所は11区の港の方だ。あそこは空き家が多く、この区の喰種達が住んでいる所だ。

15時だが、今日の天気は曇りで、太陽が隠れているから少し肌寒い。もうすこし着込んでくれば良かったかな。

歩き続けて数十分、港のほうに近づいてきた。いろんな方向から視線を感じる。

取り敢えず、辺りを散策することにした。

数分間、辺りを歩いていたら、村上の部下に声を掛けられた。

 

「カズマさんですよね? 村上さんに用があるのですか? 」

村上の部下は初対面の時と違って、強気に出らず普通に話しかけてきた。

 

「村上はどこにいる? すぐに会いたい」

「わかりました。案内します。付いてきてください」

俺は頷いて、その部下の後を付いて行く事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

歩き始めて数分で古いビルに連れてこられた。

「ここが俺たちの拠点です。ここに来れば村上さんにも会えると思います。」

「わかった。覚えておくよ」

部下に付いて行く。ビルに入ると、薄暗かった。そして大きな音がずっとしていた。

俺が気になっているのが、顔に出ていたらしく発電機と説明してくれた。

階段を上がる。5階まで上がるとフロアの方に案内された。

奥に進んでいくと、古いドアの前に連れてこられた。

 

「ここに、村上さんがいますので」

 

「わかった。それじゃ行くとするか」

俺はドアを開ける。そこにはぼろぼろのソファーに寝転んでいる村上が居た。

 

「よう、村上。元気にしてるか? 」

すると村上は俺が声をかけた途端に起き上がって近寄ってきた。

「あ、カズマさんじゃないですか。今日はどのような件でここに? 」

 

「食糧4人分貰いに来た。これからもお世話になるつもりだけど駄目か? 」

俺は嘘を言わずに正直に話した。

路頭に迷っている親子を、保護したから食料を貰いに来たことを、伝えるとあっさり了承してくれた。

多分俺が怖くて仕方がないんだろう。実力差があり、殺そうと思えば殺されていたのだから。

俺は食べなくていいのだが1人分増えると考えればいいことだ。3人がたくさん食べてくれたらそれでいい。

 

「ちょっと、待っててくださいね」

村上はそう言うと部屋を出た。

約2分ほどで戻ってきて、4人分の食糧が入っている紙袋を村上から渡された。

 

「ありがとう。じゃあ俺はこれで」

 

「カズマさん。この噂、知ってますか? 」

 

「どんな噂? 3区で喰種大量虐殺か?」

 

「違うんですよ。3区の特等捜査官が赫者に殺されたらしんですよ」

3区といえば微さん。特等と言えば微さん。

これはすぐにでも確認に行かないといけないな。

 

「それは興味深いな。面白い噂を教えてくれてありがとう。じゃあ俺はこれで帰るとするよ」

俺は直ぐにでも3区に向かいたくて、家に帰って食料をアラタ達に渡しに行くことにした。

 

 

 




遅くなってしまい申し訳ないです。
モチベの低下、さらに妄想不足で常に妄想してストーリーをずっと考えていました。

展開がご都合主義的な感じですいません。
多分、ここからのストーリーは想像できると思います。
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