東京喰種x化け狐   作:カネキ

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戦闘描写って難しいです。


本部襲撃

ようやくの朝になった。

日も出てきて、車の音や人の声も聞こえてくるようになった。

幽霊達で本部の前を張っていると、次々と捜査官たちが中に入っていく。

 

「よし、中の様子を見てもらおうか」

幽霊達が次々と中に入っていく。見えないのは便利すぎて困る。

今回の目的はクインケだけど、深夜に中を探索したら武器庫を発見したからそれも頂くとしよう。

 

俺の考えたプランは、幽霊達で監視カメラを破壊して銃火器を盗んできた車に乗せて運び出す。

俺は陽動で、本部にいる捜査官たちと楽しく遊んで気に入ったクインケを盗むという完璧な作戦だ。

ケースに入ってまま盗んでもいいが羽赫と鱗赫のクインケは入らないから、やっぱり一度目にして盗んだ方がいい。

羽赫は邪道だ。俺の方が威力も段数もあって要らない。

鱗赫は俺が喰種の中で最強で最高と自負しているから、他人の鱗赫なんて絶対に要らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

CCG本部内で時間を確認してちょうど9時に、捜査官たちが一斉に動き出して同じところに向かっていた。

中を見ると、綺麗に捜査官たちは整列していた。

そして、男が台の上に立った。

最初は長ったらしいありきたりな言葉を並べていたが、ついに本題に入るようだ。

 

 

 

「田中和也 特等捜査官は捜査中に喰種によって命を落とした。おそらく"狐"と呼ばれる喰種の仕業だろう。

田中捜査官の勇気とこれまでの実績に敬意を表し、1分間の黙祷を捧げる。一同...黙祷」

 

俺の勘は当たっていたが、これは予想外だ。

何故、俺が特等捜査官を殺したことになっているんだ?

3区でのことは遊びすぎたが、こんなことになるとは思ってもいなかった。

俺が知っている喰種で捜査官に強い殺意を抱いていた奴は彼奴しかいない。"梟"だ。

 

特等捜査官を殺せる実力を持っている。微さんが危ない。

一刻も早く、梟を探さないと。その前にCCGから武器を頂戴するとしますか。

 

残りの4体がカメラを壊し、警報も切ったので問題ない。

警備員は一通り気絶させたので大丈夫。

そして現在捜査官たちが集まっている階のエレベーターのボタンは壊したのですぐには駆けつけれない。

エレベーターを利用して、銃数丁と弾薬を大きな袋に入れて運び、下にトラックを待機させて銃と弾薬を盗み出していた。

 

「さあ、俺は襲撃でもするか」

俺はビルを飛び下りて、裏路地に着地した。俺は顔を隠してCCGの本部に向かった。

 

本部の目の前で俺は赫子を全身に纏う。

俺の身体は赫子に覆われた。ガラスで俺の姿を確認する。

深い赤色をした赫子に全身は覆われて、顔は狐を模していた。

 

「俺ってかっこいいな。やっぱ」

俺は意気揚々と正面から入っていく。

俺の役目は捜査官の引き付け、および足止めだ。

上の方はエレベーターは使えないので、階段を使うはずなので待ち構えるとしよう。

 

頭の中に声が響く。「殺そう? 殺そう? 」と。

俺は一度首をへし折って、死んだ。

すると声は聞こえなくなり、赫子を1本だけ出した。

今の俺の実力は半分以下だ。

それでも捜査官達には負ける気がしない。

 

その1分後に階段で、捜査官たちが下りてきて俺を見ると騒ぎ出した。

ある捜査官は銃を構え、別の捜査官は階段を急いで上がっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのころ幽霊達は一通り載せ終えて、車は4区に向かっていた。

4区で一度降ろして、後で回収する。別に監視カメラに見られても問題は無い。

すぐに回収しに行けばいいだけなのだから。

 

 

 

 

 

 

 

捜査官たちが一斉に俺を取り囲んだ。

俺はフロアの中心にいたので、すぐに囲まれてしまった。

知らない捜査官達だ。誰も見たことない。微さんもいない。つまらなさすぎる。

捜査官たちはクインケを次々と起動していった。

 

素晴らしいの一言だ。

羽赫、甲赫、鱗赫、尾赫。色々なクインケが揃っていた。

甲赫と尾赫だけでいい。あれとあれがいいな。俺が目を付けたのは2つだ。

多すぎても使い道ないし、2つあれば十分だ。

 

「狐の赫子は1本だけだ! お前ら、突撃! 」

クインケを持った捜査官たちが俺に突っ込んでくる。

 

俺は避けずに攻撃を受け続けた。息の合ったコンビネーション攻撃の数々、的確に心臓や首等を狙った急所攻撃。

だが俺の赫者の鎧にはダメージが入っていなかった。

クインケ持ちが一旦引き下がると、次は銃弾の嵐が俺を襲った。

眼だけは守れないので、目を瞑ってやり過ごした。

約15秒が過ぎたときに銃声は止んだ。俺は目を開き、辺りを見回す。

 

俺が目を付けたクインケを持っている捜査官は、1つは左斜め前と右横にいた。

俺は右横の捜査官を鱗赫で腕に巻き付いて、思いっきり締め上げて腕の骨を折った。

捜査官は骨が折れて、思わずクインケを手放したのでそれを鱗赫で回収した。

 

捜査官が攻撃されたことで、俺に対する攻撃は再び開始された。

 

「何としても、クインケを取り返せ!」

俺が狙っているクインケ持ちは、俺に一太刀入れると再び距離を取ってしまった。

そこなら赫子が届かないと思っているんだろうが無駄だ。

赫子でその捜査官を狙って手を抜いて一突きする。赫子は地面に突き刺さり、捜査官は左方向に回避して無事だった。

その顔はどこか安堵していたがここからが本番だ。

 

俺は左手を伸ばして、捜査官の肩を軽く掴む。

捜査官の身体に、親指がめり込むが気にしない。そして引き寄せた。

周りの捜査官たちは突然の事に呆気にとられていた。

俺の身体を纏っているのは、とてもしなやかで異常に固い自慢の赫子だから腕を伸ばす位、造作のないことだ

 

捜査官の顔は、痛みで歯を食いしばって苦痛の表情を浮かべていた。

クインケで掴んだ腕に攻撃するが効きはしなかった。

中々クインケを放さないので、空いた右腕でみぞおちに一発軽いのを打ち込んだら気絶した。

捜査官がクインケを手放したのでそれ回収した。

もうここに用はない。

 

「それじゃあね、無能な人間共♪ 」

俺は銃の回収に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CCG本部局長室

 

「甲赫のクインケ"ムラタ"と尾赫のクインケ"シバタ"が盗まれました。クインケのレートはそれぞれBとCです。

そして保管庫の銃を数丁とQバレットを含む弾薬が盗まれていました。それ以外の銃は全部破壊されていました」

 

「報告ご苦労さがっていい」

男の声で部下はこの部屋を出た。

 

 

「一体、狐は何がしたいのか...」




腕を伸ばすのはナルトの4本の時の攻撃と思ってくれたいいです。

ムラタは亜門のクインケ"クラ"の分裂したverの見た目
シバタはクインケの"ツナギ"の見た目です。
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