リリカル銀魂 StrikerS戦記 長編~鳥かごの戦士達~ 作:鳴神 ソラ
カナリアの問いにウィザードは歩きだす。
ウィザード「決まってるだろ。最初は…こいつだ」
そう言ってクウガのベルトを付けた少女の前に立つ。
カナリア「分かったわ。頑張ってね」
その言葉と共に現れた光の輪に3人は包まれる。
☆
ウィザード「うお!」
光が晴れた後にウィザード達は吹雪が猛威を振るう雪山にいた。
カナリア『そこは彼女の知るクウガの知識で再現された場所よ。そこのどこかに記憶の持ち主がいるわ』
ウィザード「猛吹雪が舞う雪山で捜索…さしずめ俺達は遭難者を探す救助隊か」
ドライブ「ならばレスキューソムリエとしてやるしかないね!」
ベルトさん「デント…君はホントに色々と言うが抑えるのも肝心だぞ」
頭に念話する形であの円形の場所からサポートの為に説明するカナリアにウィザードは呆れる隣でテンションを上げて言うドライブにベルトさんはツッコミを入れる。
鎧武「まぁ、邪魔者がおるみたいじゃな」
そんなメンバーに周りを見ていた鎧武がそう言う。
確かに3人を囲む様に沢山の怪人がいた。
ベルトさん「どうやらクウガだけにグロンギが邪魔をするらしいな」
ウィザード「なら平気だな。こう言う複数は兵士としてだからそんなに強くはない!」
そう洩らすベルトさんにウィザードは言いながら襲い掛かって来たグロンギをアックスカリバーでぶった切る。
それに続いて鎧武とドライブも続く。
タイヤコーカン!ミッドナイトシャドー!
シャドー・シャドー・シャドー!
ドライブ「はっ!!」
迫る相手にタイヤをミッドナイトシャドータイヤに変えたドライブはかわしながら手裏剣で両断して行く。
ソイヤッ!
イチゴアームズ!シュシュッとスパーク!
鎧武EA「喰らうのじゃ!」
イチゴアームズを装着した鎧武はイチゴクナイを連続で投げまくり、続けざまにイチゴロックシードを無双セイバーに取り付ける。
イチ…ジュウ…ヒャク…
鎧武EA「とりゃあ!」
イチゴチャージ!
向かって来るグロンギの集団にクナイバーストを炸裂させる。
ウィザード「今ので粗方片付いたな」
カナリア『3人共、クウガの知識を持つ転生者を見つけたわ』
周りを見て呟くウィザードの後にカナリアが報告するがけど…と何か戸惑う様な様子が見える。
鎧武EA「どうしたのじゃ?」
カナリア『どうも様子がおかしいのよ…』
ドライブ「様子が?」
ベルトさん「ううむ、1人目だからどう可笑しいか分からないがミスカナリア、場所は教えて欲しい」
言われた事に3人は首を傾げたがベルトさんの言う通りなのでカナリアの案内のもとそこへ向かう。
☆
カナリア『そろそろクウガの知識を持つ転生者の所へ着くわ』
ウィザード「了解」
猛吹雪に耐えながらカナリアのを聞いて走る3人
そんな中でカナリアがウィザードに話しかける。
カナリア『ウィザード、ちょっと気になったのだけどあなたは何で最初からランドのままなの?フレイムはどうしたの?』
ウィザード「あ?わりぃが俺はランドとドラゴンしかスタイルの指輪を持ってない」
そう告げたウィザードにカナリアは驚いた様子で言う。
カナリア『それじゃああなたは今までランドだけで戦って来たの!?』
ウィザード「そんな感じだ」
そう返した時、3人の前に何かがドサリと落ちてくる。
誰もが驚いたがそれがグロンギだと分かる。
ドライブがすぐさま駆け寄って見ようとするがそれより前にグロンギは爆発した。
鎧武「今のは!?」
ウィザード「わかんねえがデント」
ドライブ「うん。さっきのグロンギ…煙が出てたね」
ベルトさん「炎に焼かれていたと言う事は…」
3人はすぐさま駆け出して目的地に到着する。
クウガ「ぐがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
そこではクウガがグロンギを次々と薙ぎ払っていた。
しかもその体は究極の姿と言えるライジングアルティメットダークアイズであった。
ウィザード「おいおい」
ベルトさん「先ほどのはやはり超自然発火能力か!」
ドライブ「それよりも大暴れしてるのは…」
カナリア『暴走してるわ!記憶を奪われた事で彼女の理性が擦り切れてしまったんだわ!』
それに思わず呆然とするウィザードの隣でグロンギを思い出して言うベルトさんの後にドライブの疑問にカナリアが言う。
鎧武「ならばどうするのじゃ?」
カナリア『さっき言った様にイミテーションベルトを破壊して!それさえすれば止められるわ!』
ウィザード「たくっ、地雷原を歩く気分だな」
問う鎧武に答えるカナリアにウィザードは頭を掻いた後に3人は突撃する。
ドライブ「まずは動きを止めるよ!」
そう言ってドライブはシフトワイルドを手にレバーモードにしてシフトブレスに装填して引く。
ドライブ!タイプワイルド!!
音声の後にその姿を黒い姿でパワー重視なタイプワイルドに変わるとすぐさま別のシフトカーに変える。
タイヤコーカン!フッキング・レッカー!
声が鳴り響き、左肩のタイヤが深緑色のフック付きの物に変わる。
その後に動きを止めようとフックをクウガLUFに巻き付けて動きを拘束する。
ドライブTW「良し!」
ベルトさん「油断するなデント!」
それにドライブがガッツポーズするがベルトさんの言葉と共にクウガLUFはフックの綱を掴むと強引に振り回す。
ドライブTW「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
鎧武「デント!」
振り回されるドライブTWを見た後に鎧武は早く壊そうと接近しようとする。
それに気づいたクウガLUFはドライブTWを放り投げた後に手をパンとさせた後に地面に手を付ける。
火花が迸った瞬間にクウガLUFの周囲に岩の棘が現れてグロンギごと鎧武を狙う。
慌てて鎧武は避けるが逃げ遅れたグロンギ達は貫かれて爆発して行く。
ドゴーン!
ウィザードLD「おりゃあ!!」
手を付けるのを止めたクウガLUFの足もとからランドドラゴンとなったウィザードが飛び出す。
ドリルウィザードリングを使って地面を掘り進んで接近した様だ。
ガシッ!
ウィザードFD「っ!」
指輪を付けてない右手でイミテーションベルトへパンチをしようとしたウィザードLDだったが受け止められる。
そのまま投げ飛ばされる。
ウィザードLD「ちぃ、一筋縄ではいかないな」
ベルトさん「デント!此処はタイプフォーミュラだ!」
ドライブTW「確かに、素早く行きましょう!」
なんとか着地して悪態付くウィザードLDを見た後に指示を出すベルトさんにドライブTWは同意した後にシフトフォーミュラを装填する。
ドライブ!タイプフォーミュラ!!
音声の後に青と白のツートンカラーで胸部はフロントウイングやカウルで覆った姿となったドライブタイプフォーミュラとなる。
ウィザードLD「秀吉!俺達は相手の隙を作るぞ!」
鎧武「了解じゃ!」
チョーイイネ!グラビティ!サイコー!
イチ…ジュウ…ヒャク…セン…マン…
指示を出すウィザードLDに鎧武は頷いた後にウィザードLDはグラビティウィザードリングを使い、鎧武は無双セイバーと大橙丸を合体させてナギナタモードにしてオレンジロックシードを取り付ける。
ウィザードLD&鎧武「はっ!」
まず最初にウィザードLDがグラビティで動きを止めた所に鎧武が放った光刃が命中してオレンジ型のエネルギー空間で拘束する。
ベルトさん「今だデント!」
ドライブTF「了解!」
フォーミュラ・フォーミュラ・フォーミュラ!
動けないクウガLUFにドライブTFは瞬時に接近して右こぶしで放つパンチをクウガLUFのイミテーションベルトのバックルに叩き付ける。
ひび割れが起こるが壊れず、ドライブTFので拘束が解けたクウガLUFはドライブTFをけっ飛ばす。
失敗か…とウィザードが顔を顰めた時…
鎧武「おぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
蹴りを入れた事で無防備なクウガLUFへジンバーチェリーアームズへ変えた鎧武が接近してひび割れが起きたイミテーションベルトへパンチを炸裂させる。
ピシピシ…パキン!!
鎧武GTのによりイミテーションベルトは粉々になる。
クウガLUF「あ……」
ピシピシピシピシ…パキン!!
それによりクウガLUFの身体にひび割れが迸った後に割れる音と共にその中から少女が現れる。
鎧武GT「おっと」
倒れかけた少女を鎧武GTは受け止める。
カナリア『無事に壊せたわね…けれど次が本番よ』
ウィザード「ああ…」
ドライブTF「いてて、秀吉、フォローありがとう」
鎧武GT「うむ…ん?」
そう言うカナリアにウィザードは頷いた後に鎧武GTはパンチした右手に何か違和感を感じて見ようとする。
ピシピシピシ…
違和感を見る前に自分達がいた場所がひび割れが起こり始める。
ドライブTF「な、なんだ!?」
カナリア『イミテーションベルトが壊れた事で彼女の記憶が戻り、彼女の思い出深い記憶の場所へと変わるわ』
驚くドライブTFにカナリアは言うと共に空間は壊れる。
-……私の名前は……
???の記憶
↓
雄那の記憶
銀八&蛇八コーナー
銀八「教えて!」
生徒一同「銀八先生!蛇八先生!」
蛇八「今回はクウガにされた転生者の深層世界に入ったな」
銀八「まぁ、原作じゃあ最初はクウガは選べない様だが元にしてるってだけだから勘弁してくれ」
蛇八「ちなみに名前については作者の直感で作り上げてる事を言って置くぞ」