リリカル銀魂 StrikerS戦記 長編~鳥かごの戦士達~ 作:鳴神 ソラ
空間が壊れた後に眩い光に包まれた3人は光が収まった後に腕を退かすとどこかの公園に立っていた。
ただ、周りが少し霧がかっていて見えづらい状況であった。
しかも先ほどの少女は鎧武GTの腕の中から消えていた。
ウィザード「此処が、さっきの女の一番思い出が深い場所か」
ベルトさん「それで皆、空間が壊れる際に声が聞こえたかい?」
鎧武GT「うむ、聞こえたのじゃ」
ドライブTF「確か『ゆうな』…でしたっけ?それがあの子の名前なのかな?」
オレンジアームズ!花道・オンステージ!
ドライブ!タイプスピード!!
周りを見て呟くウィザードの後に聞くベルトさんにオレンジアームズに戻しながら鎧武が頷き、タイプスピードになりながらドライブが言う。
しばらく見渡していると人が集まっている場所を見つけて近寄る。
そこには1人の女性が芸を披露して人々を笑顔にしていた。
ドライブ「もしかしてあの女性はさっきの子の前世?」
ウィザード「かもな」
鎧武「芸人…それと雰囲気からして旅芸人だったのじゃろうか?」
顎に手を当てて言うドライブに鎧武は彼女の周囲を見て言う。
カナリア『皆気を付けて、そろそろ現れるわ!』
その言葉に3人は構える。
すると数メートル先で黒い光が集まってそれから何かが現れる。
ベルトさん「あれは…ダグバか!」
鎧武「どう言う奴なのじゃ?」
現れた存在を見て言うベルトさんに鎧武は聞く。
ベルトさん「クウガが戦った未確認生命体第0号だ!クウガはアルティメットフォームとなる事でなんとか倒したが…」
ウィザード「俺達には厳しい相手か…それでもやるしかねえか」
厳しい顔で言うベルトさんにウィザードはそう返した後にそれぞれ駆け出す。
カチドキアームズ!いざ出陣!エイ・エイ・オー!!
ドライブ!タイプフォーミュラ!!
ランド!ドラゴン!ダンデンドンズドゴン!ダンデンドゴン!!
その途中でそれぞれ今自分がなれるフォームになるとウィザードLDがアックスカリバーを持って接近戦を挑む。
ガシッ!
振り下ろされたアックスカリバーをダグバは片手で受け止める。
ウィザードLDは力を入れるがダグバは動じずに立ったまま愉快そうに見ている。
鎧武KA「雄二離れるのじゃ!」
後ろからの声にウィザードLDはその場を離れると火縄大橙DJ銃を構えた鎧武KAとトレーラー砲を構えたドライブTFがそれぞれ銃撃する。
ドカーーーーーン!!!
集中砲火を受けたダグバは爆発に包まれる。
爆発が終わった後に発生した煙を3人は静かに見るが警戒する。
ボッ!
鎧武KA「ぐあっ!」
ドライブTF「があ!」
ウィザードLD「2人共!ぐっ!」
警戒していた2人が突如燃え出したのにウィザードLDは叫んだ瞬間に爆発から放たれた光弾で吹き飛ぶ。
倒れる3人を煙の中から無傷のダグバが現れる。
ベルトさん「何と言う奴だ。無傷だと言うのか!?」
カナリア『それに…これは限定されてる?奴はクウガじゃないと無理なの!?』
ウィザードLD「そうなると俺達じゃあ倒せないって事じゃねえか」
驚くベルトさんの後にカナリアのに体を起こしながらウィザードLDは毒づく。
鎧武KA「いや、出来る!」
ドライブTF「出来るって?」
だが、起き上がった鎧武KAのにドライブTFは驚きながら聞くと鎧武KAが2人ともこれを!と何かを投げ渡す。
投げ渡されたのを見るとウィザードLDは変身用の指輪に近いがウィザードの顔にクウガの角を取り入れた様な感じであった。
ドライブTFはクウガの相棒でもあるゴウラムをシフトカーにした様なシフトカーであった。
ウィザードLD「なんだこれ?」
鎧武KA「分からん!」
ドライブTF「分からんって!?」
使ってみれば分かるじゃろう!と戸惑う2人に言いながら鎧武KAはライジングアルティメットフォームのクウガの顔が描かれたロックシードを取り出して解錠する。
ライジングアルティメット!
音声の後にクラックからクウガライジングアルティメットフォームの顔型アームズが現れた後に鎧武KAはカチドキロックシードを外してドライブベイにロックシードを取り付けてカッティングブレードを振り下ろす。
ソイヤッ!
クウガアームズ!超・絶・ハッハッハッ!!
音声の後にカチドキアームズが消えた鎧武に覆い被さった後にアームズは展開され、鎧武は兜飾りの形状がライジングアルティメットのクウガの角を模したのに変わり、複眼も赤く輝く姿となる。
カナリア『これは…クウガの力!?』
ウィザードラゴン『雄二、どうする?』
ウィザードLD「ええい!一か八かだ!」
ドライブTF「ベルトさん!僕達もひとっ走りしましょう!」
ベルトさん「OKだデント!新たな走りを魅せてくれ!」
驚くカナリアの声を聞きながらウィザードLDとドライブTFもそれぞれウィザードは指輪を嵌めてウィザードライバーに翳し、ドライブもシフトブレスにレバーモードにしたシフトカーを装填する。
クウガ!プリーズ!
ビュビュビュ-ン!超変身!!
ドライブ!タイプエンシェント!!
音声と共にウィザードの姿は胸部の装甲がクウガマイティフォームと同じ形へと変わり、頭部にクウガの2本角を模した角が追加された姿となる。
ドライブは駈斗戦士 仮面ライダーズ のクウガのスーパーモード時に追加された装甲を装着し、紅い体にたすき掛けにタイヤを装着する。
ウィザードKS「さあ、ショータイムだ!」
驚く様子を見せるダグバに3人はそれぞれ駆け出す。
鎧武クウガアームズは手に持ったライジングドラゴンロッドで連続突きを炸裂させた後にアックスカリバーとタイタンソードを持ったウィザードKSの二刀流の斬撃が怯んでいたダグバを切り裂く。
続けざまにドライブTEはドア銃とペガサスボウガンで連続射撃を味あわせる。
ダグバ「まだ、まだ僕を笑わしてよ」
ウィザードKS「やっと喋ったと思ったらそれか」
ベルトさん「奴は殺しや破壊を『遊び』としか捉えていない。奴にとっていわば自分を喜ばせる為のものだ」
ドライブTE「なら、危ない遊びを止めて貰いましょう!」
鎧武クウガA「うむ!一気に行くのじゃ!」
よろけながらそう言うダグバにウィザードKSは呆れ、ベルトさんのにドライブTEはそう言い、鎧武クウガAの言葉と共に構える。
ウィザードKSは右指にキックストライクウィザードリングを嵌めて、右手の向きに変えたハンドソーサーに翳し、鎧武クウガAはカッティングブレードを1回振り下ろし、ドライブTEはイグニッションキーを捻った後にシフトランディングパネルの右隣にあるボタン・イグナイターを押した後にシフトカーのレバーを1回倒す。
ソイヤッ!
チョーイイネ!キックストライク!サイコー!
ライジングアルティメットキック!!
ヒッサーツ!フルスロットル!エンシェント!
それぞれが右足にエネルギーを収束した後にウィザードがロンダート(側方倒立回転跳び1/4ひねり)によって威力を増幅して鎧武クウガAとドライブTEが隣で駆け出しながら飛び上ると共に空中反転し…
ウィザードKS&鎧武クウガA&ドライブTE「トリプルキック!!」
同時に右足をダグバへと叩き付ける。
3人の戦士のを同時に受けたダグバはその身に封印エネルギーを迸りながら吹き飛んで転がる。
ダグバ「僕が死ぬ…ボクが…」
よろめきながらそう立ち上がるがそう呟きながらダグバは仰向けに倒れ…
ドガーーーーーーン!!!!
爆発四散する。
ドライブTE「ふう…」
ウィザードKS「ある意味、ラスボスと戦った気分だ」
鎧武クウガA「まだ1人目じゃぞ雄二;」
力を抜くドライブTEの後にそう洩らすウィザードKSへ鎧武クウガAはツッコミを入れる。
すると周囲に漂っていた霧が消えて景色がハッキリ見える様になるとダグバが爆発した所から光が溢れだす。
それに3人が目を取られていると3人の前で様々な映像となる。
それは1人の少女の人生であった。
☆
少女は生まれ付き、気が弱く、周りの子よりも生長が遅くて身長が低く、それで良く虐められていた。
挫けそうだった少女だったがそんな彼女を勇気づけたのはテレビに映った戦士であった。
彼の他者への深き優しさと強い意思に少女は勇気と何事にも負けない思いが出来た。
次に少女にどんな事にも立ち向かう心を芽生えさせたのは弟と共に元の体に戻る為の旅に出た錬金術師
様々な悲劇や困難を乗り越えて見せた錬金術に少女は自分もなれる様に頑張りたいと言う思いが芽生えた。
戦士と錬金術師の歴史を見て成長した少女は2人がした様な旅に出て人々を笑顔にする人物になりたいと考えて様々な場所を渡り歩いた。
最初はそんなに人が集まらなかった。
だけどめげずにやり続けて、子供達が集まって自分のを見てくれた事で人が集まって自分のを見た人達が笑顔になってくれたのが嬉しかった。
☆
ドライブTE「これって…」
鎧武クウガA「先ほどの少女の…ゆうな殿の記憶か?」
ウィザードKS「だろうな…それで此処は初めて人々が笑顔を見せてくれたって思い出の場所って事か」
流れていた映像を見て呟くドライブTEの隣で言う鎧武クウガAにウィザードKSは後ろのをチラリと見た後に前に見える夕焼けを見て呟く。
???「ありがとう」
そんな3人に誰かが礼を述べて、3人は振り返ると先ほどの女性…いや少女が立っていた。
少女「私の大切な記憶、取り戻してくれてありがとう」
ウィザードKS「気にするな…俺達は俺達で出たかっただけだからな」
鎧武クウガA「まったく、素直じゃないのう雄二は」
笑顔で言う少女にウィザードKSはそう言い、鎧武クウガAは肩を竦める。
ほっとけと返されると3人を包む様に光の輪が現れる。
カナリア『彼女はもう大丈夫。今から戻すわね』
ベルトさん「了解だ」
ドライブTE「それじゃあまた後でゆうなさん」
少女→雄那「うん…あ、改めて私は雄那!五代雄介さんの雄に刹那の那で雄那だよ!」
戻ろうとした3人に雄那は笑顔で名前を言うと3人は頷いた後に消えた。
☆
パキン!
3人が戻ると雄那を拘束していた鎖が弾け飛び、解放された雄那を変身を解除したデントと秀吉が支える。
デント「大丈夫ですか?」
雄那「うん…君達がさっきのライダーになってた人達なんだね」
秀吉「ワシの場合はライダーは名乗ってないんじゃがな…」
安否を聞くデントに雄那は頷いた後に3人を見て言い、秀吉はそうぼやく。
カナリア「お疲れ様」
雄二「まったくだ」
労いの言葉をかけるカナリアに雄二はパキポキ鳴らしながらそう返す。
残る転生者12人
銀八&蛇八コーナー
銀八「教えて!」
生徒一同「銀八先生!蛇八先生!」
蛇八「今回はダグバを倒し、クウガにされていた雄那を助け出したな」
銀八「んで此処で雄那クウガについて舞台裏話、彼女が転生者としての特典は鋼の錬金術師の錬金術の仕方。特にエドのがそうだな」
蛇八「クウガと組み合わせたのは劇中ではそんなに表現してなかったが各フォームに適した物を錬金してそれを専用武器に変えて戦う感じに考えて選んだと言う訳だ」
銀八「0話で地の文でドラゴンロッドを出してたのはそれが理由なんだよな」
蛇八「まぁ、作者の表現不足と言うか文中低さで少ししか出せなかったがな」
銀八「まぁ、そんなこんなで次回を楽しみにしといてくれ」