リリカル銀魂 StrikerS戦記 長編~鳥かごの戦士達~ 作:鳴神 ソラ
空間が壊れた後に眩い光に包まれた4人は光が収まった後に腕を退かすとどこかの森の中にいた。
雄那の時の様に周りが少し霧がかっていて見えづらい状況であった。
そして翔歌と呼ばれた少女はドライブTFの腕の中から消えていた。
ドライブTF「さっきの子の一番思い出が深い場所って…森?」
鎧武「なんじゃろうな…微妙に見覚えがあるきがするんじゃが…」
ウィザードLD「はぁ?俺達の違う世界の筈なのにか?」
周りを見て呟くドライブTFの後にそう言う鎧武にウィザードLDは右肩を抑えながらそう言う。
雄那「あ、あそこ」
すると雄那の言葉に3人は彼女の指す方を見ると数人の忍者の格好をした小さい子に教えているクノイチな女性がいた。
鎧武「もしやあの女性が?」
雄那「うん、翔歌かもしれない。あの子言ってた。昔は忍者に憧れて、なった後に小さい子に教えていたって」
ウィザードLD「成程な」
カナリア『皆気を付けて、そろそろ現れるわ!』
女性を見て呟く鎧武に雄那は説明してウィザードLDが納得するとカナリアがそう注意し、ウィザードLDは離れてる様に伝えた後に3人は構える。
すると数メートル先で黒い光が集まってそれから何かが現れる。
ただ、黒い光から現れたのは1体ではなかった。
ベルトさん「今度は水のエルに風のエルに大地のエルだと!?」
ウィザードLD「だが、攻略法さえ分かっていればこっちのもんだ!」
並び立つエルロード3体に驚くベルトさんへウィザードLDはそう言って前回手に入れた指輪を取り出して嵌めて、鎧武とドライブTFも同じ様にしようとした時…
ドカ―ーーーーーーン!!!
ウィザードLD&鎧武&ドライブTF「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
突然飛来したミサイルがフォームチェンジしようとした3人の前に着弾した事で起きた爆発に3人は吹き飛ぶ。
雄那「皆!?」
それに雄那は驚いた後にミサイルが飛んで来た方へ顔を向ける。
目に入ったのは大きいランチャーを右肩に背負い、青い瞳で見るG3-Xに似た仮面ライダーだった。
ベルトさん「か、仮面ライダーG4…奴まで相手と言う事なのか!」
ウィザードLD「つぅ…怪我人なのにさらにきついのをかましやがって」
G4に呻く様に言うベルトさんにウィザードLDは右肩を抑えながら吐き捨てる。
それと共にエルロード達はウィザードLD達へ襲い掛かる。
不意打ちを受けたウィザードLD達はその攻撃を受けてしまい、なんとかアギトの力を使おうとするがエルロード達の攻撃の間を補助する様にG4が3人の邪魔をする。
G4の無慈悲な射撃とエルロード達の攻撃にウィザードLD達はダメージを受けて行く。
雄那「ど、どうしよう…」
今の状況に雄那は焦る中で自分の足もとにある物に気付く。
それはウィザードとドライブがそれぞれ拾ったG3-Xとギルスのロックシードであった。
どうやら先ほどのG4による爆撃によって飛んで来たみたいだ。
2つのロックシードを拾った雄那はそれを見た後に鎧武を見る。
雄那「…私がやるしかない!」
そう言って雄那はロックシードを解錠する。
G3-X!!
ギルス!!
☆
ウィザードLD「くそ…」
ドライブTF「チェンジする余裕がない」
鎧武「ぬぅ…!」
それぞれ膝を付いて肩を上下させる3人の戦士にエルロード達とG4は止めを刺そうとする。
バチチチチチーン!!
その瞬間、ウィザードLD達の後ろから飛んで来た銃撃によりエルロード達とG4の身体に火花が迸る。
ウィザードLD「何だ?」
いきなりの事にウィザードLD達も驚き、後ろを振り返ると驚きの存在がいた。
その存在は…先ほどドライブとウィザードが戦ったG3-Xとギルスであった。
先ほどのはG3-XのGX―05 ケルベロスによる銃撃の様だ。
駆け寄るG3-Xとギルスに3人は警戒するがG3-Xが慌てる動きをして…
G3-X「ま、待ってください。俺達は味方です!」
ギルス「まぁ、さっき戦った相手だったんだ。信じられないかも知れないが今の俺達はお前等の味方だ」
ドライブTF「喋った!?」
喋るG3-XとギルスにドライブTFが代表で驚く。
ウィザードLD「お前等…意思があるのか?」
G3-X「はい、皆さんが翔歌ちゃんをイミテーションベルトから解放してくれた事で俺達も自分で動ける様になりました」
ギルス「此処からは俺達も戦う。一緒に彼女を解放するぞ」
鎧武「かたじけない。仮面ライダーG3-X殿!仮面ライダーギルス殿!一緒に戦うのじゃ!」
そう言うG3-Xとギルスに鎧武はそう返すと2人は頷いて、先ずはアギトの力を纏ってくださいとG3-XとギルスがエルロードとG4を足止めする。
それに3人は頷いた後に鎧武は手に入れたアギトのロックシードを解錠する。
シャイニング!
音声の後にクラックからアギトシャイニングフォームの顔型アームズが現れた後に鎧武はオレンジロックシードを外してドライブベイにロックシードを取り付けてカッティングブレードを振り下ろし、ウィザードLDとドライブTFもそれぞれウィザードは指輪を嵌めてウィザードライバーに翳し、ドライブもシフトブレスにレバーモードにしたシフトカーを装填する。
ソイヤ!
アギトアームズ!輝け、その魂!!
アギト!プリーズ!
ウェイキング!イットイズ ザ ソウル!!
ドライブ!タイプソウル!!
音声と共にアームズは鎧武に覆い被さった後に展開され、鎧武は兜飾りの形状がシャイニングフォームのアギトの展開されたクロスホーンを模したのに変わり、複眼も黄色く輝く姿となる。
ウィザードの姿は胸部の装甲がアギトグランドフォームと同じ形へと変わり、頭部にアギトのクロスホーンを模した角が追加された姿となる。
ドライブは駈斗戦士 仮面ライダーズ のアギトのスーパーモード時に追加された装甲を装着し、金色の体にたすき掛けにタイヤを装着する。
水のエル「!アギトの力を!」
ギルス「良し!」
それに驚く水のエルにギルスが蹴りを入れて距離を取ってG3-Xと共にウィザード達と合流する。
水のエル達3人は顔を見合わせた後に頷くとそれぞれ背中合わせになる様にくっ付くとその体を光らせる。
それに4人の仮面ライダーと鎧武は腕で守った後に収まったのを見て退かすとそこに立っていたのに驚く。
まず、見た目は水のエルに近いが両腕は鳥の羽の様な装飾が追加されており、背中には翼が生えていた。
次に両足がゾウの様に太く、胴体にはゾウの顔とワシの顔が合わさったのが追加されていた。
ベルトさん「合体したのか!?」
ウィザードΩS「いうなれば陸海空のエルってか?」
驚くベルトさんにそう洩らすウィザードΩSの後に陸海空のエルは右腕に握った大地のエルが使っていた武器を振り下ろして衝撃波を放つ。
5人はそれを避けた後にG3ーXがG4へと向かい、他の4人は陸海空のエルを相手とする。
シャイニングカリバーを持った鎧武アギトAが斬りかかると陸海空のエルは持っていた武器で防いで行く。
すかさずギルスとストームハルバードを持ったウィザードΩSも追撃するが陸海空のエルはもろともせずに弾き飛ばす。
ウィザードΩS「ちっ、硬いな」
ギルス「あの武器をなんとかしないと厳しいな」
ドライブTS「だったら僕に任せてください!」
なんとか体勢を立て直すウィザードΩSとギルスにドライブTSはそう言いながらドア銃を構えて撃つ。
それを武器で防がれるがドライブTSは止めずにチャージを入れながら撃ち続ける。
ギルス「おい、無駄に撃ってるだけじゃあ倒せねえぞ」
ドライブTS「大丈夫です!」
そう言うギルスにドライブTSは返しながら撃ち続ける。
何度も同じことをされて苛立ったのか陸海空のエルは攻撃に移ろうとして…
ピキッ、ピキキ!
陸海空のエル「!?」
持っていた武器にひび割れが起こり始める。
ギルス「何が起こったんだ?」
ドライブTS「簡単ですよ。ただ撃ってただけですよ。ただし、一点に集中してね」
それに驚くギルスにドライブTSは不敵に笑って言う。
ベルトさん「確かに頑丈だろうが流石に一点に何度も同じのを受け続けていればダメージが溜まって行き、最終的にひび割れが起こると言う事だよ」
ウィザードΩS「成程、滴る水が同じ場所に当たり続ける事で数年かけて岩を削るのと同じか」
先ほどの銃撃とひび割れについて答えるベルトさんにウィザードΩSが納得した後にギルスが飛び上る。
そのまま、エクシードギルスになって1回転した後に踵落とし、エクシードヒールクロウを炸裂させる。
バカーン!!
陸海空のエル「!?」
エクシードギルス「今だ!」
ひび割れも入っていた事で武器は壊れ、怯んだ陸海空のエルを見ながらエクシードギルスは叫ぶ。
ウィザードΩSはキックストライクウィザードリングを右手の向きに変えたハンドソーサーに翳し、鎧武アギトAはカッティングブレードを1回振り下ろし、ドライブTEはイグニッションキーを捻った後にシフトランディングパネルの右隣にあるボタン・イグナイターを押した後にシフトカーのレバーを1回倒す。
ソイヤッ!
チョーイイネ!キックストライク!サイコー!
シャイニングライダーキック!!
ヒッサーツ!フルスロットル!ソウル!
音声の後に3人の前にアギトの紋章が現れ、ウィザードΩSは後ろに下がった後に飛び上るとウィザードラゴンが現れ、ウィザードラゴンの回転して勢いの付けた尻尾にウィザードΩSが足を乗せるのと同時にウィザードラゴンは紋章に向けて勢いよく飛ばし、それと同時にドライブTSと鎧武アギトAも紋章に向けて飛び上ってウィザードΩSともどもキック体勢になって潜り抜けるとエネルギーを纏って陸海空のエルへと向かって行く。
向かって来る3人に陸海空のエルはバリアを張って受け止めるがドンドン押されて行き…
バキン!!
陸海空のエル「!?」
壊されると共に3人のヒッサツキックが炸裂し、3人が着地する中で陸海空のエルは吹き飛んで転がった後によろよろと起き上がろうとするが頭上に光の輪が現れた後に断末魔をあげ…
ドカーーーーーーン!!!
爆発四散する。
G3-X「はっ!」
一方でG4と戦っていたG3-XはG4を押していた。
G4の持っていた武器を蹴り飛ばした後にそのまま肉薄する。
G3-X「あの時とは違う!意思も心も持っていないあなたに!俺は負けない!」
G4「!!?」
叫びながらGM-01 スコーピオンをゼロ距離から放ち、それにG4は火花を散らしながら後ろに後退って倒れる。
倒れ伏したG4にG3-Xは両膝を付いて肩を上下させる。
押していたとはいえ受けたダメージがきついのだろう。
キュイーン!
一同「!?」
G3-Xに駆け寄ろうとした一同は機械音と共に目の前に光景に驚く。
倒れ伏したG4が恐ろしさを感じさせて起き上がろうとする。
G3-X「もういい……もういいだろ!!」
それにG3-Xは顔を伏せて被りを振った後にGM-01 スコーピオンで振り向いた直後のG4に向けて発砲し、放たれた弾はG4の胸に命中してG4は仰向けに崩れ落ちて完全に停止する。
G3-X「………G4、停止しました」
誰もが声を発しない中でG3-Xは静かに告げる。
それと共に周囲に漂っていた霧が消えて景色がハッキリ見える様になると陸海空のエルが爆発した所から光が溢れだし、それと共にG4も光になると光は周囲へ散らばる。
それは雄那の時と同じ様に様々な映像となる。
それは1人の少女の人生であった。
☆
少女は忍者と言うのに憧れていた。
昔とは違う現代社会で似つかわしくないが両親が忍者であった。
先祖代々から続く忍者の末裔だそうで父と母は表では解決できない事を担当していた。
少女は最初は忍者の事をそんなに凄いのかな?と言う気持ちだった。
そんな時、とある忍者マンガを見て考えを改める。
フィクションが多めだったがその動きと大切な人を守ると言うのが彼女の忍者への認識を強めた。
ただ、彼女は不器用で忍者として半人前扱いであった。
落ち込んでいた少女だったが諦める気持ちを無くさせた戦士がいた。
その人物も不器用だが負けず嫌いで何度失敗しようと再度挑戦しようとする。
そんな人物に心を打たれて頑張ると言う気持ちが芽生えた。
結局は両親の様な忍者にはなれないが子供達に忍者は凄いんだと言うのを教えてあげようと教える者の道を歩んだ。
☆
ドライブTS「これが翔歌さんの記憶か」
G3-X「良かった。完全に取り戻せたんですね」
エクシードギルス「そうだな」
流れていた映像を見て言うドライブTSの隣でG3-Xとエクシードギルスは安堵の息を漏らすと駆け寄った雄那を含む4人を包む様に光の輪が現れる。
カナリア『彼女ももう大丈夫。今から戻すわね』
鎧武アギトA「うむ、分かったのじゃ」
G3-X「本当にありがとうございました!」
エクシードギルス「今度から俺達も手助けする。必要な時は俺達のロックシードを解錠してくれ」
ドライブTS「ロックシードって、此処に来る前に手に入れた?」
雄那「はい、私がそのロックシードを解錠したら出て来たんです」
返事をする鎧武アギトAにG3-Xは礼を言い、エクシードギルスの言葉にドライブTSは思い出して言うと雄那がギルスとG3-Xのロックシードを見せてから閉じると2人は光となって消え、見届けた4人は消えた。
☆
パキン!
4人が戻ると翔歌を拘束していた鎖が弾け飛び、解放された翔歌を変身を解除したデントと秀吉が支える。
雄那「翔歌、大丈夫?」
翔歌「はい~助かりました~」
雄二「そういや、お前はあの時どうやったんだ?」
デント「え?ああ、それはね…」
ベルトさん「彼の力を借りたんだ」
安否を聞く雄那に翔歌は笑顔で言うのを見た後に右肩を抑えながら気になった事を聞く雄二にデントは翔歌を解放する際に放った光についてのだと気付いて赤いボディと水色のソーラ―パネルが特徴的なソーラーカー型のシフトカーを取り出す。
デント「バーニングソーラー、この子は太陽光発電によってパワーを得ているからその吸収した太陽光を利用させて貰ったって訳だよ」
ベルトさん「ソーラーパネルから閃光を放つ事が出来る彼だからこそ出来た救出劇だったよ」
そう説明する2人に成程なと雄二は納得する。
残り転生者11人
銀八&蛇八コーナー
銀八「教えて!」
生徒一同「銀八先生!蛇八先生!」
蛇八「今回はエルロード達にG4を倒し、アギトにされていた翔歌を助け出したな」
銀八「んで此処で翔歌アギトについて舞台裏話、彼女が転生者としての特典は烈火の炎の花菱烈火の炎の型『八竜』だ」
蛇八「選んだ理由としてはアギトのモチーフが龍でバーニングフォームと相性が良いと言う意味で選んだそうだ」
銀八「それなら龍騎が一番合うんじゃないかと思う読者がいるだろうが龍騎は知ってるだろうがハイスクールD×Dのにしてるんだよな」
蛇八「その龍騎がどう言う戦い方をするかは次回を待っててくれ」
銀八「まぁ、そんなこんなで次回を楽しみにしといてくれ」