ダークネスガールズ〜darkness girls〜   作:みかんとアロエ

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夢なんです(._.)


少女の悪夢 prologue

「はぁ…っはぁ…っ!もう…走れないよ…」

雨雲により薄暗くなった街並みと土砂降りの雨の中

茶髪の幼い少女が絶望に足を止める。

彼女の体は既に傷だらけで彼女の心にまで傷をあたえていた。

「だめだよ!いまここで一生懸命にげないと…わたしたちをまもるために犠牲になったあの子たちの気持ちもあなたの命もめちゃくちゃにされちゃうよ!」

そう説得する白髪の少女がいる。

しかし彼女は酷い混乱により言葉がまとまってでてこない。彼女には茶髪の少女同様かなり傷ついていて、幾つかの傷は内臓にまで達している。

そして彼女達の後ろから何かが近づいてくる。

 

ー【人影】だー

 

黙々と機械の様に彼女達の後を追う。

「ぃいや…やだ…こないで…よ」

しかしそれの歩みは止まらない。

「いやだぁあ!!こないでってばああ!!」

必死に悲願する茶髪の少女は助けを求める様に白髪の少女を抱きしめた。

「大丈夫だよ…おねえちゃんが守ってあげるから…」

そういいながらあやすように優しく彼女の頭を撫でた。

そして茶髪の少女を庇う為に自ら人影の前に立ちはだかる。

「あなたにこの子は殺させない!殺すならわたしを殺せばいい!この子には…指一本触れさせないからぁ!!」

その言葉は彼女の強い意志と茶髪の少女に対する愛の形であると同時に

 

彼女の最期の決断だった。

 

人影は周囲に落ちていた刀の破片を拾い白髪の少女の喉元にゆっくり近づけた。

「コロス…オマエ…ガ…ヌスンダ…ワタシn…」

もはや彼に生気はない。只々殺意だけを放つ人形だ。それ故に不気味な恐怖が彼女に襲い掛かる

「さぁ!殺しなさい!」

しかしさっきまで勇敢だった彼女は恐怖に負けかけて足が震え始めていた。

 

 

ーいやだ…やっぱり死にたくないよ…この子を残して…ー

 

そう思った頃には既に刃が喉元を貫いていた。同時に絶望の底に堕ちた茶髪の少女の悲痛な叫びが上がった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ジリリリリリリ

 

「うわぁああ!?」

甲高い金属音が断続的に鳴り響き頭が痛くな

りそうだ。

びっくりした勢いで目覚ましのアラームを乱暴に止める。

「はぁ…はぁ…いやな夢をれんぞくでみるなんて…」

今日の寝覚めは最悪だ。そう思いながら身体を起こしベッドから降りる。

息を整えながら乱れたパジャマを直す。

ちょうど直し終えた頃には下の階から

「おねえちゃん!ごはんできたよ〜!」

元気な少女の声が響いた。

その声を聞いた瞬間、さっまでの暗い気分が晴れた。

「はーい!いまいくよ〜」

元気よく彼女の声に応え、部屋を出て階段を降り一階の彼女が待つリビングへと足を運ぶ。

「おねえちゃんどうしたの?少し元気なさそうだけど?」

彼女が不思議そうに聞いてくる

「大丈夫だよ!さぁ早くご飯食べて準備しなくっちゃ!」

誤魔化すように強引に話しを切り上げ朝食を彼女と共に食べ始める。

今日は私のお気に入りのトーストに蜂蜜とチーズをまんべんなくふりかけた最高に甘い

ハチミツとーすとだ。

「やっぱり朝はハチミツとーすとが一番だね〜♪」

機嫌が良くなり笑顔になった私を彼女が認識すると

「よかった!おねえちゃんに喜んでもらえて…///」

照れ臭そうに私から目を背けてモジモジしていた。さらに追い討ちをかけるように

「私の自慢の妹がつくるおりょうりだもん、おいしくないわけがないよ!」

と言ってしまうと彼女はさらに顔を赤らめた。うん、かわいいなこの子。

朝食を終えタンスから黒色のニーハイソックスと黒色の制服を取り出して

ニーハイソックスに足を通し太ももの真ん中までの長さの黒色のスカートを履き制服に袖を通し出かける準備が整った。

「おねえちゃんまってよ〜っ」

リビングから間の抜けた彼女の声が聞こえた20秒後、慌ててそこを飛び出し私がいる玄関へとかけつけた。

あまりにも慌てていたものだから制服の胸元のリボンが右に傾いていた。

あまりにも私はそれに目がいってしまった為

「も〜、急ぎすぎだからリボン曲がってるよ」

リボンを指差し指摘した。

彼女はそれに気づき

「え?はわわわホントだぁ〜?!」

かなり恥ずかしかったらしく顔を赤らめていそいそと直した。

全ての準備が整ったのでいよいよ出発だ。

「それじゃあ行こうか沙織」

玄関を開けると共に白色の髪が風になびく。

「うん行こう香織おねえちゃん」

茶色の髪も白髪と共に華麗になびいた。

そして彼女達は一緒に踏み出し、元気よく駆け出した。

 

 

「「わたしたちの学校へ!」」

 

 

 




最近始めたばっかで結構お試しの様に書いているのでクオリティが悪いのは否めませんw読んでくださりありがとうございました。不定期ですが続きます(._.)
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