此処は遺伝子の実験施設、そこでは軍の命令で生体兵器の開発が行なわれていた。新たな兵器を作り、それを人に試しては新たな死体を増やしていた。
そしてついに目的の兵器が完成した。この兵器zウイルスは、あらゆる人種、動物に感染し、脳を萎縮させ、凶暴化させる。このウイルスに感染したものは、姿がゾンビのようになるため、zombieのzをとってzウイルスと呼ばれている。
だが、この兵器を作った男は、
(俺はこの兵器を完成させた。だが、あいつらがこの俺を軍においておくか?いやもしかしたら、)
そう考えた後、男は、完成したSWのサンプルをもち研究所を後にした。
その後男は、軍を辞め日本に帰ってきた。しかし、親は、死んでいるのに、墓参りにもいかず、仕事にもつかず、ネットカフェに入り浸っていた。
お金は、兵器の開発時の報酬があり困らなかった。
毎日、アニメやラノベなどを見てニートのような生活をしていたが、いつも懐にはzウイルスのサンプルを隠し持ち、軍について調べていた。
ある夏の日、男は、ネットカフェ周辺の本屋のラノベを全て読んでしまい、新刊を買うため秋葉原に来ていた。相変わらず懐にはzウイルスのサンプルがあった。
(ここなら、欲しいラノベの新刊も幸い人も多いい。)
男が欲しかったラノベを買い人混みから出て路地に入った瞬間、
「最後の休暇は楽しめたか、ソラ博士」
全身黒ずくめの男が背後から話しかけてきた。
『殺しに来たか。』
「ああ、軍から身を引かなければ、こんなところで消されずに済んだのに。天才も木から落ちるってな。」
(ちっ、まだラノベの新刊読んで無いぜ。だが用意はできている。)
男は、懐からZウイルスのサンプルを出した。
「何、お前ウイルスを持っていたのか。」
(チャンス!)
黒ずくめの男が動揺した瞬間、男は、路地をでて人混みの方に走って行った。
『はあはあ、ミスったか。』
男は赤く染まった腹を押さえながら言った。周りから男を見た人びとが驚き離れていく。
『あのタイミングで撃つかよ普通。だが』
男は、Zウイルスのサンプルの入ったビンを地面に向かって投げた。
「おい、てめえやめろ。そんなことしたらお前も。」
追いついた黒ずくめの男がそう言って銃を構えた。だが、
『遅い。これでてめえらの計画も終わりだ。』
その瞬間、地面に向かって投げられたSWプロトタイプの入ったビンが割れ、男は倒れた。
こうして男は死に、物語は始まる。終わるかわからないな物語が。
どうも、この小説は、プロトタイプの能力を基本にしています。
初めてなのでミスも多いいかもしれませんが、よろしくおねがいします。