少女は一体少年がどのような人物なのか考えていた。
昨日―――ドイツ軍基地
フランク「―――それと准尉、明日学園にいったら、
この少年に会いに行きなさい」
アリサ「この少年は何者ですか?」
フランク「彼は川神学園2年F組、師岡卓也だ
非常に真面目な好青年だよ 」
アリサは渡された師岡卓也なる人物の写真を
じっくりと眺めた。
肌色は白く、体つきはしなやか、笑顔が似合っていた
フランク「准尉、いやアリサ、単刀直入に言わせてもらうよ
彼と付き合ってみないかい? 」
アリサ「それはどういうことですか?」
アリサは突然のフランクの提案に戸惑いを隠せなかった
フランク「簡単なことさ、私は先日、師岡君には世話になってね
その時、彼になら君を任せられると思ったからさ 」
アリサはもう一度写真に目を移し、深く考え始めようとした
フランク「深く考える必要はないよアリサ。
別に付き合うことを強制するつもりはない」
アリサ「すいません中将...」
フランク「だけど、彼に会ってみてはくれないかい?」
アリサ「はい。中将が推してくれたお方です
明日にでも会いに行ってみます 」
フランク「それはよかった」
アリサはこの時、突発的にある事を思いだった
アリサ「中将、お願いがあるのですが――――」
現在―――2-F 教室前-昼休み
先ほどまで、アリサはクラスメイト達に質問攻めだったが、
今は解放されて、2-Fの教室前に立っていた
アリサ(師岡卓也、一体どのようなお方なのでしょう?)
アリサはそのようなことを思いつつ、教室の戸を開いた
アリサ「失礼します。1-Cアリサ・ルクセンブルクです
師岡卓也先輩に用があって参り.... 」
クリス「おっ、アリサ!よく来てくれたな」ガバッ
クリスはいの一番にアリサに抱き着き、
周りにぞろぞろ人が集まり始めた
岳人「うほっ。美女が抱き合ってる。いい絵だな、ヨンパチ!!」
育郎「問題ないぜ岳人、ちゃんとフィルムに収めた」
大和「クリス、彼女何か用があって来たみたいだぞ」
クリス「おお、すまないな」
クリスはピョッンとアリサから剥がれ
アリサは身なりを正し、言葉を発した
アリサ「師岡卓也先輩はいますか?」
大和「おいモロ、お客さんだぜ」
岳人「モロ、お前との友情もここまでだ...」
卓也「って、なんでそうなるの!?」ビシ
卓也が岳人に突っ込みをしてる間に
アリサは卓也の、目の前に来ていた
アリサ「初めまして、アリサ・ルクセンブルクです
これから色々とよろしくお願いします 」
卓也「えっ、あ、うん。よろしくね...アリサさん?」
アリサ「アリサで構いません、先輩」
クリス「一体、どういうことなのだ、アリサ?」
アリサ「はい。中将から師岡先輩をサポートするよう
言いつかりましたので、挨拶をしに来たのです。クリス」
実際はそのような事は言われていないのだが…
少女は少年がいかなる人物なのか気になっていた
大和「モロ、お前なにかしたのか?」
大和はフランクが如何様な人物か知っていたので、
友を心配し、話しかけた
卓也「別に、ただこの前クリスのお父さんの手伝いをしただけだよ
それよりもサポートってなんなの?えーと、その、アリサ 」
アリサ「はい先輩。本日より先輩と衣食住を共にし、
先輩のサポートに入らせていただきます 」
卓也「へぇー...ん。衣食住って...」
アリサ「はい。既に荷物は先輩の住まいに届いているかと」
卓也「えええええええ!?」
少年は少女のまさかの発言に仰天し、
これからの生活がどうなるか危惧した
しかし、同時に期待で胸が一杯になっていった―――――
うん、今回はここまでです。
モロの家族てどうなっているのかな?って思いながら書きました
後先、考えずに書いてるのは言わずもがな、
その時の気分でゆるゆると書いていきます。
最後まで読んでいただき、ダンケ、ダンケ♪