銀魂×東方~歌舞伎幻想遊戯~   作:Lan9393

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はい。では歌舞伎町へきた彼女たち。
どこにいるのか?!

一人ずつ(?)描写して行きますよ!やったね!


一話:万事屋、拾う

  それはちょっとした異変だった。

今日も平和なはずの歌舞伎町に訪れた、説明のしようがない異変。

それに巻き込まれるのが、やはりこの男。

万事屋の坂田銀時。(一応)主人公だ。    (銀(一応ってなに?!)

死んだ魚のような目をしてるけど。マダオだけど。   (銀(何かひどくね?!)

やるときはやる男だ。

そして、その主人公、坂田銀時はいつも通り万事屋で仕事の依頼が来ないまま、ダラダラ過ごしていた。

銀時の仲間である定春と神楽は、お妙さんのところに遊びに行ったきり、帰ってこない。

 

銀「あーもー、仕事の依頼こねぇしよぉ。パチンコにでもいこーかなぁ」

?「ダメですよ、銀さん。一応、仕事なんですから」

 

銀時はそうつぶやいた。

すると、その言葉に注意が飛ぶ。

注意したのは青年、新八。

彼も銀時の仲間だ。

 

銀「つったってよぉー。仕事ねぇじゃねーか。だから今日はもう終わりに・・・」

 

言おうとしていたことは、ある言葉と音によってかき消された。

 

ガラガラッ!

?「銀ちゃぁーん!新八ぃーー!」

 

新八はその言葉を聞いて、銀時の方を向いた。

 

新「あっ神楽ちゃん帰ってきたみたいですよ!」

 

神楽は銀時たちの元へ駆け、立った一言、放つ。

 

神「定春が拾ってきたアル」

二「「ハッ?」」

 

二人は硬直した。

定春は大きな犬(?)。拾う、とは・・・二人は熟考する。

ふと定春を見やった。

定春が咥えてきたのは、緑の髪に青白の衣装をまとった、意識がない女の子。

・・・そう、つまり彼女だ。

 

銀「ちょっと待ってぇえええええええええええ!?」

 

銀時の悲鳴が響き渡る。

 

銀「とうとううちのバカ共が殺っちまったよ!どーすんだよ!コレ!取り返しつかねーよ!もう俺、知らない!何も知らない!」

新「銀さん落ち着いてください!えぇぇぇぇぇぇっと、とととととととりあえず、し、状況整理をぉぉ・・・」

銀「お前が落ち着けぇえええ!」

 

二人が錯乱するなか、神楽だけは冷静で、二人を白い目で見ていた。

 

神「二人ともうるさいアル。あと、こんなん前にもなかったアルか?」

銀「誰のせいだと思ってんだ!」

新「一人の女の子を殺りやがって・・・」

神「殺ってないアル」

 

神楽はただ冷静にそう告げた。

 

神「私たちはただ拾ってきただけアル」

新「いやでもコレ、どう考えても殺っちゃったようにしか・・・」

神「説明めんどいから、解説で!」

 

新「オオィィィィィィ!!!」

 

~~☆  解説  ☆~~

 

定「ワンッ」

神「ん?定春、どうしたアルか?」

 

急に走り出した定春を追うと、そこには気絶した女の子が。

それを、咥えて離さない。

 

神「定春?その子になんかあるアルか?」

定「ワンッ!」

 

普段人に懐かない定春がここまで気にかけるのは珍しく、神楽は頷いた。

 

神「よし!その子をよろず屋・・・ウチまで持ってくるアルよーー!」

 

~~☆  解説終了  ☆~~

 

神「——てワケアル」

新「説明適当すぎだろォォォがァァァ!なに?!このノリで拾ってきちゃったの!?殺人とまでいかなくても誘拐犯だよね!!コレ!!」

神「いちいちツッコミがうるさいアル!!誘拐犯じゃナイネ!倒れていた女の子拾って来た可憐な美少女アルヨ!このダメガネが!!」

 

新八のツッコミに、神楽は食らいつく。

神楽が放った言葉に、新八はひくっと口元を動かした。

 

ダ(新)「ダ、ダダダメガネェェ~~?!誰がダメガネだ!!」

銀「いや、お前の表示ダメガネの「ダ」に変わってっから。諦めろ」

 

(メタ発言禁止ですよ、銀さん)

銀(おっと失礼)

 

新「イヤだァアアーーー!!!僕はあきらめないからなーー!」

 

頭を抱えてそう叫ぶ新八をおいといて、銀時はぐりん、と勢いづけて神楽をみる。

 

銀「とにかくだ!!捨てろ!!その子は元いた場所に帰してきなさい!」

神「そんな!倒れてる女の子そのままにするアルか?!」

 

驚愕の色が隠せない神楽が、銀時に詰め寄ってそう問うた。

 

銀「ダメなものはダメです!認めませんよ。お母さん認めませんからね!!」

 

誰がお母さんか。

銀時は、定春から少女を引き剥がそうと奮闘する。

・・・その時、

 

?「ん・・・」

銀・ダ・神「「「?!」」」

 

声が聞こえた。

誰の声でもない。定春はしゃべらないし、では誰だ?

・・・考えていると、少女の体がピクリと動いた。

 

?「ここは・・・どこですk」

銀「ギャァアアアアアアアア!!!死人が動いたァアアアアアア!しゃべったぁあああああ!!!」

?「私はまだ生きてます!」

 

銀時が悲鳴をあげながらズサァ、と身を引いたのに、びっくりした様子だが少女はすぐさまツッコミをいれた。

・・・ややしばらくの間が空いた。

 

銀「・・・コホン。えっと、君の名前は何かな?」

 

ニコリ、と笑みを浮かべ、銀時はそう問いかける。

 

新「ごまかしてる!!何一つ曇りのない笑顔でごまかそうとしてるよ!!」

銀「うるせぇええええ!!別にごまかそうとしてねぇーしぃ?ビビってねぇーしぃ?」

 

新八のツッコミに、明らかにバレバレな表情で銀時は反論した。

 

新「うそつけ!!おもいっきし叫んでただろーが!」

銀「叫んでねぇって言ってんだろがァアアアー!しつけーんだよ、ダメガネが!」

ダ(新)「誰がダメ・・・また表示がダメガネに!!デジャヴュじゃねーか!!」

神「プッ、ザマァ」

 

(メタ発g)

新(あ、すいまs)

 

銀時と新八の怒涛の会話についていけなくなった少女が手を上げる。

 

?「あ、あの・・・すいません。私を無視しないでください・・・」

新「す、しません!!えっとじゃあ・・・あなたの名前を」

早「私は東風谷早苗です。守矢神社の巫女をやってます!」

銀「じゃあ次。なんで道端に倒れていたんだ?」

早「そ、それは・・・その、色々ありまして・・・」

 

早苗は言い淀む。

なぜなら迷ったから。どこの誰かもわからない人たちに、話すべきか迷ったから。

チラリと三人を見やる。

すると、神楽が笑みを浮かべて口を開いた。

 

神「大丈夫。私たちはいい人アル」

早「あ、そうなんですか。じゃあ話します」((←

新「いやっ、オイィイイ!!!」

銀「そうだよ、僕たちはいい人なんだよ。だから、何があったか話してくれるかいあ。おじょうさん」

 

キラキラしたオーラとニコリと微笑んだ表情。銀時は胡散臭さを醸し出しながら、早苗に問うた。

 

新「すいません、誘拐する寸前のおじさんになってるんですけど」

神「うるさいアル新八。で、なにがあったか話してほしいアル」

 

神楽の言葉に、早苗は頷いた。

 

早「じゃあ、ちょっと長くなるかもしれませんが・・・」

 

ひと呼吸置いて、早苗は口を開いた。

三人はその様を食い入るように見ていた。

目を少し伏せて話し出す。

 

早「私は、『幻想郷』という別世界から来た人間です。私の他にも、幻想郷からきた子がいるかと思いますが・・・」

銀「ちょっと待て。別世界?ゲンソウキョウってなんだ?」

早「幻想郷っていうのは、・・・なんというか、忘れ去られた人たちが集う場所です。それについてはまた今度改めて・・・」

銀「あぁ、わかった」

 

・・・スッと、銀時の目が真剣なものになる。

 

銀「で、お前らは何の目的でここに来た?」

 

銀時は少し低い声でそう問う。

ビクリ、と早苗の肩が揺れた。

 

早「行方不明になった仲間を、探すためです」

 

早苗は問いに、確かにそう返答した。

 

新「そ、それが、なんであんなことに?」

早「少しトラブルが起きてしまったみたいで、飛ばされた時に頭を打ってしまい、気絶したみたいです」

 

申し訳な下げに早苗はそう答えた。

新八は「そうですか」と納得し、口を閉ざした。

 

銀「まだよきわからねぇとこはあるが、とりあえず、だいたいはわかった。で、お前、これからどうすんだ?」

早「わかりません・・・」

 

しゅんとうつむいた早苗に、銀時は「あー」と後頭部を掻いた。

 

新「・・・銀さん、この子うちに置いてあげましょうよ。かわいそうですし」

銀「でもなぁ。うちだってもう三人いるし・・・」

神「銀ちゃんああ、新八のゆー通りアル。しかもこんな可愛い子放って置いたらオオカミたちに襲われるかわからないアルよ!?」

早「お願いします!私、家事とかできますし、手伝えることがあったら手伝います!」

 

深々と頭を下げ、早苗は頼んだ。

その様子に、銀時はため息をついた。

 

銀「はぁ・・・しばらくの間だけだからな?用が済んだらとっとと帰れよ?」

早「!!ありがとうございます!」

 

表情を明るくした早苗が、バッと顔をあげる。

 

神「やったネ!これからヨロシクアル!早苗!!」

早「はい、よろしくお願いします!」

 

神楽が喜び、早苗もそれにつられて笑みをこぼす。

 

新「僕もよろしく、早苗さん」

早「はい!」

神「こいつの扱いは雑でいいアルヨ!」

新「いやっ、ダメだわっ!!」

銀「お前はそんなんでいいんだよ。・・・まあ、とりあえずヨロシクな」

 

新八と神楽が喧嘩に勃発してしまい、早苗はオロオロとしていたが、銀時に声をかけられ、そして笑った。

 

早「よろしくお願いします!」

銀「・・・あぁ」

 

少々頬を赤らめて、そう返した。

 

  そんなこんなで万事屋ファミリーに新しい子が加わった。

そして、この中の二人が恋をするのは、まだまだ先の話。

 

~~~~~~~~~~~~

 

?「おい!!妖夢!こっちこいよ!」

 

妖「待ってください魔理沙さん!!ここがどこかもわからないのに、そんなに走っては、道に迷うだけです!」

 

魔「いいじゃねえか。おっ!!あそこに建物があるぞっ!!入ってみよーぜ!」

 

妖「ちょっと・・・なんですか?ここ・・・屯所?」

 

~二話へ続く~




俺は悪くない、悪いのは友人だ。
新八くんのいじられようにちょっと引き。
(新(なんでですか?!))
早苗さんが万事屋ファミリーの元へ。
残りのメンバーはいずこへ?!
(いやまあ二人ほどわかっちゃってるですが)

ではでは、また次回お楽しみに!
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