五十三万から始まる物語   作:笑顔の黒酢

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ふ、ふふフリーザ様?


転生しちゃいます

上坂冬馬。俺の名前だ。

「おい、そこのてめぇ!!ケンカ売ってんのか?」

「はぁ、またかよ」

俺は、学校からの帰り、通算何度目かわからないが、不良からケンカを売られていた。

俺は、そいつらをにらみ、帽子を取ることで脅す。

「で?なに?」

「ひ、ひぃ。上坂冬馬だぁぁぁぁ!逃げろ―」

俺は、この目のせいで睨んでいると間違われ、何度も喧嘩を売られているが、それを返り討ちにしまくっていたら、なぜか、

上坂冬馬=鬼、悪魔etc.

という認識になっていた。

そのため友達どころか、まともに話せる奴なんていない。

親は、もう死んだ。そのため一人暮らしだ。

今、一つ引っかかっているところがあるだろう。

なぜ、脅す時に帽子を取ったか、それは、

俺の髪が白いから。

だ。これは、俺のトレードマークになりつつある。

因みに地毛だ。

それは、置いといて、

(早く帰って録画しておいたドラゴンボール改でもみようかな・・・)

とか考えながら、信号を待っていた。

すると、車道の信号が、黄色、赤と変わり、歩行者用信号が青になったとき、

俺の目の前を少年が走って行った。

それだけならいいだろう。

その少年に向かって、トラックが突っ込んでいったのだ。

「ばか野郎」

とっさにそう呟き、俺は、その少年の背中を押していた。

少年は助かったと安心したその刹那、

一瞬の衝撃と、人間の体からは出てはいけなさそうな音が鳴り、俺の意識は遠のいた。

 

最後にいいことで来たかな?

柄にもなくそんなことを思う冬馬なのであった。

 

 

「起きた?」

目を覚ますと、目の前に半泣きの少女がいた。

なんで半泣きなんだろう。そう思いながら、

「起きたよ」

と返事をする。いったい彼女は誰なんだろう。

そう思考した瞬間、

「私は、神です」

俺の考えていることが、まんまばれたかのように返された。

ん?待てよ?

「神様?」

「はい」

「っと、ぺーぱー?」

「違います」

「へ、へあー?」

「違います」

「お、おう、ゴッド?」

「はい」

 

拝啓、お母様。

私は、あなたの顔を知りませんが、どうやら私は死んだようです。そして今、神様に会っています。ど、どうしましょう?

 

この思考は読まれなかったのか、スルーされたのか、神様は話を恥じめ・・・

おっと?

「すみませんでした!!」

何土下座してんの?神様の威厳は?

「だって、私はあなたを殺してしまいました。ですから・・・」

「あ、それならいいよ。別にみれんなんてないし。だから、その・・・泣かないでくれる?こっちの調子が狂うから」

「はい!ありがとうございます。では

 

 

いかがでしょう?」

あれから、十分くらい神様の話があった。

俺はどうやら転生するらしい。ハイスクールD×Dの世界に。

俺は、その世界について何も知らなかったので、話を聞いた。

というわけだ。

で、今特典を決めるタイムらしい。

「じゃぁさ、転生するタイミングって選べる?」

「それは、特典に関係なく選べますよ?」

「じゃぁ、四歳からで。さすがに、赤ちゃんは・・・」

「わ、わかりました」

「じゃぁ、特典か・・・」

「サイヤ人の力頂戴。尻尾なしで」

「はい」

「それと・・・」

結果

重力室、限界1000倍

仙豆が、無くならない巾着袋

気のコントロール可能

無限の可能性

「それでは、最後に、最初の戦闘力どうします?」

「四歳でしょ?うーん五十三万で」

「ふ、フリーザ様?」

あ、神様のキャラが崩壊した。

「ゲフンゲフン」

あ、怒った

「もう!いってらっしゃい」

なんか微妙な別れになった神様と、冬馬なのであった。

 

 




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