友人と別れゼロ魔の世界に・・・   作:佐藤家の二人目

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今回は誕生日のお話です。


第3話 誕生日パーティー

10歳の女の子のジェンテでーす。

こっちの世界に来て10年もたつと名前にもしゃべり方にも慣れちゃったよ。

もう元の世界に戻ることはあきらめたんだ。潔くこの世界に骨をうずめちゃおうじゃないか。

 

 

今向かってるのはヴァリエール家のお屋敷だよ。ルイズ様の誕生日パーティーに呼ばれたみたいなんだよね。年が近いから仲良くなれるといいな。

魔法に関しては特に上達しなかったよ。なんでだろう。がんばってるのになー。

 

 

 

 

 

 

 

 

「これがヴァリエール家の入り口なのですか?」

 

「そうよ。やっぱり大きいわねぇ」

 

でかすぎるよほんと。入り口なのにまだお屋敷見えてないよ?庭大きすぎでしょ。自分の家でさえ大きすぎると思ってたのに。

 

馬車での移動は疲れるから途中で寝ちゃった。景色見れなかったのが残念だよ。

お母様はずっと見ててくれたようです。自分の子供を大切にするのは当然だよね。

 

 

 

 

「あっ。何か飛んできましたよ」

 

「あれは、公爵様へ到着を教えてくれるとりよ」

 

「すごいですね」

 

これって当たり前なのかな?だって鳥が伝令役なんだよ?すごいとおもうよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

パーティーまでは時間があるそうなので散歩することにしたんだ。

 

 

「自然があるのはいいね。都会じゃ見れないからね」

 

「とかいって何よ!」

 

「え・・・」

 

「ねぇ教えなさい!」

 

「すいませんが、あなたは誰でしょうか?」

 

「ルイズ・フランソワーズよ。いいから教えなさい」

 

「私は、ジェンテよ。ルイズ様、都会というものは妄想ですよ」

 

「妄想してたのね。お邪魔しちゃったわ」

 

「どうぞお構いなく」

 

このあとしばらくルイズ様と会話することができた。

これがきっかけで少しルイズ様と仲良くなれそうだね。

 

 

 

 

 

しばらくしてパーティーが始まった。ルイズ様には近づけそうにもない。たくさんの貴族たちが押しかけているからね。ルイズ様大変そう、手伝ってあげたいけど無理だし、どうしようかな?

どうしようもないか。あとでお疲れ様でしたって言うことにしよう。

ダンスは踊る相手いないや。子供だからしょうがない。

 

 

 

 

 

 

 

パーティーが終わったあとなぜかヴァリエール公に呼ばれた。ルイズ様としゃべってたから怒られるのかな?

 

 

「これからもルイズと仲良くしてやってくれよ」

 

え?予想外。仲良くなってあげて欲しかったのか。分からないものだね。

 

「あの性格だから友人が少なくて、いつも姉のところにいっておるよ」

 

「分かりました。むしろ喜んで仲良くしていきます」

 

「そうかそうか。頼んだよ」

 

「はい!」

 

仲良くなっていけるといいな。

こんな感じでヴァリエール家での誕生日パーティーは終わった。

公爵家のお嬢様と仲良くなってくれって頼まれるのはすごいと思うんだけどね。

これ今度なにかに使えないかな?

 

 

 

 

 

 

あのあと時々ヴァリエール家に行ってルイズ様の愚痴を聞いたりしていました。

そんなこんなでもうすぐ魔法学院だね。

実は結構楽しみだったり。学校はどこでも楽しいはずだからね。

 

 

 

 

 

 

12歳の誕生日、私の誕生日は元の世界で言うと4月ぐらいなんだよね。

誕生日パーティーはできるほど裕福でもないし、あ、でもルイズ様がきてくれたんだ。

とてもうれしいです。

ルイズ様の姉妹は長女のエレオノール様は怖い。それだけです。それ以外は怖くていえません。

次女のカトレア様はとてもやさしいんだ。動物が好きなようで部屋にはたくさん動物がいたよ。

怪我したのを治してつれてきたそうだよ。

カトレア様は魔法がトライアングルだと思います。エレオノール様は見たことがありません。

ルイズ様は爆発です。何をしようとしても爆発しています。爆発するようなコモンマジックはなかったはずです。どうなっているのでしょうか。

 

ルイズ様にプレゼントをもらえたよ。とても高価なものらしいよ。

さすが大きい貴族は違うね。

ちなみに僕が送ったものは自分で作ったネックレスだよ。

思ったよりも難しかったけどルイズ様がよろこんでくれてうれしかったね。




次から魔法学院ですね
ルイズとも仲良くなったし、これで準備は万端?
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