衝動のままに決闘する   作:アルス@大罪

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次話作成に苦戦しなんとか出来上がったので投稿します。未OCGがあんなにあったなんて……


真紅眼 VS.ダークネス

静かだ。珍しく、いや最初の授業以来初と言っていいほどだ。錬金術の授業で爆発がないなんて……ここまでくるといつ爆発するかと逆に緊張してきた。しかし残り時間を見てみるとあと30秒もない。大徳寺先生は教卓に置いた道具類に手を出すことなく授業を終えた。授業時間を睡眠学習にあてていた十代はチャイムと同時に起床。トメさんお手製という弁当を取り出したが大徳寺先生が待ったをかけた。

 

「ああ十代君、お昼はちょっと待つのにゃ。これから私と校長室にいくのにゃ」

 

校長室という単語に丸藤と前田がひそひそと十代に話しかけ、万丈目が『短い付き合いだったな』と十代が退学するかのようなセリフを言った直後『万丈目君もいくのにゃ』と万丈目も呼び出されていた。他にも三沢、明日香そして俺。

大徳寺先生に連れられ校長室に行くと扉の前でクロノスとカイザーに会った。…………十代、万丈目、三沢、明日香、カイザー、クロノス……これってアレか?

 

「そうそうたる顔触れナノーネ。貴方タチーモ、校長室に呼ばれたノーネ?ティラミスフーミ、これは間違い探しデスーノ?1人だけ仲間ハズレがいるノーネ」

 

笑みを浮かべ十代を見るクロノス。しかし十代は『気にするなよ、サンダー』と変な方向にふった。コントを見終えたので校長室に入る。

 

「【三幻魔】のカード?」

 

そこで話されたのは【三幻魔】についてだった。ビンゴ……

 

「そうです。この島に封印されている、古より伝わる3枚のカード」

 

十代は『この学校はそんな昔からあったか』とか言っているが、そもそもカードがそんな前には無いだろうと俺は思う。鮫島校長の話ではカードはデュエルアカデミアの地下に封印されていて、封印が解かれると世界が破滅するとか。十代は『よくわかんないけど、凄そう』とか言っていた。話はしっかり聞けよ……

で、その【三幻魔】の封印を解こうと七星門……セブンスターズなる連中が挑戦してきたらしい。そして既に1人がこの島に来ているらしい。

 

「なんですって!?」

「でも、どうやって封印を解こうと?」

 

話を真面目に聞いている三沢は驚愕し、明日香が封印を解く方法を聞く。【三幻魔】は7つの石柱と7つの鍵で封印されている。そして俺達に鍵を守ってほしいらしい。そして守る方法がデュエル……そもそも鍵壊すって選択肢は……アカデミアをとり壊しするときとか面倒か。

 

「七星門の鍵を奪うには、デュエルに勝たなければならない。これも古からの約束事。だからこそ、学園内でも屈指のデュエリストである貴方がたに集まってもらったのです。……若干名、数合わせに呼んだものもおりますが……」

 

鮫島校長はクロノスを見ながら言うがクロノスは気付かず十代を指差す。

 

「貴方がたに、セブンスターズと戦う覚悟を持っていただけるのなら、この鍵を受け取ってほしい」

 

机の上に置いた箱を開けると、様々な形の鍵が見えた。明日香、三沢、万丈目は互いを見ているなか、十代は『面白い』とか言って鍵を受け取る。カイザーもそれに続いて、三沢達も受け取る。クロノスは道場破りがどうとか言いながら受け取る。俺は大徳寺先生を見ると

 

「先生は遠慮しておくのにゃ」

 

と心底嫌そうに両手で拒否していた。直後鮫島校長が『大徳寺先生には君達を連れて来てもらうだけ』と言って、最後の1つは俺が受け取ることに。

 

「道場破りか……俺なら1番強い奴からいくかなぁ……俺ってか?」

「それは違いマスーノ!」

 

十代に食い気味に突っ込むクロノス。1人で挑むならそれもアリだが、複数人なら後続のために弱い奴から叩くだろう。

 

「実力からして、この私もしくは、カイザーことシニョール丸藤亮ナノーネ。遊城十代、私が密かに調査トコローによると、貴方はカイザー亮にコテンパンネンに負けているノーネ。ソーデーショ?」

 

妙なイントネーションのクロノスの指摘に十代は反論できなかったが、万丈目は『そういうアンタは十代に負けた』と小さく突っ込む。

 

「クロノス先生。宮田龍斗を忘れています」

 

そしてカイザーが何故か俺の話題を投入してきた。

 

「俺は十代とデュエルした翌日、龍斗とデュエルして敗北しています。そして冬休みが明けてから再び挑みましたが、そこでも負けています」

「ホ、ホントナノーネ!?シニョール宮田、何故言ってくれないノーネ!?」

「言ってどうなるんです?それに使ったカードは未発売のカード達で、中でもアホみたいな性能のカードを使ってましたし、【ヴェーラー】も【増G】も飛んでこないなら割とあっさり勝てますよ」

 

鍵を見つめながら流す。これ、どこを鍵穴に入れるんだ?パチパチ嵌める感じか?鮫島校長から戻っていいと言われたので校長室を出るとゆまと藤原がいた。

 

「何してるんだお前達?」

「校長室に呼ばれたから何悪いことしたのかなって……」

「だからまずは職員室だろって……藤原は?」

「ゆまから龍斗が校長室に行ったって聞いたからついてきたの。面白そうだし」

 

ゆまは変な考え方してるし、藤原は大した理由が無いしで呆れてくる。

 

「……錚々たる顔触れという感じね。何かあったの?」

 

後ろにいるカイザーや十代に気付いた藤原が面倒な話題に変更してきた。

 

「外部からデュエルアカデミアを潰そうとする連中が来るらしくてな。オーナーである海馬さんが俺達7人に勝てば潰す約束をしてしまったから頑張れって話だ」

 

それっぽい感じに話す。全て言えばゆまが心配するだろうし、このメンバーで適当な話題だったと言えば藤原が勘づくだろう。非常に面倒だ。

 

「…………ふぅん」

 

ゆまはあっさり信じてくれたが、藤原は疑わしげな視線を寄越す。嫌な汗が出ているのを錯覚しつつもその場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜、俺の記憶では最初の刺客はダークネスこと天上院吹雪だったはず。彼の使うデッキに対抗するためのデッキを用意しつつ、違う場合に備えてもう1つ用意することにした。

 

「【陵墓】……いや、あえて【チキンレース】……召喚できる気がしないなぁ……」

 

とりあえず【陵墓】でいいか。予備のデッキが完成したのでデッキケースにしまう。そのタイミングでPDAにメッセージが届いた。差出人は明日香、相談したいことがあるらしい。2つのデッキを持って寮を出ると、ちょうど明日香が寮に到着したようだ。

 

「で、相談したいことって何だ?」

「移動しながら話すわ」

 

明日香について行く形で歩く。この方向ってレッド寮しか無いよな?

 

「十代は、強い者から倒すって言ってたけど、私は弱い奴から倒すのがセオリーだと思うの。つまり、レッド寮にいる十代か万丈目君が……」

「狙われると……」

 

静かに頷く明日香。しかしそのレッド寮の生徒にお前もクロノスも負けてるからな?……俺はお前に負けたけど。

 

「…………そうだな。極端な話、互いに7人いるんだから1人でも生き残ればいい。後続を楽にするために弱い奴から叩くのがセオリーだな」

「やっぱり……」

「だが現状、こちらは制服の色が強さを表す絶対的なステータスじゃないメンバーだ。お前はレッドの十代に負けたし、カイザーだってイエローの俺が使った【サイバー】と【アーティファクト】に負けた。こちらとしてはただいつ来てもいいように構えることくらいしかできないと思う」

 

『でも向こうはそれを知らない』とごもっともな意見で俺の意見を一蹴。若干早足になりながらレッド寮に到着すると、一室だけ妙に明るかった。部屋の電気じゃないとすると……あの部屋は……十代の部屋!俺と明日香が十代の部屋に入ると部屋全体が白い光に包まれた。次の瞬間には一瞬の落下感とともに見慣れない景色に変わっていた。

 

「ここは……?」

「……うわっ、火山だ!」

 

這うように足場の端まで行った十代が下のマグマを確認していた。十代の言葉の直後、炎が龍の形になって舞うように周囲を飛んだ直後、俺達の数m前の足場に落下。黒いコートに黒い仮面と全身真っ黒の長いダークブラウンの髪の男が炎の中から現れた。

 

「誰だ!」

「我が名はダークネス」

 

ダークネス……記憶に間違いは無いようだ。ダークネスはセブンスターズの1人と名乗った後、相手に十代を指名してきた。十代は『やっぱり1番強いのは俺か!?』と言っていた。俺なら弱い奴から叩くから十代が1番弱いということになるんだが……

 

「何故かはわからんが、このペンダントに導かれた」

 

別に大した理由は無かった。だがそれはそれでやりやすそうだな。

 

「十代、選手交代だ」

「えぇっ!?なんで!?」

「貴様、私の邪魔はさせんぞ!」

 

十代は楽しみを取られたような表情で、ダークネスはいかにも不服といった態度でこちらを見る。

 

「お前達の都合なんざ知らん。これは団体での勝負、勝つために最善を尽くすべきだ」

「だったら1番強い俺が!」

「俺なら1番弱い奴から叩く。つまり俺の理屈で言えばお前は1番弱いということだ。明日香はどう思う?」

 

若干空気な明日香に振ってみると、『え、ええ……私も龍斗の意見に賛成よ』と言っていた。十代がショックを受けた隙に明日香に頼んで十代を下がらせる。

 

「というわけで、俺が相手をしてやる」

「私の邪魔をするか」

「俺は『お前らの都合なんざ知らん』と言ったはずだ。それに今『相手をしてやる』とも言った。格上が相手してやるんだ。感謝しろよ」

 

なるべく向こうを煽って冷静さを欠かせる。これで楽に交渉できれば良いんだが。

 

「格上だと!?貴様が私より強いはずがない!」

「なら試してみるか?俺とお前、どちらが強いか」

「良いだろう!遊城十代の前に貴様から捻り潰してやる!」

 

思ったより楽な交渉だな。海馬さんやペガサス会長相手の方が何倍も面倒だ。

 

「だが、ただデュエルするのではない。闇のデュエルで決着をつける!」

 

ダークネスに合わせるように丸藤と前田の声が聞こえた。声のした方向、俺達のいる足場の更に下、マグマから僅かに出た岩場。人工的に削られたような3つの爪状の岩の間に足場と同じ色の膜に覆われた2人の姿があった。

 

「あの光の膜は時間が進むにつれて消えていく。時間をかけすぎればあの2人はマグマの中だ」

「あの2人はこの戦いには関係無いだろ!」

 

十代が2人の解放を求めるがダークネスは聞く耳持たない。

 

「大丈夫だ十代。2人が心配なら、黙って見てろ」

「そして負けた者はこのカードに魂を封印される!文字通り、互いの魂をかけてのデュエルだ!」

 

ダークネスはイラスト部分が真っ黒のカードを見せつける。

 

「そういうのはいいから、早く始めよう。こっちには時間が無いんだ」

 

ダークネスは小さく笑い、こちらは表情を変えずデュエルディスクを構え

 

「「デュエル!」」

 

闇のデュエルが始まった。

 

ダークネス

LP4000

 

VS

 

宮田龍斗

LP4000

 

「私の先攻、ドロー!【強欲な壺】を発動!カードを2枚ドロー!」

 

ダークネス

手札5枚→7枚

 

「更に【黒竜の雛】を召喚!」

 

【黒竜の雛】

攻撃表示

ATK800/DEF500

 

「雛……?」

 

後ろから明日香の呟きが聞こえる。明日香の言葉とカード名の通り、赤……いや、朱色といった色の卵から顔だけ見せる黒竜が現れた。

 

「【黒竜の雛】のモンスター効果!このカードを墓地に送り、手札から【真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)】を特殊召喚する!」

「【真紅眼の黒竜】!?」

 

明日香の発言の直後、【黒竜の雛】は急成長を遂げ、【真紅眼の黒竜】へと姿を変えた。

 

【真紅眼の黒竜】

攻撃表示

ATK2400/DEF2000

 

「魔法カード【黒炎弾】を発動!フィールドの【真紅眼】1体を選択し、元々の攻撃力分のダメージを与える!【真紅眼】の攻撃力は2400!よって2400ポイントのダメージだ!」

 

【真紅眼の黒竜】が俺に向けて火球を飛ばす。

 

「ぐうぅぅぅぅぅ!!」

 

宮田龍斗

LP4000→1600

 

「「龍斗!!」」

 

まさかいきなりバーンなんてな……2枚目が来たらお終いだな……

それにこの衝撃……以前の墓守の大神官とのデュエルと同じ……

 

「【黒炎弾】を発動したターン、【真紅眼】は攻撃できない」

「だが、今は先攻1ターン目」

「デメリットは無いようなもの」

 

後ろで2人の解説のような呟きが聞こえる。そこじゃなくて、2枚目発動で終わることを考えていただきたい。

 

「【真紅眼の黒竜】を生贄に、【真紅眼の闇竜(レッドアイズ・ダークネスドラゴン)】を特殊召喚!」

 

【真紅眼の闇竜】

攻撃表示

ATK2400/DEF2000

 

【真紅眼】が赤いラインが体にあるワイバーン型に姿を変えた。

 

「【真紅眼】が進化した!?」

「【真紅眼の闇竜】の攻撃力は墓地のドラゴン族モンスター1枚につき300ポイントアップする」

 

【真紅眼の闇竜】

ATK2400→ATK3000

 

「攻撃力3000のモンスターを1ターンで……!」

 

明日香は【真紅眼】の進化に、十代は高攻撃力のモンスターを召喚したことに驚いているようだ。

 

「カードを2枚伏せ、ターンエンド!」

 

ダークネス

LP4000

モンスター

【真紅眼の闇竜】:攻

ATK3000

魔・罠

伏せ2枚

手札1枚

 

「俺のターン……ドロー!【大嵐】を発動!フィールドの魔法・罠を全て破壊する!」

 

フィールドに吹き荒れる嵐でダークネスの【リビングデッドの呼び声】と【激流葬】が破壊された。

 

「更に【真紅眼融合(レッドアイズ・フュージョン)】を発動!」

「【真紅眼】!?」

 

ダークネスが【真紅眼】の名前に反応した。明日香と十代も驚いているようだ。

 

「このターン、他カードによる召喚・特殊召喚ができなくなるが、俺の手札・フィールド・デッキから融合素材となるモンスターを墓地に送り、【レッドアイズ】モンスターを素材とする融合モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する!この効果で特殊召喚したモンスターはカード名を【真紅眼の黒竜】として扱う!」

「デッキから融合!?」

 

普段融合モンスターを使う十代からしたら便利だろうな。

そう思いつつデュエルを続ける。

 

「デッキの【真紅眼の黒竜】と【デーモンの召喚】を融合!

紅き眼の竜よ、悪魔の血肉を食らい、燃え盛る血潮の竜とならん!融合召喚!焼き尽くせ!レベル9!【悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン】!」

 

赤い肉の極一部を黒い竜の皮で覆った竜が炎を吐きながら召喚された。

 

【悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン】

攻撃表示

ATK3200/DEF2500

 

「攻撃力3200だと……!?しかし、【真紅眼】と【デーモンの召喚】による融合は【ブラック・デーモンズ・ドラゴン】のはず!」

「それはこのカードが、お前の知らない【真紅眼】の進化した姿だからだ。バトル!【悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン】で【真紅眼の闇竜】を攻撃!」

 

【悪魔竜】が巨大な赤黒い火球を吐き出す。火球は【闇竜】の体より大きく、一瞬で消滅させた。

 

「私の【真紅眼】を一瞬で……!」

 

ダークネス

LP4000→3800

 

「【悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン】の効果発動!融合召喚このモンスターが攻撃したバトルフェイズ終了時、墓地の【レッドアイズ】通常モンスターを対象として発動!対象となったモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!俺は【真紅眼の黒竜】を対象にする!お返しだ!」

 

【悪魔竜】が再び火球を放つ。

 

「ぐぉおおおおお!」

 

ダークネス

LP3800→1400

 

「カードを2枚セットしてターンエンド!」

 

宮田龍斗

LP1600

モンスター

【悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン】:攻

ATK3200

魔・罠

伏せ2枚

手札2枚

 

「私のターン、ドロー!【仮面竜(マスクド・ドラゴン)】を守備表示で召喚!」

 

【仮面竜】

守備表示

ATK1400/DEF1100

 

「カードを1枚伏せ、ターンエンド!」

 

ダークネス

LP1400

モンスター

【仮面竜】:守

DEF1100

魔・罠

伏せ1枚

手札0枚

 

「俺のターン、ドロー!【紅玉の宝札】を発動!手札からレベル7の【レッドアイズ】モンスター1体を墓地に送り、カードを2枚ドローする!【真紅眼の黒炎竜(レッドアイズ・ブラックフレアドラゴン)】を墓地に送り2枚ドロー!」

「高レベルモンスターを墓地に……とんだ素人のようだな」

 

素人はお前だよ。まだ【紅玉の宝札】の効果は続く。

 

「その後、デッキからレベル7の【レッドアイズ】モンスターを墓地に送る。【真紅眼の黒竜】を墓地に。【紅玉の宝札】は1ターンに1度しか使えない」

「【レッドアイズ】が墓地に……ではまたあの効果が……!」

 

いや、【黒炎竜】落としたから既に……デュアル知らないのか。

 

「バトル!【悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン】で攻撃!」

「罠発動……何故発動しない!?」

「【悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン】がバトルするとき、ダメージステップ終了時まで相手は魔法・罠・モンスター効果を発動できない」

「なんだと!?」

「じゃあ龍斗のモンスターを攻撃は止められないのか!?」

「そして攻撃するたびに2400ポイントのダメージを与える……なんて強力なモンスターなの……」

 

明日香、永続罠を使い回して攻撃させないお前が言うと嫌味に聞こえるぞ。

【悪魔竜】は1度咆哮すると赤黒い火球を吐き出し【仮面竜】を焼き尽くした。

 

「バトルフェイズ終了時、【悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン】の効果で墓地の【真紅眼の黒炎竜】を選択する」

「バカな!【悪魔竜】とやらの効果で選択できるのは【レッドアイズ】通常モンスターのはず!」

「【真紅眼の黒炎竜】はフィールド・墓地では通常モンスターとして扱う」

「そ、そんなモンスターが……!」

 

一歩後ずさりするダークネスに向けて【悪魔竜】が火球を放つ。

 

「ぐぁあああああああ!!」

 

ダークネス

LP1400→-1000

 

決着がつくとダークネス、俺、十代と明日香、丸藤と前田を炎のような何かが包み、俺は意識を失った。




ここでダークシンクロ使って地縛神出すか迷ってましたが、【真紅眼】対決(一方的)で良いかなぁ……とか思いました。
次回は龍斗が女の子を泣かせます。
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