衝動のままに決闘する   作:アルス@大罪

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今回はあっさりテイストにできたので投稿です。


闇 VS.アムナエル

錬金術の授業。大徳寺先生が行方不明のためどうなるかと不安だったが、クロノスが代わりに授業するらしい。よりによってクロノスかよ。あの人オカルトとか大嫌いな人種じゃないか。今日は錬金術で代表的な『アムナエルのマーク』とかいう、円の書き損じの中心に点を書いた物を……そういえば、アレ最初の授業でやったような気がする。

 

「錬金術基本トーハ……下にあるものは上にあるもののゴトーク、上にあるものは下にあるもののゴトーシ……」

 

クロノスは大徳寺先生の物であろう本をパラパラと捲り、周囲に一瞬視線を送ったあと、本を閉じた。

 

「要すルーニ、錬金術トーハ!古代エジプトに起こーッタ!金属を金銀に変えターリ、不老不死の薬を作っターリするという、とってもインチキクサーイ、ものナノーネ!そうナノーネ!?」

 

力説するクロノス。最終的には逆に聞いてきやがった。しかし直後、実験と言って太いワイヤーのような物をペンチで曲げ、『アムナエルのマーク』に棒を取り付けたものを作成。それを薄紫色の液体に『アムナエルのマーク』を突っ込む。すると液体に浸された部分が赤く発光、実験成功かと生徒の多くが『おお……』と声を洩らした直後、やはりというか当然というか、大爆発を起こし、衝撃に驚いたのか『アムナエルのマーク』を手放してしまったらしい。その証拠に『アムナエルのマーク』がクロノスの額にひっついている。かなり熱せられているらしく、跡がついていた。

その後、クロノスが十代、明日香、三沢、万丈目、俺に校長室に行くよう言ってきた。ゆまがチラッと俺を見てきたが、呼ばれたメンバーから考えてセブンスターズか大徳寺先生に関することだろうと思いながら授業を終えてすぐに校長室へ。

校長室で言われたのはやはり大徳寺先生の話だった。内容としては島のどこを探しても、大徳寺先生は見つからず、島を出た形跡も無いというものだった。万丈目は『闇のデュエリストにやられたか』と呟いたが、明日香が注意。

 

「大徳寺先生は鍵を持っていないのだから、闇のデュエリストに狙われる可能性は低い」

 

と意見を述べると万丈目に忌々しいとばかりに睨まれた。大徳寺先生はどこかで自分達の助けを求めていると結論付けた十代は、大徳寺先生の捜索を決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、貴方は何もしないの?【裁きの龍】を特殊召喚」

「【激流葬】。何もしないっていうよりできないが正しいな。校長達大人がアレコレして見つからないんだ。学生が動いたところで成果は得られないだろう」

 

十代は捜索すると言っていたが、俺は大徳寺先生の行動を予測できるので待つことにした。残りの鍵を持つ万丈目と明日香、俺の3人を倒して十代とデュエルってところだろう。負けるのは嫌なんだが、今回は負けないといけない気がする。主人公の成長のためという感じだ。非常に気が乗らない。

向こうが来るまでは暇なので藤原とゆまの2人のデュエルを見たり、デュエルしたりと暇を潰す。

 

「【裁きの龍】。効果発動」

「【幽鬼うさぎ】」

「…………さっきから【裁きの龍】に対して酷くない?」

「気のせいだ」

 

お前のタイミングが悪いだけだろう。

 

「【アブソルートZERO】に【マスク・チェンジ】で【アシッド】を特殊召喚!【アブソルートZERO】でモンスターを、【アシッド】で魔法・罠を破壊してダイレクトアタックです!」

「えっ、ちょ……負けたわ」

「やった!雪乃さんに勝った!」

 

今日は藤原の調子が悪いのか、ゆまが絶好調なのか、ゆまの勝率が高いな。普段手札事故起こしまくってるのに。

 

「次はお兄ちゃんとデュエル!この調子で勝つよー!」

「いいだろう。相手してやる」

 

5分後

 

「【レッド・デーモンズ・ドラゴン】でダイレクトアタック」

「うわぁぁん!負けたー!」

 

【レモン】で勝利。その瞬間ゆまの手札が宙を舞う。カード投げるなよゆま。

このデュエルが終わると、夕食の時間が近くなってきたので女子寮近くまでゆまと藤原を送り(送らされたとも言う)俺も寮に戻る途中、5mくらいだろうか?少し先に黄緑色に光る円の書き損じ、そしてその中心に点が描かれた物……『アムナエルのマーク』が浮かんでいた。

 

「……俺の番ってことか」

 

早足でマークに近づくと、1m手前で消え、周囲を見回すと、また数m先に浮かぶマークを見つける。そっちか。駆け足でマークを追っていく。森の中に入っていき、道無き道を進んでいくと、開けた場所にたどり着いた。広場の隅、木の下にいたのは灰色がかった外套に、口元を隠すマスクをした人物が待ち構えていた。

十中八九大徳寺先生だろうと思いながら、とりあえず知らないフリをしておく。

 

「誰だ?」

 

大徳寺先生は何も言わず、黒っぽいデュエルディスクを構える。

 

「……問答無用、か」

 

そう呟いて俺もデュエルディスクを構える。

 

「デュエル!」

 

アムナエル

LP4000

 

VS

 

宮田龍斗

LP4000

 

「私の先攻、ドロー」

 

マスクのせいか声が籠っているが、間違いなく大徳寺先生の声だ。

 

「カードを2枚伏せ、ターンエンド」

 

アムナエル

LP4000

モンスター

魔・罠

伏せ2枚

手札4枚

 

カードを2枚セットしただけ……?イマイチ意図が読めない……

 

「…………俺のターン、ドロー!」

 

……手札にモンスターしかいない。だが、このデッキのポテンシャルなら……

 

「手札の【海皇の狙撃兵】と【海皇の竜騎隊】を捨て、手札から【水精鱗(マーメイル)ーメガロアビス】を特殊召喚!」

 

【水精鱗ーメガロアビス】

攻撃表示

ATK2400/DEF1900

 

赤い体と柄まで刃で隠れた剣を持つ魚人が現れる。

 

「墓地の【海皇の狙撃兵】の効果を右のリバースカードを選択して発動!チェーンして【海皇の竜騎隊】、【メガロアビス】の順で発動!」

「罠発動【奈落の落とし穴】。【メガロアビス】を破壊して除外する」

 

俺が選んだカードが表になった瞬間、足下に開いた穴に落ちていく【メガロアビス】。ハズレを引いたか。

 

「【メガロアビス】の効果。自身の効果で特殊召喚したとき、デッキから【アビス】魔法・罠を手札に加える。【アビスフィアー】を手札に加える。【海皇の竜騎隊】の効果。このモンスターが水属性モンスターの効果を発動するために墓地に送られたとき、【海皇の竜騎隊】以外の海竜族モンスターを手札に加える。2枚目の【水精鱗ーメガロアビス】を手札に加える」

 

宮田龍斗

手札3枚→4枚→5枚

 

「【海皇の狙撃兵】の効果でセットされたカードを選択して破壊するんだが、対象が表になったので不発となる。俺はまだ通常召喚をしていないので、【水精鱗ーアビスタージ】を召喚!」

 

【水精鱗ーアビスタージ】

攻撃表示

ATK1700/DEF1100

 

白い鎧を身に付け、銛を持った人魚が現れた。人魚とは言ったが、男だ。

 

「【アビスタージ】の効果発動。召喚・特殊召喚に成功したとき、手札の水属性モンスターを捨て、墓地からレベル3以下の水属性モンスターを手札に加える。【アビスタージ】を捨て、【海皇の狙撃兵】を回収する。

そして今手札に加えた【海皇の狙撃兵】と【水精鱗ーアビスグンデ】を捨て、【水精鱗ーメガロアビス】を特殊召喚!」

 

【水精鱗ーメガロアビス】

攻撃表示

ATK2400/DEF1900

 

「【海皇の狙撃兵】でそのリバースカードを選択、墓地の【アビスタージ】を選択して【アビスグンデ】、最後に【メガロアビス】の順で効果発動」

「罠発動【激流葬】。フィールドのモンスターを一掃する」

「っ!?」

 

召喚反応型罠2枚セット!?

俺の驚愕を無視して俺のフィールドのモンスターが一掃される。

 

「……【メガロアビス】の効果で、デッキから【アビスコール】を手札に加える」

 

宮田龍斗

手札1枚→2枚

 

「【アビスグンデ】の効果。このカードが手札から捨てられた場合、墓地の【アビスグンデ】以外の【水精鱗】を特殊召喚できる。【アビスタージ】を特殊召喚」

 

【水精鱗ーアビスタージ】

攻撃表示

ATK1700/DEF1100

 

「【狙撃兵】の効果は不発」

 

このターンだけで『【狙撃兵】は仕事しない』という印象がつきそうだ。いや、大徳寺先生がモンスターをセットしないからなんだけど……

 

「……バトル!【アビスタージ】でダイレクトアタック!」

 

【アビスタージ】が銛を大徳寺先生の腹めがけて投げた。

 

「…………」

 

アムナエル

LP4000→2300

 

「カードを2枚セットして、ターンエンド!」

 

宮田龍斗

LP4000

モンスター

【水精鱗ーアビスタージ】:攻

ATK1700

魔・罠

伏せ2枚

手札0枚

 

初手から手札吹っ飛ばしたな……もう少し慎重に動くべきだったか?いや、召喚反応型2枚は予想外すぎた……

 

「私のターン、ドロー。私の墓地にモンスターが存在しない場合、このモンスターを特殊召喚できる。現れよ、【ガーディアン・エアトス】!」

「【エアトス】!?」

 

【ガーディアン・エアトス】

攻撃表示

ATK2500/DEF2000

 

現れたのは紛れもなく【ガーディアン・エアトス】だ。まさか大徳寺先生のデッキ……ガチ?いやでも【激流葬】……

 

「バトル。【ガーディアン・エアトス】で【水精鱗ーアビスタージ】を攻撃!」

 

【エアトス】が【アビスタージ】を斬り倒す。

 

「くっ……!」

 

宮田龍斗

LP4000→3200

 

「永続魔法【錬金釜ーカオス・ディスティル】を発動。このカードがある限り、私のカードは墓地にいかず除外される」

 

大徳寺先生の背後に、赤茶色の釜が現れる。このタイミングでそんなカードを?

 

「カードを2枚伏せ、ターンエンド」

「メインフェイズ2終了前に、永続罠【アビスフィアー】発動!デッキから【水精鱗ーアビスリンデ】を特殊召喚!」

 

【水精鱗ーアビスリンデ】

守備表示

ATK1500/DEF1200

 

青く長い髪が特徴の人魚が現れる。【アビスタージ】と違い女だ。【アビスフィアー】のエフェクトなのか、俺と俺のフィールドが泡に閉ざされる。

 

「この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。そしてエンドフェイズに【アビスフィアー】の効果!発動後、次の相手のエンドフェイズにこのカードを破壊し、このカードがフィールドを離れたことで、特殊召喚した【アビスリンデ】を破壊する!」

 

泡がパチンと音を立てて弾けると、【アビスリンデ】が苦しみだして、破壊された。

 

「破壊された【アビスリンデ】の効果発動!このカードが破壊され墓地に送られた場合、デッキから【アビスリンデ】以外の【水精鱗】を特殊召喚できる!【水精鱗ーリードアビス】を特殊召喚!」

 

【水精鱗ーリードアビス】

攻撃表示

ATK2700/DEF1000

 

赤い鎧……のようなものを身に付けたのはいいものの、魚の部分がモロに出ている魚人が現れる。

 

「これでエンドフェイズの処理を終了する」

 

アムナエル

LP2300

モンスター

【ガーディアン・エアトス】:攻

ATK2500

魔・罠

【錬金釜ーカオス・ディスティル】

伏せ2枚

手札1枚

 

「俺のターン、ドロー!」

「【カオス・ディスティル】を除外し、永続罠【マクロコスモス】。このカードがある限り、互いのカードは墓地に送られず除外される」

 

【マクロコスモス】が発動した瞬間、周囲が惑星と思われる球体が不規則に置かれた宇宙空間に変化した。

 

「そして発動時、私のフィールドに【原始太陽ヘリオス】を特殊召喚できる」

 

【原始太陽ヘリオス】

守備表示

ATK?/DEF?

 

現れたのは小さな太陽を頭部にし、包帯が人の形を模したモンスター……あんなカード、【エアトス】に入ったか?

 

「このカードの攻撃力と守備力はゲームから除外されたモンスター1体につき100ポイント。現在除外されているのは【メガロアビス】1体。よって攻撃力と守備力は100ポイントとなる」

 

【原始太陽ヘリオス】

ATK?/DEF?→ATK100/DEF100

 

「墓地の【海皇の狙撃兵】と【海皇の竜騎隊】を除外して手札の【瀑征竜ータイダル】を特殊召喚する!」

 

【瀑征竜ータイダル】

攻撃表示

ATK2600/DEF2000

 

宇宙空間に突如巨大な水の球体が出現。破裂音を響かせて、全身水色の竜【瀑征竜ータイダル】が姿を見せた。演出が派手だな。

 

「除外されたモンスターが増えたことで、【ヘリオス】の攻撃力が上昇する」

 

【原始太陽ヘリオス】

ATK100/DEF100→ATK300/DEF300

 

「バトル!【リードアビス】で【ガーディアン・エアトス】を攻撃!」

「罠発動【次元幽閉】。攻撃してきたモンスターを除外する」

 

【リードアビス】が光となって消滅した。

 

「そして、【リードアビス】が除外されたことで【ヘリオス】の攻撃力が上昇」

 

【原始太陽ヘリオス】

ATK300/DEF300→ATK400/DEF400

 

「チッ……なら【タイダル】で【ガーディアン・エアトス】を攻撃!」

 

【タイダル】がブレス攻撃で水を放ち、【エアトス】を吹き飛ばした。

 

アムナエル

LP2300→2200

 

「【エアトス】が除外されたことで、【ヘリオス】の攻撃力が上昇」

 

【原始太陽ヘリオス】

ATK400/DEF400→ATK500/DEF500

 

「ターンエンド!」

 

宮田龍斗

LP3200

モンスター

【瀑征竜ータイダル】:攻

ATK2600

魔・罠

伏せ1枚

手札0枚

 

「私のターン、ドロー。【強欲な壺】。カードを2枚ドロー」

 

アムナエル

手札1枚→3枚

 

「速攻魔法【惑星直列】を発動」

 

カードが発動した瞬間、周囲の球体が【ヘリオス】を中心にして一列に並び、視界が歪んだ……き、気持ち悪い……

 

「【惑星直列】は相手フィールドのモンスターを全て破壊し、相手プレイヤーに300ポイントのダメージを与える」

 

【タイダル】が歪んでいき、体が上下に切断され、爆風が俺を襲う。

 

「くっ……【タイダル】……!」

 

宮田龍斗

LP3200→2900

 

「【タイダル】が除外されたことで、【ヘリオス】の攻撃力が上昇」

 

【原始太陽ヘリオス】

ATK500/DEF500→ATK600/DEF600

 

「さらに魔法カード【黄色の過程ーキトリニクス】を発動。【ヘリオス】を生贄に、手札またはデッキから【ヘリオス・デュオ・メギストス】を特殊召喚する」

 

【ヘリオス・デュオ・メギストス】

攻撃表示

ATK?/DEF?

 

一瞬【ヘリオス】が惑星の影に隠れたと思うと、体が太くなり、小さな太陽が傍に寄り添っているモンスターが現れた。

 

「【ヘリオス・デュオ・メギストス】の攻撃力と守備力は、ゲームから除外されているモンスター1体につき200ポイントとなる」

 

【ヘリオス・デュオ・メギストス】

ATK?/DEF?→ATK1400/DEF1400

 

「バトル。【ヘリオス・デュオ・メギストス】でダイレクトアタック」

 

【ヘリオス・デュオ・メギストス】が上昇し、傍にある小さな太陽が【ヘリオス・デュオ・メギストス】の周囲を加速しながら回っていく。そして気のせいだろうか、少しずつ大きくなっていく。やがて人の十倍迫るであろう大きさになった太陽を俺めがけて振り下ろした。

 

「あぁぁぁぁぁぁあああ!!」

 

宮田龍斗

LP2900→1500

 

全身が芯まで焼き尽くされるような感覚に意識が飛びそうになるが、幸か不幸か踏み止まった。

 

「カードを1枚伏せ、ターンエンド」

 

アムナエル

LP2200

モンスター

【ヘリオス・デュオ・メギストス】:攻

ATK1400

魔・罠

【マクロコスモス】

伏せ1枚

手札0枚

 

「俺のターン……ドロー!」

 

一瞬ふらつくが、なんとか堪えてカードを見る。まだ、いける。

 

「チューナーモンスター【深海のディーヴァ】を召喚……!」

 

【深海のディーヴァ】

攻撃表示

ATK200/DEF400

 

「【深海のディーヴァ】の効果発動……!召喚に成功したとき……デッキからレベル3以下の海竜族モンスターを特殊召喚できる……【海皇の狙撃兵】を特殊召喚……!」

 

【ディーヴァ】の歌声に誘われて、【海皇の狙撃兵】が現れた。

 

【海皇の狙撃兵】

攻撃表示

ATK1400/DEF0

 

「レベル3の【海皇の狙撃兵】に、レベル2の【深海のディーヴァ】を……チューニング!光を知る悪魔よ、災いをはねのける幻で活路を開け!シンクロ召喚!レベル5……!【幻層の守護者アルマデス】!」

 

【幻層の守護者アルマデス】

攻撃表示

ATK2300/DEF1500

 

「速攻魔法【惑星直列】。説明は不要だな」

 

再び視界が歪み、【アルマデス】が破壊された。

 

「ぐっ……っぅ!」

 

宮田龍斗

LP1500→1200

 

「そしてモンスターが墓地へ送られたことで、【ヘリオス・デュオ・メギストス】の攻撃力が上昇」

 

【ヘリオス・デュオ・メギストス】

ATK1400/DEF1400→ATK2000/DEF2000

 

「ターン、エンド……」

 

宮田龍斗

LP1200

モンスター

魔・罠

伏せ1枚

手札0枚

 

「私のターン、ドロー。速攻魔法【サイクロン】発動。その伏せカードを破壊する」

「罠発動【アビスコール】……!墓地の【水精鱗】3体を守備表示で特殊召喚する……!」

 

【水精鱗ーアビスタージ】

守備表示

ATK1700/DEF1100

 

【水精鱗ーアビスリンデ】

守備表示

ATK1500/DEF1200

 

【水精鱗ーメガロアビス】

守備表示

ATK2400/DEF1900

 

「バトル。【ヘリオス・デュオ・メギストス】で【メガロアビス】を攻撃」

 

俺への攻撃と同じ方法で攻撃され、【メガロアビス】が蒸散した。

 

「ターンエンド」

「この瞬間……【アビスコール】の効果で特殊召喚したモンスターは破壊される」

「……【ヘリオス・デュオ・メギストス】の効果で攻撃力が上昇する」

 

【ヘリオス・デュオ・メギストス】

ATK2000/DEF2000→ATK2600/DEF2600

 

アムナエル

LP2200

モンスター

【ヘリオス・デュオ・メギストス】:攻

ATK2600

魔・罠

【マクロコスモス】

手札0枚

 

フィールドのモンスターは無く、リバースカードも手札も無い。何よりこのデッキは墓地に送られて真価を発揮するデッキ。状況を覆す一手は……

 

「俺のターン……ドロー……」

 

このカードは……!

 

「チューナーモンスター【深海のディーヴァ】を召喚!……召喚に成功したことでデッキから【海皇の狙撃兵】を特殊召喚!」

 

【深海のディーヴァ】

攻撃表示

ATK200/DEF400

 

【海皇の狙撃兵】

攻撃表示

ATK1400/DEF0

 

「レベル3の【海皇の狙撃兵】にレベル2の【深海のディーヴァ】をチューニング……!システム起動、全てを壊せ、衝動のままに!シンクロ召喚!動け!レベル5!【A・O・J カタストル】……!」

 

【A・O・J カタストル】

攻撃表示

ATK2200/DEF1200

 

「バトル……!【カタストル】で攻撃!そして効果発動……!闇属性以外と戦闘する場合、ダメージ計算を行わずに相手モンスターを破壊する……!」

「っ!?」

 

【カタストル】が中心が白く、外にいくにつれて赤くなっていく光線を【ヘリオス・デュオ・メギストス】を貫いた。

 

「ターン……エンド」

 

宮田龍斗

LP1200

モンスター

【A・O・J カタストル】:攻

ATK2200

魔・罠

手札0枚

 

「私のターン、ドロー。魔法カード【洗脳ーブレインコントロール】」

「っ!?」

 

そのカードをこの状況で……!?

 

「ライフ800を払い、相手モンスターのコントロールを得る」

 

アムナエル

LP2200→1400

 

【カタストル】が大徳寺先生のもとへ行くと反転した。

 

「バトル。ダイレクトアタック!」

 

【カタストル】の光線が、俺の腹を貫き、敗北した俺の意識は闇に包まれた。

 

宮田龍斗

LP1200→-1000




【タイダル】は1枚挿しで、ランク4を入れてなかった龍斗。
次回はその龍斗がキレます。
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